トップページ >  市長の部屋 >  施政方針・メッセージ > ■岩切秀雄市長 施政の概要等/令和元年第1回市議会定例会(6月開催)
トップページ >  市政情報 >  政策総合 >  施政方針・施政の概要 > ■岩切秀雄市長 施政の概要等/令和元年第1回市議会定例会(6月開催)

■令和元年 第1回薩摩川内市議会定例会(6月)における施政の概要等について
※「施政方針」「施政等の概要」とは、市長が、どのような考えや方針で、市政を進めていくかを明らかにするものです。具体的には、重要施策の進め方や予算について、市を取り巻く諸情勢を踏まえながら、通常、1年間に4回開会される市議会の冒頭で、市長が表明演説を行います。なお、本文書は演説原稿であり、当日の筆記録ではありませんので、演説の内容とは若干の相違点がある場合があります。御了承ください。市議会の会議録は、後日、市議会ホームページでご覧になれます。

 

 

●令和元年6月12日開会の令和元年第1回市議会定例会で、岩切秀雄市長が述べた「施政の概要等」について紹介します。


  新元号に改められて最初となります、令和元年第1回市議会定例会の開会に当たり、現時点における諸報告と所信の一端を申し上げますとともに、このたび提案いたしました補正予算案等の概要を御説明し、議員各位並びに市民の皆様の御理解と御協力を賜りたいと存じます。

  先月1日、天皇陛下におかれましては、皇位を継承されました。本市を代表して心からお慶び申し上げます。

  新元号「令和」が、これまでのように中国古典からではなく、現存する日本最古の歌集「万葉集」から選定されたことにつきましては、大きな驚きをもって受け止めたところでありますが、日本国民としての誇らしさや、新しい時代の到来を肌で感じたところであります。

  天平2年(730年)に大宰府の大伴旅人邸で「梅花の宴」が開かれたこの時代、まさに、ここ薩摩川内市には「薩摩国府」が設置され、先人たちは、幾多の困難の中、新しい国づくりを開始し、模索していた時代でもありました。

  一方、現在、本市におきましては、急速に進む少子高齢化や生産年齢人口の減少に伴う働き手不足など、これまで経験したことのない大きな社会環境の変化に直面しています。私たちもまた、1300年前の先人たちのように、この転換期に真正面から向き合い、新たな変化に的確かつ柔軟に対応し、躍動する薩摩川内市を築き、次の時代に引き継いでいかなくてはなりません。

  そのため、本年度、第2次薩摩川内市総合計画後期基本計画の策定作業において、今後のまちづくりの方向性や具体的取組について検討して参ります。

  梅雨入り前の先月13日には、防災会議を開催し、昨年度の台風、豪雨時の対応について振り返るとともに、本年度の事業計画の決定を行ったほか、地域防災計画の一般、地震、津波、原子力災害編について修正をいたしました。また、先月20日には、防災点検を実施し、樋脇町市比野の砂防ダム整備の事業箇所や今年度から新規に事業化される川内川河口部の高潮対策の事業箇所の確認を行ったところであります。

  また、4月18日には、いざという時、本市の災害対応に自衛隊OBの方々の豊富な経験を十分に活用できるようにする仕組みを整えるため、「大規模災害時における応急措置業務等に関する協定」を、鹿児島県隊友会薩摩川内支部と締結しました。

  今後も、市民の皆様の安全・安心を確保するため、適時・的確な情報提供や、関係機関と連携した迅速かつ適切な対応を可能とする体制の維持に努めて参ります。

  なお、4月24日に白和町の新築マンション建設現場で発見されたアメリカ軍の不発弾につきましては、今月30日に、陸上自衛隊第104不発弾処理隊の協力を得て、処理作業を実施する予定であります。処理作業に伴い、住民避難や交通規制等を行う必要があることから、各戸訪問や住民説明会等を実施し、情報提供を行って参ります。

  かごしま国体につきましては、開催までいよいよ1年3カ月余りとなりました。今月8日には、鹿児島県ウエイトリフティング協会の主催による、ウエイトリフティング競技施設の完成式が開催され、併せて、市民がボランティアで応援し盛り上げるため、「ウエイトリフティング競技地域応援隊」も結成されました。完成式の終了後、国体出場予定選手による試技を拝見しましたが、大変素晴らしく、とても感激いたしました。

  本年度は、既に開催されました軟式野球のリハーサル大会を皮切りに、9月にホッケー、11月にウエイトリフティング、来年3月には空手道の各リハーサル大会が開催予定であります。

  関係者はもとより、多くの市民の皆様に観戦していただき、楽しんで、興味を持っていただくことで、本大会に向けた気運を高めて参ります。

  また、整備された競技施設につきましては、スポーツの合宿や大会の誘致活動を積極的に行い、国体終了後も地域活性化につながるよう取り組んで参ります。

  地域文化の保存・継承・活用につきましては、3月、「薩摩川内の大綱引き」が国の「記録作成等の措置を講ずべき無形の民俗文化財」として選択されたことを受け、4月25日に、川内大綱引保存会に対する選択書の伝達式を行いました。

