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第7回薩摩川内市行政改革推進委員会

■開催日時  平成19年11月29日 17:45~20:10

■開催場所
  薩摩川内市役所601会議室(本庁6階)

■会次第
 第7回薩摩川内市行政改革推進委員会
   1 開会
   2 協議
   (1)支所のあり方について
     ・地区コミュニティ協議会制度について
     ・地区コミ意見の論点整理と方策について
   (2)その他
   3 閉会

■出席者【敬称略】

(1)委員
    山田会長,四元委員,下野委員,谷山委員,神園委員,若松委員
(2)市当局

   ●行政改革推進課
    課長,課長代理,グループ長,グループ員4名
   ●コミュニティ課
    課長,課長代理
   ●広報室
    室長,室長代理

■会議資料
  
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関連情報


■会議概要


 
支所のあり方検討に際して,地区コミュニティ協議会の活動とセットで見直すかどうかが審議された。地区コミュニティ協議会制度についての説明と,地区コミ意見の論点整理・方策について事務局から説明した後,地区コミュニティ協議会を今後の審議に組み込むことが提案された。支所のあり方を議論する中で,関連がある部分については地区コミのことも取り込んで議論する。しかしながら,時間的制約もあるため,次回までに事務局から具体的な支所見直しに向けての検討課題といくつかの選択肢的なものを出し,これに基づいて審議を進めるという方向で了承された。
 前回委員会から提出された「広報室の廃止を求める意見書」については,回答書に示されたプランに基づき計画的に実行するということで了承された。

