トップページ >  市長の部屋 >  施政方針・メッセージ > ■岩切秀雄市長 施政の概要等/平成24年第2回市議会定例会(6月開催)
トップページ >  市政情報 >  政策総合 >  施政方針・施政の概要 > ■岩切秀雄市長 施政の概要等/平成24年第2回市議会定例会(6月開催)

■平成24年 第2回薩摩川内市議会定例会(6月)における施政の概要等について
※「施政方針」「施政等の概要」とは、市長が、どのような考えや方針で、市政を進めていくかを明らかにするものです。具体的には、重要施策の進め方や予算について、市を取り巻く諸情勢を踏まえながら、通常、1年間に4回開会される市議会の冒頭で、市長が表明演説を行います。なお、本文書は演説原稿であり、当日の筆記録ではありませんので、演説の内容とは若干の相違点がある場合があります。御了承ください。市議会の会議録は、後日、市議会ホームページでご覧になれます。

 

 

●平成24年6月5日開会の平成24年第2回市議会定例会で、岩切秀雄市長が述べた「施政の概要等」について紹介します。

 

 平成24年第2回市議会定例会の開会に当たり、現時点における諸報告と所信の一端を申し上げますとともに、このたび提案いたしました補正予算案等の概要を御説明し、議員各位並びに市民の皆様の御理解と御協力を賜りたいと存じます。


 まず、このたびの第88回全国市議会議長会定期総会において議員在職永年表彰の栄に浴された岩下前議長、上野副議長、高橋議員、永山議員、井上議員、佃議員、宮里議員、新原議員、今塩屋議員の9名の皆様方に、心からお祝いを申し上げますとともに、その御功績に対し、重ねて敬意を表するものであります。


 さて、昨日発表の野田第2次改造内閣におきまして、地元選出の松下忠洋衆議院議員が、郵政民営化・金融担当大臣に就任されました。本市出身の大臣は初めてであり、本市の誇りとするところであります。今後も国の発展に御尽力いただくとともに、地元へのこれまでと変わらぬ御支援を賜りたいと存じます。

 

 ところで、国内全ての原子力発電所が運転停止し1カ月が経過しましたが、この夏、昨年以上の電力不足が懸念されております。九州電力株式会社は、管内の需要者に対し昨年夏の節電実績7パーセントを上回る10パーセント以上の節電を要請しており、本市においても昨年に続きプロジェクトチームを立ち上げ、更なる節電への取組を進めて参ります。


 川内原子力発電所の再稼働につきましては、先行する大飯原子力発電所3・4号機の手続等を参考に、これまで申し上げてきておりますとおり、ストレステストの審査結果及び4大臣の判断、国による市民への説明を経た後、議員の皆様方の御意見をお聴きしながら、安全確保を大前提に判断したいと考えております。


 経済社会情勢につきましては、先月政府が発表した月例経済報告によりますと、「景気は、依然として厳しい状況にあるものの、復興需要等を背景として、緩やかに回復しつつある」と9カ月ぶりの上方修正となっております。一方で、先行きについては欧州政府債務危機、電力供給の制約、原油高及びデフレの影響などの不安材料が報告されております。そのような中、本市における今年4月の有効求人倍率は、0.59で、対前年比0.1ポイント回復しておりますが、川内原子力発電所の運転停止が、本市経済に及ぼす影響について早い時期に調査をしたいと考えております。


 次世代エネルギーにつきましては、4月26日に次世代エネルギービジョン策定委員会の初会合を開催し、本市が目指す「エネルギーのまち」に向けて本格的に一歩を踏み出しました。この委員会は、本市出身の郵便局株式会社古川洽次会長を委員長とし、次世代エネルギーについて国内でも著名な学識経験者や企業関係者など14名で構成されており、先月25日の第2回会合においても、活発な論議がなされたところであります。今後も適宜開催し、併せて設置しました商工会議所、商工会及び本市の地元企業等から構成される次世代エネルギー導入促進協議会にも具体的な取組を御検討いただきながら、本市の持続的な経済発展につながるビジョン及び行動計画の策定作業を進めて参ります。


 また、ビジョンや行動計画に基づき具体的な取組を加速させるため、5月7日、鹿児島大学と次世代エネルギーに関する協定を締結いたしました。同大学の有する技術と知識を活用しながら、新産業の創出等を目指して参ります。


 梅雨入りを前に、5月20日に総合防災訓練を行い、応急対策訓練や避難訓練などを実施いたしました。また、5月23日には防災会議を開催し、県計画の見直しを踏まえて、現時点で対応できる地域防災計画を修正するとともに、原子力災害対策編では、複合災害時の対策計画等を新たに規定いたしました。この地域防災計画に基づき、5月31日、津波避難ビルについては市街地の6つのホテルと、福祉避難所については5つの障害者支援施設と指定の協定を締結いたしました。今後も、津波避難ビル、福祉避難所につきましては、市民の皆様が安全に、安心して避難できるよう、施設の追加に取り組んで参ります。


