平成22年度当初予算の概要(財政事情の公表)
~ 『地域発展の基盤づくりへ戦略型重点予算』を編成 ~
平成22年度当初予算の概要
≪平成22年度当初予算は,前年度比8.4%増≫
国においては,「コンクリートから人へ」の理念に立ち,国民の暮らしの豊かさに力点を置き,さらに,地域の住民サービスの提供に必要な地方財政の
所要財源を確保し,地方経済を支え,地域活力の回復を図ることとされています。
また,県においても,これまでの取組から更に踏み込んだ,歳入・歳出両面にわたる徹底した見直しを行っています。
こうした中,本市においては,「総合計画下期基本計画」の初年度として,財政健全化に配慮しつつ,地域力再生,都市力創出,交流活力創出,市政
改革からなる「薩摩川内市一体化躍動プラン」のテーマに沿って,まちづくりの基本理念である「地域力が奏でる都市力の創出」を実現すべく,5つを政
策重点項目と位置づけ予算を編成しました。
■■■■■ 平成22年度当初予算の編成方針 ■■■■■
● 次の5項目を政策重点項目と位置づけ予算を編成
1 子育てしやすい環境づくりの推進
2 ゴールド集落の再生活動支援
3 九州新幹線全線開通による観光・交流の促進
4 交通通信体系整備による地域格差の解消
5 社会基盤の計画的維持・整備
● 総合計画実施計画登載事業以外の政策的経費及び経常的事務事業経費について,前年度比5%削減
● 市債残高の削減とできる限り基金繰入に依存しない財政規模の実現
…などを目標に取り組みました。
※ 本市の今年度の財政状況がどのようになっているのか,また平成21年度下半期の予算執行状況について,
広報薩摩川内(5月25日号)に「平成22年度当初予算の概要」を掲載します。