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■平成30年 第3回薩摩川内市議会定例会(9月)における施政の概要等について
※「施政方針」「施政等の概要」とは、市長が、どのような考えや方針で、市政を進めていくかを明らかにするものです。具体的には、重要施策の進め方や予算について、市を取り巻く諸情勢を踏まえながら、通常、1年間に4回開会される市議会の冒頭で、市長が表明演説を行います。なお、本文書は演説原稿であり、当日の筆記録ではありませんので、演説の内容とは若干の相違点がある場合があります。御了承ください。市議会の会議録は、後日、市議会ホームページでご覧になれます。

 

 

●平成30年8月22日開会の平成30年第3回市議会定例会で、岩切秀雄市長が述べた「施政の概要等」について紹介します。

 
  平成30年第3回市議会定例会の開会に当たり、現時点における諸報告と所信の一端を申し上げますとともに、このたび提案いたしました補正予算案等の概要を御説明し、議員各位並びに市民の皆様の御理解と御協力を賜りたいと存じます。

  まず、全国的には、6月の大阪府北部を震源とする地震並びに先月の西日本豪雨において、多数の方々の尊い命が失われました。これらの災害により亡くなられた皆様に対し、衷心より御冥福をお祈り申し上げますとともに、被災され、今もなお不自由な避難生活を余儀なくされている皆様に対しましても、心よりお見舞い申し上げます。

  特に被害の大きかった地域の一つであります愛媛県大洲市とは、両市に共通する気象現象である「肱川あらし」と「川内川あらし」を通じた市民交流が始まっているところであります。大洲市長からの緊急要請により、先月9日から同市の給水機能が復旧した20日までの12日間、水道局から8人の職員を応急給水隊として派遣し、支援活動を実施いたしました。併せて、薩摩川内市及び薩摩川内市議会の連名により、災害義援金100万円を大洲市に寄附いたしました。

  一方、本市においては、今回の大雨に対し、先月6日に災害警戒本部を設置し情報収集を行い、8日には災害対策本部体制へ移行し、特に危険性があると判断した甑島の全域及び本土の一部地域に対して避難勧告を発令しました。本市では、幸い大きな被害は発生しませんでしたが、対応に御協力いただいた関係機関に対し、厚く御礼申し上げます。引き続き防災対策に取り組んで参ります。

  去る6月23日には、「川内川あらし」を地域おこしに活かすため活動している団体である「川内川あらしプロジェクト」が、一般社団法人日本気象予報士会から気象に関する顕著な活動や功績のあった個人や団体に贈られる「石井賞」を受賞されました。私たちにとってはごく当たり前の気象現象が、外部の専門家からこれほどまでに高く評価されるというのは、驚きであるとともに、大変名誉なことであります。本市ならではの特徴ある地域資源として、広くPRして参りたいと考えております。

  昭和43年7月25日の夜に市比野温泉街で約1万平方メートルもの広さの家屋等を焼失し、43世帯132人が焼け出された市比野大火の教訓を、風化させることなく次世代に引き継ぎ、防火思想の更なる向上を図ることを目的に、先月21日、「市比野大火50年防火式典」が開催されました。50年前と比較しますと、消防力は強化され、住宅の防火性能は高まり、大火は起こりにくい環境になっているとはいえ、市内には住宅が密集した地域が多くあり、強風などの条件が重なれば、大規模な火災になる可能性は十分にあります。引き続き、消防力の強化や消防団員の確保、市民への火災予防の啓発等を進めて参ります。

  企業振興につきましては、先月12日、企業間の連携の更なる強化と各種事業の推進を目指して「事業協同組合薩摩川内市企業連携協議会」が設立され、これまで任意団体であった組織が法人化されました。市といたしましては、これまで進めてきた技術提携や共同開発など各種事業の展開が、より一層強化・高度化され、拡充されることを期待するものであります。

  また、先月29日には、「わくわくお仕事博覧会&次世代エネルギーフェア」を、市、企業連携協議会及び産業支援センターの共催により開催し、市内企業等による製品展示や企業紹介などを実施いたしました。

  今後とも、地域の企業が稼ぐ力を最大化し、地域から人材や資金が流出することを最小化するための取組を進めて参ります。

  今月8日には、鹿児島市で「薩摩川内港ポートセミナー」を開催し、船会社や荷役会社、商社など関係者に対して、物流サービスや企業立地支援の取組などを紹介し、川内港のPRを行いました。本年7月までの外貿コンテナ取扱量は対前年比113パーセントと順調に推移しており、引き続き、川内港の整備に早期に着手できるよう、官民一体となって利用促進に取り組んで参ります。

