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第15回薩摩川内市行政改革推進委員会

■開催日時  平成20年7月15日 15:45~17:30

■開催場所  薩摩川内市役所601会議室(本庁6階)

■会次第
   第15回薩摩川内市行政改革推進委員会
    1 開会
    2 協議
    3 閉会

■出席者
 (1) 委員
    山田会長,浜野副会長,四元委員,下野委員,谷山委員,神園委員,若松委員,猶野委員
 (2) 市当局
    企画政策部長,次長
    ●行政改革推進課 課長,課長代理,グループ長,グループ員1名
    ●市政広報官,広報室長
  (3) 傍聴者8名


■会議資料

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中間報告の3つの方針案の絞り込みに関する議論を行った。意見は分かれたものの,大勢を占めた第2方針案を採用することに決した。
また,甑島と本土地域の本庁から遠いところについては公平に取り扱うこと,必要なところには必要な部署を新たに作り,新しい薩摩川内市を目指すこと,見直しの時期は明示しないが,経過措置は必要であることを確認した。
これをもとに,最終提言書素案を作成し,次回の審議の叩き台とすることで了承された。

 


【事務局】
会議の進め方を再度確認してから審議をお願いしたい。
まず,基本となる方針案を絞り込んでいただいて,これを入口に細部の検討をお願いしたい。
【会長】
前回の審議では,基本となる方針案を絞り込むことができなかった。永年親しんできた旧役場・現支所というものの重さをつくづくと感じさせられた。決定を難しくしているのは何か考えてみると,自治基本条例のようないくつかの新しい動きは見えるが,全体として,新しい薩摩川内市づくりというものが見えてきていない状況が不安を呼んでいるのではないか。
本日は,何らかの形で具体的な方針を決めるところまでいきたい。それに向けて,意見が分かれるのは仕方がないが,審議の決め方に関しては,合意を得ながら進めたい。
各人の意見はそれぞれの信念に基づいて決めていただくほかないが,委員会としての決定の拠り所は市政改革大綱であるという基本的態度をもう一度確認しておきたい。大綱と違う態度を表明するならば,その理由を明らかにする必要がある。
【委員】
前回は,何とか折衷案や他のいい方法をもう少し考えてみるべきではないかと意見した。自分でも何とかいい方法をと考えてみたが,結局,行き着くところは第3方針案に近いところになってしまう。第2方針案はいい案であり,大いに共鳴するところもある。各支所管内にいくつかの地区を持っているので,コミセンに職員を置くのではなく,支所に集めておいてコミュニティの専属機関とし,そこからいつでも担当者を派遣できるようにする方が,担当職員同士でも情報共有ができ,地区ともワンクッション置けるので,いいのではないかと思っている。旧役場・現支所は,明治維新以降100年以上にわたり地域住民の拠り所であった。そこに住んで慣れ親しんでいる者にとっては,なくなることには寂しい思いがあり,地方切捨てだという気持ちになってしまう。そのようなことを考えたときに,小さくなっても,名称が変わっても,何とか残して,また次の段階で最終的な方向の仕上げに持っていった方がいいのではないか。一委員の意見として述べさせてもらった。
【会長】
今の意見は,見方によっては,第2方針案で現場に近いところに職員を配置するという場合に,それをまとめて現支所に一括して配置するという点では,第2方針案に含めることができる。しかし,力点は今の支所の存続であり,支所に何らかの機能を残すところに力点があるようなので,大きい方針案としては第3方針案に入れた方がいい。
【委員】
最終的に市民へのサービスをより身近なところでやっていこうというのが第2方針案の考え方であり,このことは非常に大事なことだと思っている。しかしながら,市民が心配しているのは,支所がなくなればサービスが低下するのではないかということ。市民へのサービスをより身近なものにしていこうという第2方針案の意図をじっくり時間をかけて説明する時間も必要。そう考えると,当面は第3方針案できちんと説明責任を果たしながら,行き着くところは第2方針案という形がよい。
【会長】
第2方針案をとれば,現支所がなくなる不安の方が大きく出てくるので,過渡的な措置として当面第3方針案をも取り入れるというのが今の意見。つまり,案としては第2方針案だが,過渡的な措置として第3方針案をもある時期は採り入れるということ。
【委員】
本庁・支所・コミセンという3つの柱があり,これらがうまくリンクできるのがベストであり,第2方針案が一番ぴったりくる気はする。とはいえ,第2方針案だけが完璧な案ということではなく,中心に考えながら細部まで見ていったときに,第1方針案や第3方針案と折衷する部分が出てきたり,逆に第2方針案から除かなければならないところがあったりして,いい最終案ができあがっていけばよいと思っている。
【委員】
当初の事務局説明を聞いていて,だいたい10年後くらいを照準にしているように受け取った。人口は減り,財政も厳しくなる中で,今の全ての機能を維持できるのかと考えれば,私としては第1方針案がよいと思う。ただ,本庁から一番遠いところで40kmほどあるが,そこまでも本庁一括でいいとは言い切れない。
