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◎平成21年10月10日 薩摩川内市「市制施行五周年記念式典」式辞
※当コンテンツでは、市の主催する行事や会合などでの市長挨拶や、市政に対する市長の考え方を紹介しています。

 

●薩摩川内市 市制施行五周年記念式典 式辞

 

 爽やかな秋の風吹き渡る今日のよき日に、薩摩川内市市制施行五周年記念式典を挙行するに当たり、市民を代表し式辞を申し述べます。


 本日は、御多用中にも拘りませず、衆議院議員松下忠洋経済産業副大臣をはじめ、伊藤祐一郎鹿児島県知事代理丸岡憲治北薩地域振興局長、鹿児島県議会 金子万寿夫議長、県内の市長、町長、議会議長の皆様や市内各階各層から多数御臨席を賜り、記念式典を盛大に挙行できますことは誠に喜ばしく、衷心より厚く御礼を申し上げます。


 また、市制施行五周年に当たり制定した「薩摩川内市民歌・輝け未来へ」を先ほど披露いたしましたが、歌いやすく本市の明るい未来を連想させる親しみのある市民歌であり、今後積極的な普及に努める所存であります。作曲を快く受諾いただきました吉俣良様には、その代表作であるNHK大河ドラマ「篤姫」の音楽にも劣らない素晴らしい曲に仕上げて戴き、深く感謝する次第であります。


 さて、本市は、平成の大合併という大きなうねりの中で、県下の先陣を切って平成十六年十月十二日に誕生いたしました。海を越えての大型合併の意義は、少子・高齢化や国の地方制度改革の行く末が不明確な中、一市四町四村が一致団結し、将来にわたり地域の活力を維持しながら、「住みやすいまちづくり」に取組む姿勢を示し、「交流・躍動」をキーワードに北薩地域の中核都市としての発展を目指すことにありました。

 また、合併に際しましては、大きな課題も数多くございましたが、将来を見据え、合併の必要性を理解された先人諸賢の強い素志の表れであったと存じます。
 ここに、薩摩川内市の誕生と現在までの発展に御尽力くださいました方々に対しまして、改めて感謝を申し上げます。


 新市誕生以来この五年間、私どもが絶えず意識してきましたことは、旧市町村地域の垣根を越えた一体感の醸成と、市民が地域に住む誇りをいかに次世代へ発展、継承させるかということでございました。


 その中で、合併協議によって生まれた市民協働改革に位置づけられた「地区コミュニティ協議会制度」は、今や無限の可能性を秘めており、各地区が自ら立案した振興計画に基づく創意工夫に満ちた住民総参加のまちづくりが、四十八地区で展開されております。それぞれの地区が光輝き合うことで、必ずや薩摩川内市全体を照らす大きな煌きに広がるものと期待する次第であります。

 

 これから先の薩摩川内市の未来に思いを馳せる時、「美しい自然と古い歴史を誇り」とする本市には、ラムサール条約登録湿地の藺牟田池をはじめ、先般、ユネスコの無形文化遺産代表リストに登録された甑島のトシドン、国の重要無形民俗文化財に指定された東郷文弥節人形浄瑠璃、県の無形民俗文化財に指定された川内大綱引など、国内外から高い評価を受けた多種多様な地域資源が本市の宝として輝き始め、力強く感じているところでございます。

 

 また、本市の潜在能力を高める社会資本整備としての南九州西回り自動車道川内隈之城道路の建設、九州新幹線全線開業、甑島列島を一つに結ぶ藺牟田瀬戸架橋建設、流域住民が安心して生活するための一級河川川内川の改修整備が緒に就いたところであります。

 

 更に、施設が充実している薩摩川内市総合運動公園では今月から全日本バレーボールの男女チームの合宿や千葉ロッテマリーンズの秋季キャンプが予定されておりますが、企業誘致を含め今後も、本市に「行きたい・買いたい・住みたい」と思っていただけるような「シティーセールス」を、なお一層展開して参る所存であります。

 

 今後の課題として、地域雇用・経済対策、川内原子力発電所三号機増設、県産業廃棄物管理型最終処分場建設などが山積しております。これらの課題に対処するため、今こそ、市民、議会、行政が英知を結集し、対処していく必要があります。将来に向け、円滑な市政経営を進める意義は、「市と市民が一緒になって努力し、素晴らしい薩摩川内市に発展するまでに、市やコミュニティの自治を高め、地域社会経済を活性化することにある」と考えておりますが、引き続き自治基本条例にのっとり「みんなのふるさと躍動薩摩川内」の実現に向け、薩摩川内人の心「薩摩川内スピリッツ」の精神を旨に、職員と一丸となり邁進する所存でありますので、今後とも変わらぬ御支援、御尽力を賜りますようお願い申し上げます。

 

 ところで、先般、市勢の発展、市民の福祉、教育文化の向上と発展に大きく貢献され、その功績が特に顕著な四名の方々に対し、竹帛之功として本市最高の栄誉である「市民表彰」を贈り、その御功績を讃えたところでございます。


 本日は市政発展のため永年、献身的に御尽力されました方々の御功績に対し、功労の表彰を執り行いたいと存じます。受賞される皆様の御功績と御労苦に対しまして、改めて深甚なる敬意と感謝を申し上げるとともに、今後益々の御活躍を念ずる次第であります。

 

 終わりに、御臨席の皆様の御健勝、御多幸を心から御祈念申し上げますとともに、躍動する薩摩川内市の限りない可能性に思いを込めて本日の式辞といたします。

 

 平成21年10月10日

                   薩摩川内市長 岩切秀雄


 

 

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