  先月14日には、元厚生労働事務次官の村木厚子氏をお招きし、男女共同参画フォーラムを開催しました。女性や高齢者を始め、一人ひとりが活躍しやすい環境を市民ぐるみで作っていくことが、少子高齢化や企業の生産性向上などの諸問題の解決につながることを、改めて認識いたしました。引き続き、男女共同参画の推進はもとより、少子化対策の推進や女性活躍社会の実現に取り組んで参ります。

  かごしま国体につきましては、開催まで800日となった先月26日、広く市民に国体開催の周知を図るとともに、開催に向けた気運を醸成するため、市内循環路線や定期路線で運行されるバスに競技種目や日程などのラッピングを施した「国体ラッピングバス」の出発式を実施いたしました。また、今月20日には来年度開催されます全国高等学校総合体育大会を万全の体制で運営するため、同大会薩摩川内市実行委員会設立総会及び第1回総会を開催いたしました。本市で開催される競技大会の成功はもとより、本市の魅力を県内外に発信し、全国高等学校総合体育大会及び国体終了後においても交流人口の増加につながる大会となるよう努めて参ります。

  スポーツ合宿につきましては、今年度、ブラジル女子バレーボールチームを始めとして、全日本男子、全日本女子U―23、ヴィクトリーナ姫路バレーボールチームや久光製薬スプリングスのバレー合宿が行われるなど、合宿誘致活動で高い成果を挙げているところであります。東京オリンピックの競技日程の大枠も明らかになったことから、引き続き、東京オリンピックの事前合宿誘致などに取り組んで参ります。

  先月31日には、川内大綱引の映画化を支援する「川内大綱引を継承する会」の主催により、映画「(仮題)大綱引きの恋」製作支援決起大会が開催されました。製作関係者によるロケ候補地やシナリオの検討が進みつつあり、本年から、一部撮影も開始されるとのことであります。川内大綱引の知名度向上は、地域活性化への効果も大きいと考えられることから、多くの人々に愛される映画が制作できるよう支援して参ります。併せて、川内大綱引が今後、国の記録作成等の措置を講ずべき無形の民俗文化財として選択されるよう、全力を尽くして参ります。

  実施時期が間近に迫った本土地域4支所の見直しにつきましては、広報紙やホームページ、支所庁舎への掲示などで市民への周知を図るとともに、テレビ会議システムの試行などの準備作業を進めております。今後も円滑な新体制への移行に向け、市民サービスを低下させないようしっかりと取り組んで参ります。

  甑島館につきましては、株式会社アイ・ビー・キャピタルと平成27年7月に公有財産譲与契約及び土地使用貸借契約を締結して以来、甑島観光の核となる宿泊施設として充実した運営がなされることを大変期待してきました。しかしながら、昨年9月に同社から休館と全面改修支援の申出があり、運営継続の危機を迎えました。市では、地元の声を踏まえながら、市議会の御理解を得て、他の一定規模以上の宿泊施設も対象となる甑島地域宿泊施設整備費補助金を制度化したところであります。その後、同社はこの制度により補助金申請を行い工事に着手されましたが、補助金等交付規則に基づく実績報告書等の関係書類を期日までに提出していただけなかったことから、その全額返還を求める訴えの提起に係る議案第87号を提案し、御審議を賜りたいと考えております。補助金制度の規程に基づく手続を行っていただけなかったことは誠に残念でなりませんが、速やかに返還され、当初契約どおりに運営を継続されることを期待しているところであります。

  次に、補正予算案について御説明いたします。

  今回の補正予算案については、一般会計において10億6333万3千円の増額補正を、5特別会計において4億6427万9千円の減額補正を提案したものであります。

  まず、一般会計につきましては、歳入において、補助内示等に伴う国・県支出金及び市債の調整のほか、純繰越金の増額などを行ったところであります。

  歳出においては、甑島地域の宿泊施設の機能向上を図る事業者への支援に要する経費、川内川漕艇場に賑わいを創出するための交流拠点施設の整備に要する経費などを計上したほか、今後の執行見込みによる鳥獣被害対策や企業立地支援に要する経費等の増額を行い、さらに、職員異動等に伴う給与費関係の調整を行うとともに、前年度純繰越金の確定に伴う財政調整基金への法定積立を計上したところであります。

  次に、各特別会計でありますが、一般会計と同様に職員給与費関係の調整を行ったほか、国県補助内示に伴う事業費の調整などを行っております。

  なお、今定例会におきましては、補正予算案のほか、薩摩川内市使用済核燃料税条例の制定に係る議案等について御審議をお願いしておりますが、会期中に平成29年度各会計決算に係る認定議案、公平委員会委員の選任に係る議案等を追加提案させていただく予定でありますので、御了承を賜りたいと存じます。

  提案いたしました各議案の細部につきましては、主管部・課長から説明させますので、何とぞ慎重なる御審議を賜りますようお願い申し上げます。

 

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