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■平成23年 第3回薩摩川内市議会定例会(9月)における施政の概要等について
※「施政方針」「施政等の概要」とは、市長が、どのような考えや方針で、市政を進めていくかを明らかにするものです。具体的には、重要施策の進め方や予算について、市を取り巻く諸情勢を踏まえながら、通常、1年間に4回開会される市議会の冒頭で、市長が表明演説を行います。なお、本文書は演説原稿であり、当日の筆記録ではありませんので、演説の内容とは若干の相違点がある場合があります。御了承ください。市議会の会議録は、後日、市議会ホームページでご覧になれます。

 

 

●平成23年8月25日開会の平成23年第3回市議会定例会で、岩切秀雄市長が述べた「施政の概要等」について紹介します。

 

 平成23年第3回市議会定例会の開会に当たり、現時点における諸報告と所信の一端を申し上げますとともに、このたび提案いたしました補正予算案等の概要を御説明いたします。

 

 

 まず、東日本大震災につきましては、被災した地方自治体は、いまだ厳しい状況下にあり、懸命の復旧作業が続けられております。御承知のとおり、本市におきましては、災害直後から寄附金、義援金、支援物資の送付、職員派遣、さらには、本市に避難される方の受入れなど、できる限りの被災地支援に取り組んで参りました。職員派遣については、保健師8名や建築技師3名の派遣に続き、現在も、税務などの専門的知識を有する職員4名を福島県いわき市に派遣しているところであります。今後も、被災地の復興に向け、全面的に支援して参ります。

 

 

 次に、国に目を向けますと、震災復興、世界同時株安や超円高など最優先の課題が山積する中、菅総理は辞任を表明し、来週にも次期総理選出につながる民主党の代表選挙が行われると報道されております。新たな内閣総理大臣には、強いリーダーシップを期待するものであります。

 

 

 九州でも懸念されております電力不足への対策につきましては、原子力発電所の所在市として、いち早くプロジェクトチームを立ち上げ、市が率先して節電に取り組んでおり、本庁及び支所庁舎の電気使用量が前年と比べ約10パーセント削減されるなど、着実に効果が現れております。

 

 

 現在、定期検査中の川内原子力発電所1号機の再稼動につきましては、九州電力株式会社は、地元の理解を前提としていることから、国が求める安全対策への九州電力株式会社の的確な対応、国による住民説明会、ストレステストの結果等を踏まえ、市議会の意見をお聴きしながら判断して参ります。しかしながら、仮に九州管内の6基全ての原子力発電所が停止する状況になりますと、九州のみならず、我が国全体の経済や産業に大打撃を与えかねません。本市に立地する企業や医療機関への影響も心配されます。震災復興のためには、九州が元気であり続けなければならないのは明白であり、現状において、安全性確保を大前提とした原子力発電の活用によるエネルギー確保は必要なものと考えております。

 

 

 九州電力株式会社においては、玄海原子力発電所運転再開に係る国の説明会の際のメール問題について第三者委員会を立ち上げ、調査が行われており、その結果次第では、経営陣の責任が問われかねない憂慮すべき事態であると考えております。今回の問題は誠に遺憾であり、私は、先月15日に、再発防止・情報公開の徹底や信頼回復に向け会社一丸となって全力で取り組まれることを強く要請いたしました。

 

 

 さて、福島第1原子力発電所の事故を機に、再生可能エネルギー利用促進をめぐる議論が、かつてなく活発になってきております。本市では、二酸化炭素等の温室効果ガス削減など環境に配慮し、校舎への太陽光発電の導入、地球にやさしい環境整備事業補助金の交付などを進めて参りましたが、今後、再生可能エネルギーを活用する新たなまちづくりを進め、産業振興、企業誘致による雇用の創出を目指して参ります。まず、新たな第一歩として、新エネルギービジョンの策定準備を進め、さらに、経済産業省等、国との連携をより一層密にしながら取り組んで参ります。

 

 

 ところで、先月、新潟県や福島県を中心に記録的な豪雨による甚大な災害が発生するなど、自然の脅威は高まるばかりです。現在、整備を進めている防災行政無線戸別受信機と併せて、津波ハザードマップの作成や海抜等の表示板の市内各要所への設置等により、常日頃から市民の皆様の防災意識を高めながら、より一層災害に強いまちづくりを目指して参ります。