 そのほか、防災マップや津波ハザードマップの各世帯配布に併せ、本年3月末に策定しました本市の原子力災害対策暫定計画の概要版を配布したところでありますが、今後とも、原子力災害対策編の見直しなど、原子力防災について取り組んで参ります。なお、本年度の原子力防災訓練は8月11日土曜日に実施することとなりました。暫定計画等に基づいた避難訓練など、今後、訓練種目等について県やいちき串木野市、阿久根市、関係防災機関と協議して参ります。

 
 さて、「旅と食と品」に複合的に取り組む観光・シティセールスにつきましては、6月1日から、全日空グループと協働し国内線航空機への自治体名ラッピングや座席前ポケットに本市の紹介資料を入れる「国内線航空機広告」を実施し、本市をピーアールしております。


 このほか、昨年度、約9500人に参加いただいた「きゃんぱく」や提供食数約1万食を突破したご当地グルメ「旨いの国さつま飯」、ぽっちゃん計画室が取り組む商品開発、販路拡大等、多方面で事業を展開しておりますが、更に実績が上がるよう、引き続き、努力して参ります。


 また、甑島におきまして4月から運行しているコミュニティバスが、昨年と比較し利用者が約1.5倍に増えており、今後も甑島市民を始め来島される方々にとりまして利便性の高い交通機関を目指して参ります。


 平成21年から毎年、本市で強化合宿を行ってきた全日本女子バレーボールチームが最終予選を突破し、この夏ロンドンで開催されるオリンピック出場を決めました。現在、最終予選を行っている全日本男子バレーボールチームにも、必ずや出場を成し遂げていただき、ロンドンでは両チームともメダルを獲得し、日本へ元気を届けてほしいものです。


 先月28日、祁答院町の黒木地区コミュニティ協議会の共生・協働の農村(むら)づくり運動が高く評価され、県知事表彰を受賞されましたことは喜びに堪えません。今後も、個性豊かで活力に満ちた地区コミュニティの活動を期待いたします。


 国際交流につきましては、先月16日から18日までの3日間、公式訪韓団13名が韓国昌寧郡を訪問し、両都市の友好都市協定を締結いたしました。両都市には、綱引を始めラムサール条約登録湿地、温泉、農業など多くの共通点があり、これまでの民間交流による友好関係をより活発にするため、文化、教育、経済など幅広い分野における交流を推進して参ります。


 また、川内港において、これまで貨物取扱量の増加に取り組んで参りましたが、昨年、コンテナ取扱量が1万TEUを超え、貿易額も増加していることから、本年7月から、鹿児島税関支署川内出張所の常駐化が決まりました。今後、更に検疫などCIQ機能(※1)の充実に努めて参ります。


 ところで、平成23年度の各会計の決算につきましては、5月31日に出納閉鎖となり、一般会計の実質収支で17億246万8千円、14の特別会計の実質収支の合計額で8億389万7千円の剰余となりました。全ての会計において、健全な財政運営を堅持でき、今後の安定運営に必要な実質収支を確保できましたことを御報告申し上げます。これも議員各位の御協力の賜物であり、厚く御礼申し上げます。


 次に、補正予算につきまして御説明いたします。


 今回の補正予算は、「特定離島ふるさとおこし推進事業」など当初予算審議以降、県補助の内示を受けるなど、事業実施上、補正する必要が生じた経費について、上程したものであります。


 まず、一般会計につきましては、歳入歳出それぞれ2億4563万8千円を増額し、予算総額を505億7563万8千円としたところであります。


 主な補正内容でございますが、「特定離島ふるさとおこし推進事業補助金」を活用した事業として林道改良など農林水産業振興に資する事業、観光宣伝事業、住民生活の利便性の向上のための道路整備事業、地域の安全対策としての河川改修事業や排水対策事業などの所要経費を計上するほか、年度当初に県から追加補助内示のあった歯科保健対策事業、急傾斜地崩壊対策事業に係る経費や市単独事業として甑島水産観光促進補助金などにおいて、今後の執行見込みに対応するため増額するものであります。


 また、歳入において、補助事業の内示による県支出金及び市債のほか基金繰入金などの増額調整を行っております。


 特別会計につきましては、簡易水道事業特別会計及び国民健康保険直営診療施設勘定特別会計において、特定離島ふるさとおこし推進事業補助金の内示による所要の経費の増額調整を行うこととし、特別会計全体の補正額は5941万8千円となっております。


 なお、今定例会におきましては、補正予算案のほか、薩摩川内市税条例の一部を改正する条例案を始めとする各議案について、御審議をお願いしておりますが、会期中に、工事請負契約に係る議案等を追加提案する予定といたしておりますので、御了承を賜りたいと存じます。


 提案いたしました各議案等の細部につきましては、主管部・課長から説明させますので、何とぞ慎重なる御審議を賜りますようお願い申し上げます。

 

 

※1 CIQ機能・・・税関・出入国管理局・検疫所

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

関連情報
このページの担当部署
総務部 秘書室 秘書グループ
〒895-8650 神田町3-22
電話番号:0996-23-5111 FAX番号:0996-20-5570
お問合せ
提供ページ
皆様の声でより良い薩摩川内市ホームページへ!
このコンテンツへのご意見お聞かせください
  • このページは見つけやすかったですか?
  • このページは分かりやすかったですか?
  • このページは役に立ちましたか?

ページ上部に移動