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■平成24年 第3回薩摩川内市議会定例会(9月)における施政の概要等について
※「施政方針」「施政等の概要」とは、市長が、どのような考えや方針で、市政を進めていくかを明らかにするものです。具体的には、重要施策の進め方や予算について、市を取り巻く諸情勢を踏まえながら、通常、1年間に4回開会される市議会の冒頭で、市長が表明演説を行います。なお、本文書は演説原稿であり、当日の筆記録ではありませんので、演説の内容とは若干の相違点がある場合があります。御了承ください。市議会の会議録は、後日、市議会ホームページでご覧になれます。

 

 

●平成24年8月17日開会の平成24年第3回市議会定例会で、岩切秀雄市長が述べた「施政の概要等」について紹介します。

 

 平成24年第3回市議会定例会の開会に当たり、現時点における諸報告と所信の一端を申し上げますとともに、このたび提案いたしました補正予算案等の概要を御説明いたします。

 


 まず、7月に九州北部を襲った豪雨災害においては、30名を超える尊い命が失われました。被災された方々にお見舞いを申し上げますとともに、亡くなられた方々に心からお悔やみを申し上げます。

 


 また、今月に入り、台風9号・10号・11号が相次いで九州地方に接近しましたが、現在のところ大きな被害はなく、安堵いたしております。

 

 近年では、日本全国各地において集中豪雨や竜巻などの自然災害が発生する状況にあり、本市におきましては、防災行政無線戸別受信機の全世帯設置や、今回上程させていただきました防災の拠点施設となる消防庁舎の建設計画を進めることにより、防災力を更に高めて参りたいと考えております。

 

 また、原子力防災につきましては去る11日に、本市、鹿児島県、いちき串木野市、阿久根市、原子力安全・保安院川内原子力保安検査官事務所の主催により、133関係機関参加の下、福島第1原子力発電所の事故後初めてとなる原子力防災訓練を実施いたしました。当日は、福島の事故を教訓に県及び関係市が策定した暫定計画に基づく広域避難などの実動訓練により、万一の場合に備えた関係機関の連携等が確認されたところです。

 

 なお、川内原子力発電所の安全対策に関しましては、先般、九州電力株式会社より免震重要棟などの整備方針が示され、更に安全性・信頼性が向上するものと考えておりますが、これらの整備においては大規模かつ長期にわたる工事が予想されることから、当該工事の安全確保はもとより、周辺地域の渋滞緩和・交通安全対策等について配慮するよう、今般、九州電力株式会社に対し要請を行ったところであります。

 

 一方、国においては、実効性及び透明性を高めた原子力規制委員会の設置など新たな規制体制を早期に構築し、原子力発電所の安全規制強化など原子力行政を取り巻く多くの課題に早急に取り組んでいただきたいと強く願うところであります。

 

 さて、川内原子力発電所の運転停止に伴う地域経済への影響について、川内商工会議所と薩摩川内市商工会が6月に実施したアンケート調査の結果、会議所管内と商工会管内で地域差はあるものの、ホテル旅館業、飲食業、卸・小売業、サービス業及び運輸業に影響が出ていると分析し、業種を絞った緊急経済対策が必要であると判断いたしました。この結果を踏まえ、「緊急経済対策事業」を新たに設け、対応したいと考えております。

 

 さて、明るい話題として先月、城上町に環境・リサイクルをテーマとした環境体験型施設「ドリームエコランド」がオープンしました。株式会社丸山喜之助商店が、長年放置されていた蒸気機関車を未来への架け橋の虹をイメージしたデザインで復活させ展示し、また、不用となった遊具を修理し設置するなど、再利用の大切さを体感していただく憩いの場となっております。今後、多くの方々に御利用いただき、子どもたちの環境保全活動のきっかけとなることを期待します。

 

 また、環境保全につきましては、平成21年の発足後、里地里山の保全活動を続けてこられたボランティアグループ「はっぱクラブ」の取組が高く評価され、「地球環境を守るかごしま県民運動推進会議」において優秀団体表彰を受けられました。同クラブは、今年3月、中越パルプ工業株式会社が青山町に開所した「中パの森」の整備にも中心的な役割を果たされ、現在、この「中パの森」も、子どもたちが自然環境を学びながら親しむ場として活用されております。

 

