トップページ >  市長の部屋 >  施政方針・メッセージ > ■岩切秀雄市長 施政の概要等/平成25年第4回市議会定例会(12月開催)
トップページ >  市政情報 >  政策総合 >  施政方針・施政の概要 > ■岩切秀雄市長 施政の概要等/平成25年第4回市議会定例会(12月開催)

■平成25年 第4回薩摩川内市議会定例会(12月)における施政の概要等について
※「施政方針」「施政等の概要」とは、市長が、どのような考えや方針で、市政を進めていくかを明らかにするものです。具体的には、重要施策の進め方や予算について、市を取り巻く諸情勢を踏まえながら、通常、1年間に4回開会される市議会の冒頭で、市長が表明演説を行います。なお、本文書は演説原稿であり、当日の筆記録ではありませんので、演説の内容とは若干の相違点がある場合があります。御了承ください。市議会の会議録は、後日、市議会ホームページでご覧になれます。

 

 

●平成25年11月27日開会の平成25年第4回市議会定例会で、岩切秀雄市長が述べた「施政の概要等」について紹介します。

 

 今年もあと一月余りを残すのみとなりましたが、本日ここに平成25年第4回市議会定例会が開会されるに当たり、現時点における諸報告と所信の一端を申し上げますとともに、このたび提案いたしました補正予算案等の概要を御説明いたします。


 まず、今年1年を振り返りますと、国内が最も歓喜に沸いた出来事として、2020年の東京オリンピック開催の決定が挙げられます。7年後の世界的スポーツの祭典を絶好の契機として、東京都心の経済発展のみならず、被災地復興を含めた地方への経済波及効果が強く求められます。


 また、同年には、鹿児島県において国民体育大会も開催されますが、これらのスポーツの祭典に向け、国民及び県民の期待が膨らむ中、旧樋脇高校及び川薩清修館高校出身者で構成された鹿児島県ホッケーチームが、今年秋の東京国体で優勝されましたことは喜びに堪えません。今後も、7年後の大きな目標に向け、本市のチームや選手、また、本市で合宿を重ねた全日本男女バレーボールチームを始めとするなじみのチームや選手の更なる成長が期待されます。


 スポーツ合宿について触れますと、本市では10月以降、西日本高校男子選抜バレーボールチーム、全日本男子バレーボールチーム、堺ブレイザーズなどの強化合宿が絶え間なく行われており、現在も韓国プロ野球の強豪、SKワイバーンズが1カ月を超える合宿を行っております。高い技術を持った選手のプレーを目の当たりにできることに加え、秋のスポーツシーズンと相まって、休日の総合運動公園が市内外からの多くの人で賑わい、施設が十分に活用されている光景は、本当に喜ばしいことであり、同時に、経済効果にもつながっているものと考えております。

 

 さて、先月16日から19日まで、私を団長とする公式訪中団10名が常熟市を訪問し、王市長を表敬訪問し、今年開設した定期コンテナ船上海ルートの更なる活用などについて認識を深めて参りました。一方、今月7日から9日まで、韓国昌寧郡の金忠植郡守を団長とする公式来日団12名と青少年スポーツ交流団20名が本市を訪れ、行政視察や意見交換、サッカーの試合などを行い、交流を深めたところであります。今後も、幅広い分野において行政及び民間交流を促進させながら、さらに、川内港の利活用も図って参ります。


 先月10日、金属加工業の中園機工株式会社と立地協定を締結いたしました。加えて、昨日、市内に立地する異業種の誘致企業や地場企業が、業種の枠を超えた相互交流や情報交換等を通じた地域経済の活性化や雇用創出を目的として薩摩川内市企業連携協議会を設立されましたことは、大変意義深く先進的な取組であると期待いたしております。本市におきましては、先月末、FIM九州工場の閉鎖により、多くの離職者が発生するなど厳しい雇用状況が続いておりますが、引き続き関係機関と連携し、再就職支援に全力で取り組んで参ります。


 観光・シティセールスにつきましては、4月に設立された株式会社薩摩川内市観光物産協会が、中期経営計画にある挑戦と創造の経営姿勢で順調に事業を展開され、上半期は計画以上の売上げを達成されたところであります。現在も、来春に向けた観光ツアーの売り込みや市内事業者と一丸となった市外への物産販路の拡大等に取り組まれています。


