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風しんの発生届出報告数の増加に伴う注意喚起について 

 鹿児島県感染症発生動向調査において、医療機関から平成25年3月28日までに55件届出されていた風しんの届出が6月20日現在で328件となり、そのうち薩摩川内市及びさつま町の医療機関から約8割以上にあたる286件の届出がありました。

 今後も流行する恐れがありますので、一層の感染予防に努めていただくようお願いします。

風疹とは

 風しんは、俗に三日はしかといわれ、発熱、発疹、リンパ節腫脹を特徴とするウイルス性発疹症であり、季節的には春から初夏にかけてもっとも多く発生します。
 潜伏期間は感染から14日~21日(平均16~18日)の後、発熱、発疹、リンパ節腫脹が出現しますが、発熱は風しん患者の約半数に見られる程度です。ウイルスの排泄期間は発疹出現の前後約1週間とされています。
 発疹が出る前から他人に感染させる可能性があり、インフルエンザが1~2人に伝染するのに対し、風しんは5~7人に伝染させるといわれており容易に感染拡大します。
 また、感染者の約30%は症状が出ないことがあり、症状が出ていないのに周りの者に感染させる場合があります。
 そのため、身の回りに風しん患者が出た場合は、念のためしばらく妊婦に接触しないように注意する必要があるでしょう。
 
 風しんに伴う最大の問題は、妊娠前半期(妊娠0週~4か月)の妊婦の感染により、風しんウイルスが胎児に感染し、生まれつきの聴力・視力・心臓疾患等の異常を含む様々な症状を呈する先天性風しん症候群(CRS)が高率に出現することです。
 

先天性風しん症候群(CRS)とは

 妊婦、とくに妊娠初期の女性が風しんにかかると、胎児が風しんウイルスに感染し、難聴、心疾患、白内障、そして精神や身体の発達の遅れ等の障害をもった赤ちゃんが生まれる可能性があります。これらの障害を先天性風しん症候群といいます。先天性風しん症候群をもった赤ちゃんがこれらすべての障害をもつとは限らず、これらの障害のうちの一つか二つのみを持つ場合もあり、気づかれるまでに時間がかかることもあります。

治療法は

 風しんウイルスに有効な医薬品や治療法は確立していません。
 解熱し、発疹が消失するまで待つしかありません。
 

風しんの感染予防は

  • 風しんは感染者からのひまつ感染で伝染します。マスク着用、外出後の手洗い、うがいや咳エチケットなどに気をつけてください。
  • 急な発疹などの症状が現れたら医療機関を受診し、診断を受けてください。
  • 受診の際には、マスクを着用し、咳エチケットを守るなど、感染を広げないように注意してください。
  • 予防接種も効果的な予防策の1つです。定期予防接種対象(1歳の幼児と幼稚園保育園の年長児)の方は確実に受けていただくとともに、妊娠適齢期の方や予防接種歴不明の方など、必要により予防接種についてかかりつけ医師にご相談ください。 
  • 職業上感染の拡大の影響のある、医療関係施設、保育施設、学校等においては、予防接種の必要性について検討してください。
  • 妊婦への感染を抑制するため、(1)妊婦の夫、子どもその他の同居家族、(2)10代後半から40代の女性(特に、妊娠希望者又は妊娠する可能性の高い者)、(3)産褥早期の女性の方は、任意での予防接種を受けるよう検討してください。

 感染症法における取り扱いについて

風しんは、五類感染症全数把握疾患に定められています。診断した医師は、7日以内(できるだけ早く)に最寄りの保健所に届け出なければならないとされています。

学校保健安全法での取り扱いについて

 風しんは、学校における予防すべき感染症第2種対象疾病に規定され、発疹が消失するまで出席停止ができるとされています。ただし、病状により学校医その他の医師において感染の恐れがないと認められたときはこれに限らないとされています。

このページの担当部署
市民福祉部 市民健康課(川内保健センター) 予防グループ
〒895-0055 西開聞町6-10
電話番号:0996-22-8811 FAX番号:0996-22-8038
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