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■平成25年 第2回薩摩川内市議会定例会(6月)における施政の概要等について
※「施政方針」「施政等の概要」とは、市長が、どのような考えや方針で、市政を進めていくかを明らかにするものです。具体的には、重要施策の進め方や予算について、市を取り巻く諸情勢を踏まえながら、通常、1年間に4回開会される市議会の冒頭で、市長が表明演説を行います。なお、本文書は演説原稿であり、当日の筆記録ではありませんので、演説の内容とは若干の相違点がある場合があります。御了承ください。市議会の会議録は、後日、市議会ホームページでご覧になれます。

 

 

●平成25年6月12日開会の平成25年第2回市議会定例会で、岩切秀雄市長が述べた「施政の概要等」について紹介します。

 

 平成25年第2回市議会定例会の開会に当たり、現時点における諸報告と所信の一端を申し上げますとともに、このたび提案いたしました補正予算案等の概要を御説明し、議員各位並びに市民の皆様の御理解と御協力を賜りたいと存じます。


 まず、このたびの第89回全国市議会議長会定期総会において議員在職永年表彰の栄に浴された川畑議員、上野議員、江口議員、福田議員、川添議員の5名の皆様方に、心からお祝いを申し上げますとともに、その御功績に対し、重ねて敬意を表するものであります。


 先月、例年より早く県内が梅雨入りしましたが、梅雨入り前の5月18日、本市では8年ぶりの実施となった川内川水防演習において、9団体、約220名の防災関係者が河川氾濫時に有効となる工法を訓練し、また、20日開催の防災会議において、津波対策等の薩摩川内市地域防災計画を見直しました。3月には、九州の自治体では初めての導入となる遠隔操作が可能な5トン重機と移動式クレーン付大型運搬車輌を総務省消防庁から貸与を受け、万一の災害時に、道路を妨げる土砂等の除去活動など大規模災害や特殊災害等の対応に活用できるものと考えております。このように、市民の安全安心に万全を期す体制が、ますます充実してきております。一方、現在中郷町に建設中の新たな消防庁舎は、本市の防災・減災の拠点施設として来年7月完成を目指し、約30パーセントの進捗であります。


 さて、雇用創出と所得向上を念頭に、重要施策に掲げたテーマの中で、特に力を注いでおります3つの施策の現状について、述べさせていただきます。


 まず、次世代エネルギーにつきましては、先の第1回定例会の最終日に御報告いたしましたが、本年3月に、ビジョン及び行動計画を策定いたしました。ビジョン策定委員会の委員長を務めていただきました本市出身の日本郵便株式会社古川洽次会長を始め、14名の委員並びに九州経済産業局、鹿児島県の関係者の皆様には、心から厚く御礼申し上げます。市民の声を取り入れながら心血を注ぎ策定されましたビジョン及び行動計画に、しっかりと魂を込めて取り組み、本市の次世代エネルギー推進のモデルとなる総合運動公園防災機能強化事業などを遂行し、本市の持続的な経済発展につなげて参る覚悟でございます。


 次に、観光・シティセールスにつきましては、3月に運行開始された肥薩おれんじ鉄道の観光列車「おれんじ食堂」が、車窓から臨む西海岸の絶景と沿線各地の素晴らしい食材を楽しむスローな旅として大変好調であります。今後も、息の長い人気と沿線自治体の観光振興に期待しております。


 先月31日、鹿児島市在住の本市出身者からなる「鹿児島せんで会」から寄贈された観光案内ジオラマの除幕式を、川内駅自由通路において行いました。今後、ジオラマを本市の観光ピーアールに大いに活用させていただきたいと考えております。また、同日、来年の春に就航予定の「高速船甑島」の起工式が、下関市の造船所で執り行われました。今後、待合所の整備や県による浮き桟橋の整備など関連工事が本格化いたします。生活航路である川内甑島間の交通アクセス向上及び観光の産業化による雇用創出、若者の定住を図るため、高速船に加え、シャトルバスや川内港待合所も水戸岡鋭治氏のデザインを活用し、市民や観光客に親しまれる航路の開設を目指して参ります。


 本年3月に日本オリンピック委員会のバレーボール競技強化センターに認定されました総合運動公園総合体育館において、早速、今月21日から全日本女子バレーボールチームの強化合宿が行われ、最終日の29日には紅白戦が開催されます。昨年のロンドンオリンピックで国民に感動を与えてくれたトップ選手たちの一流のプレーを、今年も多くの方に間近で観戦していただきたいと思います。なお、今後、スポーツ合宿の誘致及びスポーツ交流研修センターの活用を図るため、スポーツ界で活躍されている本市ゆかりの方々にスポーツ大使を委嘱し、全国に向け本市のピーアールをお願いしながら、スポーツ観光を促進して参ります。


 先月22日から3日間にわたり、入来麓地区を中心に、全国伝統的建造物群保存地区協議会総会が開催され、全国の加盟市町村長を始めとする多くの関係者が参加されました。4月にオープンしたばかりの旧増田家住宅、入来麓武家屋敷群、入来町の疱瘡踊り、東郷文弥節人形浄瑠璃など本市の伝統文化を全国に発信しつつ、地元保存会、地区コミュニティ協議会、入来中学校生徒などによります現地案内や湯茶接待など地域一丸となった取組は高い評価をいただきました。

 

 また、薩摩川内市商工会入来青年部が中心となり立ち上げた武家茶房及び観光案内施設「もんじょの郷」でのおもてなしも好評を得ましたことは大変喜ばしく、全国から御参加の皆様の心に「薩摩川内スピリッツ」をお届けできたものと確信しております。