【会長】
8月30日に地区コミュニティ協議会長との意見交換を行ってから既に3箇月近くが経過している。その間何もなかったわけではないが,支所の見直しという本来のテーマの進展の取り戻しは,年度末までに何らかの取りまとめをするということであれば,スケジュールが遅れているのではないかと心配している。できるだけ御出席いただいて,精力的に審議をこなして参りたい。
前回は出席状況のよくない中,また,この委員会としては初めて,少数意見があるにもかかわらず広報室の問題に関する意見書の提出について採決し,これを提出した。そういうこともあるので,できるだけ出席をお願いしたい。
【事務局】
このたび,上妻委員が一身上の都合により辞職願を提出され,これを受理した。後任については,人選中である。
【会長】
これから専門的で込み入った話になってくる。欠席委員との意思疎通,途中から参加される委員にどのようにしてこれまでのことを理解していただくかということについて,非常に心配している。そのことについては,十分留意願いたい。
【事務局】
地区コミから第5回委員会やその後提出していただいた意見の中には,地区コミが支所機能を担うことは可能であるという意見があった。地区コミュニティ協議会は任意の団体ではあるが,その地区の各種団体を束ねた組織であり,また,市民の声を届けていただくため,あるいは自らの地区の振興を図るために合併時に行政側からお願いして設立していただいた経緯がある。支所のあり方の審議の一環として取り上げていただき,支所機能の一部を地区コミが担えるかどうか議論していただきたい。
本日は,地区コミュニティ協議会制度について説明し,その後地区コミからの意見とそれについての分析,論点整理,方策の検討を資料で説明したい。
[事務局説明]
【会長】
我々は,支所のあり方を検討してほしいといわれてこれまで審議してきた。その審議の過程で住民の実情が分からないということが問題となり,地区コミ会長との意見交換を行った。そこでは,発言した方の大半が地区コミのあり方(強化)と支所のあり方をセットで取り上げてほしいということであった。これについては,私は前向きに検討する主旨の発言をした。しかしながら,この委員会としては,それを正式に取り上げるとは一度も決めていない。このことは,今まで以上に議論を複雑にするものであり,よほど我々が議論の枠組をきっちり掌握しないと,行き先が分からなくなる可能性がある。したがって,地区コミのことを取り上げることについては異論もあるのではないか。
【委員】
地区コミからはいろいろな意見があって,どれがいいかということは一概に言えない。地区コミに職員を派遣するという意見もあるが,せっかく自分たちの地区は自分たちでという前提で協議会を立ち上げたのに,そこに市の職員が入っていくると頼ってしまうのではないか。地区コミの自立が阻害されるのではないかと危惧する。
地区コミのありようは様々であり,取り上げるべきか否かの判断が難しい。
【委員】
今まで,支所と本庁の関係で支所のあり方を考えてきたが,地区コミを加えて検討するとなると,非常に難しいとは思っている。しかしながら,地区コミのあり方を抜きにして支所のことの結論を導き出す意味があるのかという気もして,迷いがある。理想をいうならば,時間をかけて地区コミの活動充実と支所のあり方を一体的に検討すべきではないか。地区コミを育成・強化し,支所を縮小していくのが一番理想的ではないかとは思っている。予算的には,支所の職員1人の人件費で,コミュニティ主事や協議会職員を2人・3人雇用することができる。地域の活性化にもつながるのではないか。
【委員】
時間的な制約もある。時間をかけて議論してきた中で,確かに関連はあり,切り離しては考えられないとは思うが,そうやって底辺を広げていくことによって,だんだん手に負えなくなってくる。我々に求められている支所のあり方のことに限定してやっていかなければ答えが出ないのではないか。
【会長】
対立的な意見が出ているが,どちらにもそれぞれに明快な論拠がある。他の委員はどうか。
【委員】
地区コミからの意見について,よく資料がまとまっていると感じた。その中で,資料にあるように,地区ごとに担当職員を置いて地区コミをサポートしながら,協働で地区振興を推進するというのが理想的だと思う。一番市民に近い活動拠点は地区コミである。そう考えると,支所のあり方は地区コミ抜きには語れないのではないか。ただ,どうまとめていくかということは難しくなってきている。
【委員】
我々はどうしても答えを出さなければならない。ここまで広がってくると,第3期の委員会までやるというくらいの意気込みでないと終わらないのではないか。前回の広報室の件もあって,スケジュールが押している。内容を絞らなければ終わらないというのも確かに一理ある。
【委員】
支所と地区コミをセットにするということになって混乱してきている。地区コミは設立から3年目で,ゼロから皆で頭を絞って,何とかここまでやってきた。そのような時期であるので,地区コミのあり方ということははずして,支所のあり方に限定してはどうか。
【事務局】
すぐに支所の見直しをやるつもりはなく,結論を急ぐことはしない。
【会長】
今ようやく支所の活動を整理することができた段階であるのに,地区コミのことを支所のことに絡めればどうなるのかというのが我々の不安である。多様な地区コミの全体を一緒に議論できるのか,それを全部調べるということはとても手に負えない。どういうふうに地区コミのことを考えていけばいいのか。
【コミュニティ課長】
