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■平成21年 第3回薩摩川内市議会定例会(6月)における施政の概要等について
※「施政方針」「施政等の概要」とは、市長が、どのような考えや方針で、市政を進めていくかを明らかにするものです。具体的には、重要施策の進め方や予算について、市を取り巻く諸情勢を踏まえながら、通常、1年間に4回開会される市議会の冒頭で、市長が表明演説を行います。なお、本文書は演説原稿であり、当日の筆記録ではありませんので、演説の内容とは若干の相違点がある場合があります。御了承ください。市議会の会議録は、後日、市議会ホームページでご覧になれます。

 

 

●平成21年6月9日開会の平成21年第3回市議会定例会で、岩切秀雄市長が述べた「施政の概要等」について紹介します。

 

 平成21年第3回市議会定例会の開会に当たり、現時点における諸報告と所信の一端を申し上げますとともに、このたび提案いたしました補正予算案等の概要を御説明し、議員各位並びに市民の皆様の御理解と御協力を賜りたいと存じます。


 さて、昨年11月に私が就任しましてから、早7カ月が経過いたしました。この間、多くの難問に直面しましたが、職員と一丸となって乗り切ることができていると感じております。温かい御指導と御協力を賜りました議員各位並びに市民の皆様に対しまして、厚く御礼申し上げます。
 また、このたびの第85回全国市議会議長会定期総会において議員在職永年表彰の栄に浴された橋口博文議員、川畑善照議員、小牧勝一郎議員、杉薗道朗議員の4名の皆様方に、心からお祝いを申し上げますとともに、その御功績に対し、重ねて敬意を表する次第であります。


 ところで、市議会におかれましては、議会の改革及び活性化について議論を行う「議会改革特別委員会」を、この3月に設置されました。昨年10月、全国でもまれな自治基本条例と議会基本条例が同時制定・施行されたことを受けて、今後、議会改革を更に進めようとする取組と伺っております。今後、高い改革の志の下、地方自治におけるモデル的な二元代表制が本市において成就することを大いに期待するものであります。


 次に、経済社会情勢に関しまして、5月25日に発表された政府の月例経済報告では、景気の基調判断が3年3カ月ぶりに上方修正されました。しかしながら、本市の現状を見ますと、楽観的な要素が出てきたわけではなく、ハローワーク川内管内の4月の有効求人倍率が0.27と前月を下回るなど、むしろ厳しい局面は当分続くと考えております。市といたしましては、市民の不安を一刻も早く取り除くため、既に実施中の緊急保証制度保証料補助金やプレミアム商品券発行事業に加えて、今回、雇用機会の創出を図る「ふるさと雇用再生特別基金事業」など4事業を補正予算に計上させていただきました。


 一方で、今後の本市財政につきましては、税収減が見込まれる中で、医療・福祉分野の支出増大は避けられないものと危ぐしております。現在、財政事情が許す限り、国の補正予算を活用しながら、積極的に経済対策を展開しているところでありますが、並行して、持続可能な行財政基盤の確立を図るため、行財政改革を不断に進める必要があると覚悟しているところであります。


 次に、本市をめぐる最近の動きでありますが、市では4月以降、各副市長をトップとする「地域雇用・経済対策会議」、「シティセールス推進本部」、「入来温泉場まちづくり推進本部」を設置いたしました。経済対策を始め、市政の各種課題を解決するため、スピーディーで質の高い市政経営を実践して参りたいと存じます。


 このうち、シティセールスにつきましては、先般、薩摩川内ブランドロゴマークを発表いたしました。九州新幹線鹿児島ルートの全線開業を控え、薩摩川内人の心「薩摩川内スピリッツ」をキャッチフレーズに、全庁的に大々的なシティセールスを展開し、各方面に薩摩川内市を売り込んで参る所存であります。


 また、5月22日、川内港と韓国釜山港を結ぶ定期航路のコンテナ船が、川内港をファースト港(国内最初の寄港地)として初入港いたしました。これにより、中国・東南アジア各港との時間短縮はもとより、本市の永年の悲願であります川内港の検疫港指定が早まることを切に願うものであります。