 

 

 今月に入りまして、「向田七夕まつり」、「市比野温泉杯サッカー大会」、「こしきアートプロジェクト」、「海・ふれ愛in西方夏祭り納涼大会」、「いむた池納涼花火大会」、「八重山高原星物語」、「川内川花火大会」など、枚挙にいとまがないほどのイベントが開催されており、9月以降も、「川内大綱引」や「薩摩国分寺秋の夕べ」、「市民運動会」、「薩摩川内はんやまつり」、「薩摩川内市産業祭」などの大型イベントが続きます。市民総ぐるみでまちを盛り上げながら、同時に、元気と勇気を被災地に届けて参ります。

 

 

 さて、九州新幹線全線開業から間もなく半年を迎えますが、その間の川内駅の乗降者数は対前年比で約10パーセント増加し、新幹線を利用した団体旅行ツアーも徐々に増えております。特に、旅行会社の団体ツアー等による甑島航路の乗客数は前年の約2倍と大幅に伸び、手応えを感じております。これまで、九州新幹線全線開業を契機に、テレビ、新聞を始めとするマスメディア等で本市の魅力を紹介していただきながら、「きゃんぱく」による観光誘客のほか、「薩摩川内うなぎ」や「こしき海洋深層水」を始めとするスピリッツブランドロゴマーク商品、冷凍きびなご等の農林水産加工品など特産品の販売促進に積極的に取り組んで参りましたが、まだまだこれからが勝負であります。4千人を突破したシティセールスサポーターには、議員各位の協力も頂いておりますが、同サポーターを中心に、市民の皆様と一丸となって、今後も、旅と食と品を絡めた複合的なシティセールスを展開して参る所存であります。

 

 

 早いもので、先月26日、中華人民共和国常熟市との友好都市盟約締結20周年を迎えました。20年の長きにわたる両市の友好交流を祝し、27日、恵建林常熟市長をお迎えし、記念式典及び祝賀会を挙行いたします。市長団、友好交流団、水泳交流団の3つの来日団計35名を始め、これまで両市の友好交流に御尽力いただいた市民の皆様など、多数御出席いただく予定であります。交流の節目の年である本年が、グローバル化の時代における両市の更なる躍進に向けた輝かしい希望の年となることを強く念ずる次第であります。

 

 

 次に、補正予算につきまして御説明いたします。

 

 

 今回の補正予算については、一般会計において補正額10億1414万4千円を、8特別会計において補正額1億1661万1千円を、また、水道事業会計に係る補正予算を上程しております。

 

 

 まず、一般会計につきまして、主な補正内容は、国県補助金の内示に伴う歳入歳出予算の調整を行ったほか、先に述べた本市における新エネルギー活用の方向性を見出す新エネルギービジョン策定に向けた基礎調査に係る経費や市民生活の安全・安心を確保するため津波ハザードマップの作成等に係る経費を新たに計上したほか、教育環境の安全確保を図るため小学校の屋内運動場、教室棟の耐震強化に向けた委託経費を追加計上しております。

 

 

 また、歳入において、補助事業の内示による国庫支出金及び採択事業の財源調整による市債の増額調整等を行っております。

 

 

 次に、各特別会計でありますが、簡易水道事業特別会計において新たな水源確保及び老朽管更新に係る経費を、農業集落排水事業特別会計では、浄化センターの設備修繕に係る経費を、また、国民健康保険事業特別会計では実績見込みによる保険給付費を計上したほか、各特別会計において職員給与費関係の補正等を行っております。

 

 

 また、水道事業会計においても、職員給与費の調整のほか、消費税及び地方消費税について補正を行っております。

 

 

 今議会におきましては、補正予算案のほか、薩摩川内市税条例等の一部を改正する条例案を始めとする各議案について御審議をお願いしておりますが、会期中に平成22年度各会計決算に係る認定議案、公平委員会委員の選任について等を追加提案させていただく予定でありますので、御了承を賜りたいと存じます。

 

 

 提案いたしました各議案等の細部につきましては、主管部・課長から説明させますので、何とぞ慎重なる御審議を賜りますようお願い申し上げます。

 

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