地域の民間機関である地区コミに支所機能を持たせるということは,これまで考えたことがなかった。コミュニティセンターに職員を置くなりして支所機能の一部を移すことは可能ではある。しかし,コミュニティセンターも今や指定管理者による管理になっている。地区コミ会長は,市民の代表でもあるが,地区コミの代表でもあり,コミセンを管理する指定管理者でもある。出された意見がいずれの立場からの発言であったのか定かではない部分もあるが,真剣に考えていただき,非常に多くの意見が出された。また,この委員会の結論に非常に注目しており,市の考え方を早く示してほしいと考えておられる。
【会長】
本庁と支所の関係だけでこのことを考えていくと,実は重大なことが欠落してしまう。それは,川内地域の問題である。地区コミのことを議論に取り組めば,川内地域のことも議論に入ってくる。地区コミは市域全体にあるからである。入れなければ旧4町4村に限定した議論になってしまう。そこが悩ましい問題。
【コミュニティ課長】
地区コミが果たす支所の役割をどこまでと考えるかによって全く違ってくる。例えば,窓口機能だけなら可能だが,企画的などのようなものは難しいのではないか。そうであれば,窓口機能だけを移すことにメリットはあるのか。住民票などの証明書を取っても,それを実際に使うのは,例えば警察署など市の中心部ではないか。それなら,本庁なり近いところで取った方が便利である。更にはそのうちそうしたペーパーなど要らない時代がくるかもしれない。
【会長】
議論としてはおもしろい話ではあるが,委員としては,そうしたことまで分かろうとすると,我々が勉強しなければならないことがどんどん広がっていって,拡散しすぎてしまうという心配がある。
【委員】
私は,広義の本庁=川内地域,狭義の本庁=市役所と考えていた。つまり,本庁を充実=川内地域に手厚い,支所を充実=旧4町4村に手厚いということ。
【委員】
時間をかければ結論を出す力量は委員それぞれにあると思う。しかし,決められた時間の中で答えを出すとなれば,このことだけに集中していられない。先に進めるためには,的を絞らざるをえない。いつまでたっても堂々巡りになる。
【委員】
理想的に言えば,地区コミも一体的に扱うべきと言ったが,時間的制約もあり,現実的には難しいと考えている。
【委員】
支所をどうするかと考えたときに直接的に関係あるのは,支所管内の地区コミだけではないか。
【会長】
市が望んでいるようなラディカルな案というのは,どちらかというと川内地域の地区コミから挙がってきている。支所はなくても,2~30年経ってしまえば何の支障もないというような意見である。このような意見が地区コミから出てきたことは,大変意味があると思っている。
もう一つは,こうした意見が出てきているという事実を他地区にも伝えてほしいということを事務局にお願いしている。薩摩川内市は広く,その中での一つの見方として意見を出しているのに,そのことについて十分な意思疎通ができないと,地区コミ同士の対立にもなりかねない。
【事務局】
支所の見直しというものを行政改革推進課の立場でやろうとすると,どうしても財政的なことを考えたり,他の類似団体と比較したりしながら机の上だけで考えてしまいがちである。例えば,支所を再編したり廃止したりといった場合に,市民の方々がどんなに心配したり,不安を感じたりするだろうか,反対されるのではないかと考えると,十分な議論の結果でなければ安易に見直し案を出すことはできない。そうであれば,そういう心配はこうすれば解消できるというような代案の提示によって,仕方がないと納得していただけるような話の進め方でなければならないと思っている。
【会長】
委員が感じているのは,任期を限ってある仕事をするために呼ばれて来ているのに,目的が達成されずに中途半端に終わるなら,何のためにきたのかという使命感である。地区コミのことも入れないより入れた方がいいということは全員考えているはず。しかし,それを取り入れるなら行政改革推進課が責任をもって叩き台を作るといえるかどうかにかかっている。
【委員】
市が考えている支所のあり方の方向性があってこの委員会に諮っているのか。そうであるのなら,最初からそれを示してもらった方が答えを出しやすい。最初からゴールはここというものを持っていて,我々に議論させてきたのであれば,我々のやってきたことは徒労に終わってしまう。
【事務局】
事務局として到達点はここだというものは持っていない。合併10年後,職員1000人で可能な組織体制はどのような形が考えられるかを考えると,今の時点では支所を充実・現状維持という方向から拠点化・廃止まで180度の選択肢があり,どれがいいかは分からない。地区コミの件については,様々な意見をいただいており,それを踏まえて,一部でも何か地区コミに委ねられるというものがあるのであれば,選択肢がより狭まるのではないかという思いである。
【会長】
委員の懸念は理解するが,この間,地区コミの問題に関して事務局は苦悩した。市民の方々が合併してよかったと思ってもらえるものを最大限引き出していくという目標に照らして,地区コミを無視できないということで,努力したのではないか。
【委員】
そもそもなぜ地区コミ会長との意見交換会を行ったかというと,生きた市民の声を聞かなければならないというのが発端である。当初支所をどうするかということがテーマであったが,地区コミのこともセットで考えるべきだという意見があって,アンケートでも地区コミのあり方を聞いた。そうしたこともあって,会長達はこの委員会の結論に興味を持っているのではないか。