  また、先月20日には、鹿児島県内の9市にある95の文化財で構成される「薩摩の武士が生きた町~武家屋敷群『麓』を歩く~」が、文化庁から日本遺産に登録されました。本市からは、入来麓、里麓及び手打麓に関連する14件が構成文化財となっています。

  本市の有形・無形の文化財が高く評価されることは大変喜ばしいことであり、引き続き保存・継承に努めるとともに、改めて、地域文化への理解を深め、利活用を促進することにより、交流人口の拡大につなげて参ります。

  さらに、先月28日には、大学共同利用機関法人 人間文化研究機構国立国語研究所と、甑島方言に関する学術交流等の推進及び地域文化の保全・振興を目的とした連携・協力協定を締結しました。少子高齢化やライフスタイルの変化などにより、方言を話す人が減少し、甑島方言の継承は危機的状況であります。今後、同研究所の協力を得まして、甑島方言の調査・記録作業を行うとともに継承活動を積極的に推進して参ります。

  次世代エネルギーの推進につきましては、先月10日に「薩摩川内市天辰スマートモデル街区プロジェクト安全祈願祭」が、同プロジェクト共同企業体の主催により開催されました。天辰第一地区土地区画整理事業によって創出された良好な住環境を活かし、次世代エネルギーに関する技術と地域コミュニティが融合した魅力的なまちが形成され、市外からの定住人口の増加につながるよう、市といたしましても同プロジェクトを支援して参ります。

  国際交流につきましては、韓国昌寧郡から「牛浦トキ野生放鳥記念式典」に招へいされたことから、先月21日から23日まで、私を団長、福田俊一郎議長を副団長とする公式訪韓団5名で昌寧郡を訪問し、韓珵宇郡守を表敬訪問したほか、郡内視察等を行いました。特に、「牛浦トキ野生放鳥記念式典」は、韓国の環境部長官や慶尚南道知事をはじめ、日中韓のトキ保護の関係者等が参加する国家的、国際的なイベントとして、盛大に開催されたところであり、今回の参加により、両市郡の友好関係を更に深めることができたと考えます。

  また、薩摩川内市文化協会は、先月27日から30日まで、文化交流訪韓団19名を昌寧郡に派遣し、昌寧文化院との文化合同公演に参加し、大変友好的な雰囲気の中で文化交流を行ったとの報告をいただいたところであります。

  昨今、日韓関係が一部厳しい状況にある中、これまで長い時間をかけ、官民一体となって取り組んできた交流が、両市郡のゆるぎない友好の絆を確実に築いてきたことを改めて認識するものであります。

  引き続き、今後も昌寧郡や常熟市との幅広い交流を推進して参ります。

  東郷学園義務教育学校につきましては、4月8日に開校し、先月11日には記念式典を開催しました。「ふるさとを愛し、自ら学び、心豊かにたくましく、未来に挑む東郷の子の育成」という教育目標の下、児童生徒、保護者及び教職員並びに地域が一体となった新しい学校づくりが展開されることを期待しています。

  ところで、平成30年度の各会計の決算につきましては、先月31日に出納閉鎖となり、一般会計の実質収支で17億4456万2千円、13の特別会計の実質収支の合計額で5億2703万5千円の剰余となりました。

  全ての会計において、健全な財政運営を堅持できましたことを御報告申し上げますとともに、今後の安定運営に必要な実質収支を確保できたところであります。

  これも議員各位の御協力の賜物であり、厚くお礼申し上げます。

  次に、今回の補正予算案につきましては、当初予算成立以降、特定離島ふるさとおこし推進事業補助金等の内示を受けるなど、事業実施上、補正する必要が生じた経費について、提案いたしました。

  まず、一般会計につきましては、7億8314万1千円を増額し、予算総額を558億314万1千円としたところであります。

  主な補正内容でございますが、特定離島ふるさとおこし推進事業補助金を活用した事業として、林道舗装事業、排水対策整備事業、公園整備事業等の所要経費を計上したほか、補助内示のあった児童福祉施設整備事業及び畜産クラスター事業に係る経費や、遊休公共施設を利活用する事業者に対する助成金など、今後の事業執行に必要な経費を計上しております。

  また、歳入において、補助事業の内示等による国県支出金や市債、基金繰入金等において調整を行い、債務負担行為において、川内駅東口交流施設整備事業等の追加を行っております。

  特別会計につきましても、一般会計と同様に特定離島ふるさとおこし推進事業補助金の内示等に伴う所要の経費を計上しており、特別会計全体の補正額は、7280万3千円の増額となっております。

  なお、今定例会におきましては、補正予算案のほか、薩摩川内市報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例案を始めとする各議案について、御審議をお願いしております。

  提案いたしました各議案の細部につきましては、主管部・課長から説明させますので、何とぞ慎重なる御審議を賜りますようお願い申し上げます。

 

関連情報
このページの担当部署
総務部 秘書室 秘書グループ
〒895-8650 神田町3-22
電話番号:0996-23-5111 FAX番号:0996-20-5570
お問合せ
提供ページ
皆様の声でより良い薩摩川内市ホームページへ!
このコンテンツへのご意見お聞かせください
  • このページは見つけやすかったですか?
  • このページは分かりやすかったですか?
  • このページは役に立ちましたか?

ページ上部に移動