 平成19年の全国肉用牛枝肉共励会における名誉賞を始め、数々の表彰を受賞されてこられた農業生産法人「のざき」が、最高級黒毛和牛の安定的大量生産の取組について評価され、先月26日に南日本経済賞を受賞されましたことは、誠に喜びに堪えません。今後も、高品質な牛肉の海外輸出等を積極的に展開され、「のざき」の名を広く知らしめるのはもちろんのこと、薩摩川内市のシティセールスにも貢献いただければと大いに期待しております。

 

今月初旬、新潟市で行われた全国高校総合体育大会陸上男子200メートルに出場した川薩清修館高校の橋元晃志選手が、県の高校新記録を打ち立て優勝を飾りました。今週、世界中が歓喜に沸いたロンドンオリンピックが幕を閉じたばかりではありますが、橋元選手には、本市出身でシドニーオリンピックの陸上短距離に出場した川畑伸吾選手に続き、本人の目標でもある次のオリンピック出場を成し遂げてほしいものです。そのロンドンオリンピックでは、平成21年から本市で強化合宿を行ってきた全日本女子バレーボールチームが28年ぶりに銅メダルを獲得し、銀メダルのなでしこジャパンとともに、数々の感動シーンの中でもひときわ印象に残った偉業ではなかったかと喜んでおります。

 

 ところで、議案にも関連しますが、市民や観光客が安心して飲食できるまちづくりを目指して、県料飲業生活衛生同業組合薩摩川内支部が、九州で初めてとなる暴力団等排除連絡協議会を発足させました。本市でも、今議会で提案させていただきました暴力団排除条例の制定により市民の安全で平穏な生活を目指して参りますので、議員各位の御理解を賜りたいと存じます。

 

 川内甑島航路につきましては、平成26年春の就航を予定している新高速船の建造を三菱重工業株式会社と契約するため、今回工事請負契約に係る議案を提出しております。皆様に愛される新船を建造し、市民の生活航路の利便性を高めることはもとより、観光の魅力化に努めて参りたいと考えております。

 

 次に、補正予算について御説明いたします。

 

 今回の補正予算については、一般会計において10億828万円の増額補正を、9特別会計において5743万6千円の減額補正を、また、水道事業会計及び工業用水道事業会計に係る補正予算を上程しております。

 

 まず、一般会計につきまして、歳入において年少扶養控除廃止に伴う市民税の増額のほか、補助内示等に伴う国・県支出金の調整や純繰越金の増額などを行ったところであります。

 

 歳出においては、先ほど述べました本市の地域経済情勢を熟慮し、緊急的な経済対策としての事業費や甑島地域における可燃ごみの本土搬入に向けた準備経費、次世代エネルギーに係る具体的事業の最初の取組となる東郷町田海川の小鷹井堰における小水力発電事業の可能性調査費、住民票等各種証明書のコンビニ交付事業のシステム構築に係る経費などを新たに計上したほか、市民の安全・安心を確保するため市道等の維持修繕に係る経費を増額補正するとともに、教育環境の安全性を図るため小学校の屋内運動場の耐震強化に係る経費を追加計上しております。

 

 次に、各特別会計でありますが、簡易水道事業、天辰第一地区土地区画整理事業及び国民健康保険事業の3特別会計において国・県補助内示に伴う歳入・歳出予算の調整を行ったほか、各特別会計において職員給与費関係の補正等を行っております。

 

 また、公営企業2会計においても、職員給与費の調整を行ったほか、水道事業にあっては事業統合の認可申請に係る委託経費や消費税及び地方消費税について増額しております。

 

 今議会におきましては、補正予算案のほか、薩摩川内市立小学校・中学校条例の一部を改正する条例案を始めとする各議案について御審議をお願いしておりますが、会期中に工事請負契約に係る議案、平成23年度各会計決算に係る認定議案、人権擁護委員の推薦について等を追加提案させていただく予定でありますので、御了承を賜りたいと存じます。

 

 提案いたしました各議案等の細部につきましては、主管部・課長から説明させますので、何とぞ慎重なる御審議を賜りますようお願い申し上げます。

 

 最後になりますが、先月26日、伊藤知事並びに関係市長と、南九州西回り自動車道川内・阿久根間の早期実現について国に要望して参りました。また、今月に入り、川内川市街部改修や藺牟田瀬戸架橋建設等につきましても早期完成について国に要望して参りました。

 

 残された期間もわずかとなりましたが、任期中は精一杯市政の運営に努めて参りますので、皆様の御理解と御協力を賜りますようお願い申し上げます。

 
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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