 今回の総会を通じて、地域の発展を目指した市民・若者たちの熱意と行動力は非常に頼もしく、このような活動の輪が全市に広がり、地域興しにつながることに大きな期待を寄せております。


 また、今月1日、薩摩川内市食生活改善推進員協議会の会員有志が、天辰町に地産地消の食事処「旬・彩・和・素(いろどり)」をオープンされましたが、これも地域興しの一つとして評価されるものと期待しております。


  一方、3月に開局したコミュニティラジオ「FMさつませんだい」につきましては、100パーセント生放送で市民への浸透を図りつつ、幅広い年代からのお便りも増え、広告企業も約50社に上るなど順調な滑り出しを見せております。市内イベント会場での生放送や大雨・台風情報などは、市民に身近で影響力のある広報手段と考えております。


 4月1日に発足しました株式会社薩摩川内市観光物産協会につきましては、平成27年度までの中期経営計画を定め、早速、旅行商品の販売や現地手配業務が行える旅行業免許を取得し、旅・食・品を絡めながらの商品営業を展開し始めたところであります。


 このように、多岐にわたる観光・シティセールスの施策に今後も、全力で取り組んで参ります。


 次に、六次産業化につきましては、今定例会において、農林漁業者の所得の向上を目指した薩摩川内市農林漁業の六次産業化の促進に関する条例案を提案させていただきました。六次産業化の実施を支援するための措置を講ずることにより、本市の重要な産業である農林漁業の振興及び農林漁業経営の改善を図り、第二次産業及び第三次産業と相まって本市の経済社会の活力の向上に寄与するよう努めて参ります。


 ところで、平成24年度の各会計の決算につきましては、5月31日に出納閉鎖となり、一般会計の実質収支で15億4998万1千円、13の特別会計の実質収支の合計額で6億4644万9千円の剰余となりました。


 ほぼ全ての会計において、健全な財政運営を堅持できましたことを御報告申し上げますとともに、今後の安定運営に必要な実質収支を確保できたところであります。

 

 これも議員各位の御協力の賜物であり、厚く御礼申し上げます。

 

 次に、補正予算について御説明いたします。

 

 今回の補正予算については、「特定離島ふるさとおこし推進事業」など当初予算審議以降、国県補助の内示を受けるなど、事業実施上、補正する必要が生じた経費について、上程したものであります。

 

 まず、一般会計につきましては、歳入歳出それぞれ2億6313万6千円を増額し、予算総額を498億5313万6千円としたところであります。

 

 主な補正内容でございますが、「特定離島ふるさとおこし推進事業補助金」を活用した事業として林道改良など甑島の林業・水産業の振興に資する事業、地域の安全対策としての河川改修事業や排水対策事業などの所要経費を計上するほか、制度改正に伴う生活保護適正実施推進事業、年度当初に県から追加補助内示のあった片野浦漁港浚渫事業及び急傾斜地崩壊対策事業に係る経費や東郷地域の小中一貫校整備に係る測量造成設計事業など、今後の執行見込みに対応するため増額するものであります。

 

 また、歳入において、補助事業の内示による国県支出金及び市債のほか基金繰入金などにおいて増額調整を行っております。

 

 特別会計につきましては、簡易水道事業特別会計及び国民健康保険直営診療施設勘定特別会計において、特定離島ふるさとおこし推進事業補助金の内示による所要の経費の増額調整を行うこととし、特別会計全体の補正額は9635万7千円となっております。

 

 なお、今定例会におきましては、補正予算案のほか、薩摩川内市税条例の一部を改正する条例案を始めとする各議案について、御審議をお願いしておりますが、特に、薩摩川内市職員の給与の特例に関する条例の一部を改正する条例案を追加送付いたしておりますので、御了承を賜りたいと存じます。なお、職員の給与削減につきましては、職員労働組合と妥結しましたので送付いたしましたが、このことにつきましては、平成27年度から普通交付税の市町村合併措置が段階的に削減されることに伴い、先の第1回定例会で、自主的に平均2.5パーセント削減する条例の議決をいただき実施しているところであります。私は、市町村合併後、職員定数を削減しているにもかかわらず、本市の職員は常日頃から、本当に頑張っているものと評価し、給与削減は避けるべきと考えておりましたが、その後、国家公務員と同様の給与削減を国から要請されたため、やむを得ず今回の給与削減を実施するに至ったものであり、断腸の思いであります。今月5日に開催された全国市長会におきましても、地方自治の本旨に反する地方への要請がないよう強く求める決議に賛同したところであります。

 

 提案いたしました各議案等の細部につきましては、主管部・課長から説明させますので、何とぞ慎重なる御審議を賜りますようお願い申し上げます。

 

 終わりに、平成23年3月に閉校した野下小学校の跡地利用として、日本ボーイスカウト鹿児島県連盟が、先月からキャンプ訓練などの定期的な活用を始めました。全国でも初めてとなるこの活動は、野下地区コミュニティ協議会の真摯な取組が実を結んだものであり、閉校跡地に子どもたちの元気な声が再び響きわたる様子は喜びに堪えません。先に入来地域の市民・若者たちの活動についても述べましたが、今後も地域の積極的な取組が、本市に元気を呼び込むことを期待しますとともに、このような地域の活動を皆様方と共にしっかりと支援して参りますので、議員各位の御理解と御協力を賜りますようお願い申し上げます。

 

 

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