 次世代エネルギーにつきましては、一般家庭の節電効果や電力使用時間帯の変化等を検証するスマートグリッド(※1)実証試験に必要な太陽光発電設備等が、先月30日に旧寄田中学校跡地に完成しました。同じく先月、総務省所管の「分散型エネルギーインフラ」プロジェクトの候補地として、全国31自治体、九州では3自治体の1つに本市が選定されたところであります。現在、本市の魅力とエネルギーを再発見し、広く発信する「吉本興業」の芸人を活用したピーアール活動や特別教材を用いた子どもたちへの出前授業などに取り組んでいますが、来年の春、川内駅東側市有地にエネルギーの使い方にも配慮した生活様式を体感できるスマートハウス(※2)が完成いたしますと、更に身近にエネルギーを感じることができると期待しております。


 ところで、先月11日と12日の2日間、東日本大震災後初めて実施された国主催の原子力総合防災訓練では、安倍内閣総理大臣を対策本部長とした原子力災害対策本部等とのテレビ会議による連携を始め、災害時要援護者の移送や30キロ圏外への住民避難、海上輸送、除染活動などを実施し、原子力防災計画の実効性を確認するとともに、参加関係機関の連携を図ることができました。一部、連絡体制の不備などの課題も明らかになりましたが、これらの反省点を活かし、今後の防災体制の強化に一層努めて参ります。


 次に、補正予算につきまして御説明いたします。


 今回の補正予算については、一般会計において16億2058万3千円の増額を、9特別会計においては2億7624万6千円を増額し、補正予算を上程しております。


 まず、一般会計につきましては、市税において収入見込みにより市民税及び固定資産税を増額したほか、国県補助金の内示に伴う歳入・歳出予算の調整を行うとともに、事業の確定又は執行見込みによる予算の調整を行ったところであります。


 さらに、日頃から市民の要望が多い市道の維持修繕に係る経費を15カ月執行予算として増額補正するとともに、甑島のエコアイランド化を目指したエネルギーインフラ強化と地域エネルギーサービス事業の創出を図るための基礎調査経費の計上や、本市が今後の施策を着実に推進するための次世代エネルギー推進基金への積立金増額のほか、待機児童の緩和のため、認定こども園の新設に係る経費として安心こども基金施設整備事業を追加計上したところであります。


 次に、各特別会計でありますが、国民健康保険事業及び介護保険事業において国庫支出金等精算返納金を増額し、介護給付費準備基金の積立金を計上したほか、簡易水道事業など7会計においても、国庫補助事業の内示や執行見込み等による所要の経費の調整を行うこととしております。


 今議会におきましては、補正予算案のほか、薩摩川内市税条例の一部を改正する条例案を始めとする各議案について御審議をお願いしておりますが、会期中に、人権擁護委員候補者の推薦に係る議案等を追加提案することにいたしておりますので、御了承賜りますよう併せてお願い申し上げます。


 提案いたしました各議案等の細部につきましては、主管部・課長から説明させますので、何とぞ慎重なる御審議を賜りますようお願い申し上げます。


 いよいよ、年が明けますと、市制施行10周年が目前となり、新年には数多くの記念事業を予定しています。何より、現在建造中で、明日下関市で命名・着水式が行われる新高速船「甑島」は10周年の大きな目玉であり、4月には川内港から運航開始する予定であります。市民の交通手段としてはもちろん、甑島へ観光客を呼び込む大きな期待が広がります。市制施行10周年を本市発展の大きな節目とすべく積極的に取り組んで参ることをお誓いし、私の挨拶といたします。

 

※1 スマートグリッド・・・IT(情報技術)を活用して、電力を供給側、需要側の双方から最適に自動調整する次世代送電網

※2 スマートハウス・・・エネルギーをつくったり、蓄えたり、情報通信機器を使ってコントロールする次世代の住宅

 

関連情報
このページの担当部署
総務部 秘書室 秘書グループ
〒895-8650 神田町3-22
電話番号:0996-23-5111 FAX番号:0996-20-5570
お問合せ
提供ページ
皆様の声でより良い薩摩川内市ホームページへ!
このコンテンツへのご意見お聞かせください
  • このページは見つけやすかったですか?
  • このページは分かりやすかったですか?
  • このページは役に立ちましたか?

ページ上部に移動