各地区の意見は十分汲み取るにしても,時間も限られており,どこかで線引きをしなければならないのではないか。
【会長】
最初から言われている支所のあり方について委員会としての結論を出すのは一致した意見である。しかし,事務局としては,地区コミのことにも踏み込んだ案を作りたいと言っている。どう取り上げるかは別として,仮に地区コミを取り上げることを認めたとして,次回くらいまでに何らかの叩き台が出せるのかどうか。それなら話を進められるし,取り上げる唯一の可能性である。先が見えないということが委員の最大の不安である。
【事務局】
今回の資料の整理は,支所のあり方に関係する部分に的を絞ってまとめてある。地区コミを根本的にどうするのかという議論になると非常にボリュームがあり難しいが,支所のあり方を議論する中で,どうしても地区コミのことに触れなければならないところについては,議論をするような方法ではどうか。
【会長】
事務局としては,せっかく意見を寄せていただいた地区コミのことを切り離して論議を進めるのは難しい。あえて申し上げるが,地区コミュニティ協議会を取り上げるということを会長として提案をさせていただきたい。ただし,次回までに事務局が具体的な支所見直しに向けての検討課題といくつかの選択肢的な案を出すというのが条件である。
【事務局】
次回資料を用意するようにしたい。
【会長】
私としても,ここで議論を元に戻すということは言えない。同意いただけると大変ありがたい。
(異議なし)
コミュニティ課長には,実情や将来予測を踏まえた案を行政改革推進課といっしょに作っていただくようお願いしたい。
これから後は,次の具体的な話に進まない限り,この議論を深めることはできないので,この件については今日はここまでとし,次の議題へ移りたい。
【事務局】
「広報室の廃止を求める意見書」に対する回答についてである。回答書を配布しているので,ご覧いただきたい。意見書を真摯に受け止め,広報体制の改革に取り組んで参りたいので,御理解願いたい。回答書に示しているプランに基づき,現在予算要求を行っているところであり,スタートは来年4月となる。更に来年の今頃の時期に次の年の方針を決め,予算を要求するため,再来年の4月が第2のスタートとなることを御了解いただきたい。また,行政改革推進課の立場では,回答書の内容をプランのままで終わらせるのでなく,実行に移さなければ意味がないと考えており,部局経営方針や課室ごとに作成するSMART作戦行動計画においてこれを明記し,進捗管理と達成度のチェックをしっかり行っていくようにし,これを公表して参りたい。
【会長】
我々の意見書に対してこのような回答書が提出されたが,御意見をうかがいたい。
【委員】
これで結構である。改革・実行してほしい。
【委員】
真摯にこの回答を書いたと思うので,来年4月からのスタートを期待したい。
【委員】
回答書に示していることを目に見える形で表し,実行してほしい。
【会長】
一番望ましいのは,市民同士がいろいろな意見を交換できるということ。海を越えて一つになるということがどれだけ大変なことかという問題の深刻さを広報がわかっていないことに対して非常に不満に思ってきた。そうしたことが具体的にどのように改善されるのか。残念ながら,我々はベストの回答ではないものを求めざるを得ないが,それでも今よりよくなるということが大事である。これは,前進だとは思うが,最終的な市民同士の意見交換の手段として広報紙がどの程度機能するかは,蓋を開けてみなければ分からない。そこをどのようにして形で見えるようにするか,努力が必要である。具体的に市民から広報紙が変わってきたという声がどれくらい寄せられるか,びっくりされるくらいに中身を変えて,期待される広報紙にしてほしい。広報室だけに任せないで,行政改革の一環として取り組んでほしい。
もう一つは,変革の過渡期という言葉が何を意味しているかということ。もっと市民が近付きやすい中身にするために何ができるのかということについては,自分たちでタイムテーブルを作ってしっかり取り組んでほしい。
【広報室長】
広報紙のあり方について御議論いただき,感謝申し上げる。現在,改革プランをもとに20年度予算の要求を行っている。プランに基づいた取組を積極的に進めるよう努めて参りたい。紙面が変わったと分かるような広報紙づくりに取り組みたい。
【会長】
改革プランの3に書いてあるようなことは,いつからでも取り組めるのではないか。委員はいろいろな制約の中で議論している。行政改革推進課は,全く新しい構想で案を作るという作業を,どれだけ時間がなくても次回までに必ずやらなければならない。我々が1月に提言を出してから具体的な回答があるまでに10箇月もの時間がかかっている。行政改革推進課であれば絶対に許されないことが,なぜ広報室には許されるのか。行政改革推進課は,住民の意見をどうやって汲み上げるかという議論の中で膨大な資料を一生懸命作っても,議論が散漫になるといって叱られている。我々はこれまで,反対意見があるのに結論を出すということはしたことがなかった。そのような重たい結論を出さざるを得ない状況に追い込んだということを,しっかり認識してほしい。


※この会議概要は,会議後速やかな公表に努めるため,事務局の文責において作成した資料です。

第7回行政改革推進委員会
このページの担当部署
企画政策部 行政改革推進課 行政改革グループ
〒895-8650 神田町3-22
電話番号:0996-23-5111 FAX番号:0996-20-5570
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