 川内原子力発電所3号機増設計画に係る環境影響評価準備書については、3月2日までに九州電力株式会社へ提出された住民意見の概要と、これに対する同社の見解を取りまとめた書類が、4月22日に提出されました。現在、県知事から、6月22日までに環境保全の見地からの意見を提出するよう求められておりますので、市議会の皆様の御意見を参考にしながら、私の意見を提出できるよう作業を進めているところであります。


 県産業廃棄物管理型最終処分場につきましては、県によってこの4月に基本設計と基本計画が一括発注されておりますが、今後も、引き続き丁寧な説明と、地元の理解の増進に向けた取組や情報公開の徹底などを求めて参ります。


 次に、今回の補正予算についてであります。従来は、6月議会における補正は行っておりませんでしたが、先に述べた経済対策のほか、県から交付される特定離島ふるさとおこし推進事業を始めとする補助金の事業採択に伴う経費など、当初予算成立後の社会情勢等の変化により必要となったものについて、今回、やむを得ず補正を行うものであります。


 まず、一般会計につきましては、歳入歳出それぞれ1億7458万6千円を増額し、予算総額を462億4658万6千円といたしました。
主な補正内容は、議会費では、議会改革特別委員会の活動に要する経費を新たに措置し、総務費では、法人税修正申告による法人市民税の還付金及び還付加算金の増額補正のほか、長目の浜活性化事業などに係る経費を計上いたしました。


 民生費では、甑島敬老園における生きがい活動支援に係る送迎用車両購入経費を措置し、衛生費では、入札結果による汚泥再生処理センター施設整備事業に係る経費の減額補正や、全身用X線CT装置など診療所の医療機器更新に伴う国民健康保険直営診療施設勘定特別会計への繰出金の増額補正を行っております。


 労働費では、農業公社による離職者等就業・就農促進緊急対策のほか、観光ガイドの充実や観光客の受入れ態勢の強化に係る経費などを新たに計上しております。
農林水産業費では、林道建設事業など特定離島ふるさとおこし推進事業の事業採択に伴う経費を措置したところであります。


 商工費では、中心市街地商店街情報表示板の整備に係る経費などを、土木費では、市道片野浦瀬々野浦線整備事業など特定離島ふるさとおこし推進事業の事業採択に伴う経費や、銀杏木川都市下水路における損傷箇所の安全対策検討業務に係る経費を計上しております。


 消防費では、防火水槽の整備や、消防団施設のホース乾燥塔の整備に係る経費の増額補正を行い、教育費では、耐震2次診断結果により、対策が必要と判断された小学校及び中学校の耐震工事や、補助事業の採択を受けた薩摩街道の危険箇所整備等に係る経費を措置しております。


 また、歳入において、寄附金の計上のほか、各種補助事業の内示等による国県支出金の増額調整及び市債の減額調整等を行っております。

 特別会計につきましては、簡易水道事業特別会計を始め各会計で補助内示による所要の調整等を行うこととし、特別会計全体の補正額は、1億6198万7千円となっております。

 

 最後に、私は、いわゆる条件不利地域に所在する地区コミュニティ協議会やゴールド集落を随時訪れ、地域の皆様と直接対話をしているところであります。市民の皆様の生の意見を拝聴する中で、高齢社会となった地域の生活を行政がうまく補完できるよう、一歩踏み込んだ政策・施策が求められていることを痛感いたしました。現在、新制度の研究を開始したところでありますが、いずれにいたしましても、早い時期に市議会に御報告できるよう鋭意準備作業を進めたいと考えております。

 

 なお、今議会におきましては、補正予算案のほか、薩摩川内市税条例の一部を改正する条例案を始めとする各議案について、御審議をお願いしておりますが、国の経済対策に対応するための補正予算案等を会期中に追加提案させていただく予定でありますので、御了承を賜りたいと存じます。


 提案いたしました各議案等の細部につきましては、主管部・課長から説明させますので、何とぞ慎重なる御審議を賜りますようお願い申し上げます。

 

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