最終的には藺牟田瀬戸架橋の完成を見て考えていかなければならないが,それまでに10年くらいの期間を要するという意味で,第1方針案を支持したい。
ただし,委員会としての表決をして合意を図っていくということであれば,その結果に従う。要は住民サービスをどうするかを真剣に考えていくことが目的だと思っている。
【委員】
第3方針案もいいが,職員数を減らすという大きな目的もあり,第3方針案ではそれを達成できない。
【委員】
委員それぞれの意見はあるだろうが,どの案から入っていくか考えたときに第2方針案が共通する部分が多いように思う。細部については削ったり付け加えたりするにしても,まずは一つの方向を決めてから,細部を練っていくという方法がよい。
【委員】
いろいろな意見がありながらも,基本的なところでは同じような考え方を持っていると思っている。大きな基本方針としては第2方針案とし,細部の詰め方を検討していけばよりいいものができてくるのではないか。
【会長】
8月に最終的な提言をまとめることを考えると,そろそろ基本的な方針を決めなければならない。
委員全員の大まかな意見は聞いているが,委員会の総意の決定の仕方については,まだ決めていない。誰がどの案だとはっきりさせる必要があるのか,それとも大勢の案として取りまとめるのか。そのあとよりいいものにするために,細部の検討事項を詰めていく作業に入ることになる。
【委員】
8名の委員の中では第2案が大勢を占めており,総意としてはそれで取りまとめていいのでは。
【委員】
いろいろな意見がある中でも,タイムリミットもあり,集約を図っていかなければならない。多数決を取るのがいいのではないかと思うが,絶対にそうでないといけないとこだわるつもりはない。
【会長】
別の意見もあるのは承知の上で,私としては個々の委員の態度を対外的にまで鮮明にしないためには,基本となる方針案は第2方針案で取りまとめをさせていただきたい。
ここからは,細部の検討事項に入る。具体的な意見をいただきたい。
【事務局】
細部の検討については,中間報告の中に「海を隔てている甑島の4支所については,たぶん独自の対処策を講じなければならないであろう」とある。本土支所の遠いところについても同様,優先的に審議願いたい。
【会長】
甑島の問題は,構造的にどう地域を見るかということ。中間報告では,薩摩川内市が非常に広域であり,異質な地域構成になっていることを視野に入れながら議論しなければならないと示している。事務局の言うとおり,甑島の問題を優先させてよろしいか。
(異議なし)
私自身は,基本的に本土だろうと,甑島だろうと同じ扱いにすべきという考え方に立っている。他の委員は支所として残すべきではないかという意見が多いようだ。しかし,支所としては平等に扱い,振興局というのか名前はともかく,甑島全体を一つとして発展策を講じていくきっちりした組織が必要であろうというのが私の考えである。もっと踏み込めば,甑島においては,過去の経緯として,全島が一つにまとまって活動をする経験に乏しい。したがって,藺牟田瀬戸架橋後までの当面の間,振興局を本庁内に置いてはどうかと思っている。このことは,ある意味で,甑島の住民自身が自己決定をし,その間に一つになっていくチャンスを作ることにもなる。これは,私の個人としての意見である。
【委員】
第2方針案を基本にするとなった以上,本土も甑島も公平にすべき。今でさえ本土住民には,甑島ばかり優遇されているという感情がチラチラ見えるときもある。しかしながら,構造的にみて異質であるのも事実。今の支所は公平に扱い,必要なものを新たにつくるなら,ある程度理解が得られるのではないか。
【会長】
今の意見に全く同感。必要なところに必要なものを作りながら,行財政改革をし,新しい薩摩川内市をつくるという観点でやっていくべき。
【委員】
甑島の場合は,状況の確認を行いながら,いろいろな意見を出してきたが,なかなか一つにまとまるのは難しい環境にあることが分かってきた。そうした中,上・下が橋で結ばれていないからと支所を一つずつ残せば,結局現状維持に近い形になってしまう。見直すのであれば,足並みを揃えた方がよい。
【委員】
甑島も本土と同じように取り扱うのは無理では。同じように取り扱うのが理想ではあるが,現実に海を隔てているという決定的な違いがある。
【委員】
しかし,支所として残せば,それは第3方針案になってしまう。
【委員】
第2方針案の中での例外規定として取り扱うということ。第3方針案とは違う。
【委員】
私が言いたいのは,支所としては公平に廃止して,必要であれば支所ではない新たなものを設置してはどうかということ。そうでないと,「あそこだけ残して」と感情論になってしまう。薩摩川内市全体の総意を得られやすい方法を取るべき。
【会長】
例外として古いものを残していくのか,新しい薩摩川内市をつくる上で必要な部署は新たに作ってでも,古いものは一掃していくのか,今そこが問われている。全体として職員数を減らすという考えには我々は賛同するが,必要な住民サービスや今まで人口が減っている地区をどうやって充実させるか。これらを顧慮して,相応の職員を配置しなければならないという考え方で我々は今,第2方針案に決めた。そうであるならば,甑島も,きちんと振興の問題を考える部署を作る代わりに,古い支所は本土と同じに扱うべき。「支所」という形に固執すべきでない。
【委員】
甑島の問題は非常に悩ましい。いずれにしてもコストがかかる。古いものを残すことは,それ以外の地域からの不平・不満が出る。それなら,例外なく見直し,必要なところに新しいものをつくる方がよい。
【委員】
当初,里・上甑は統合,鹿島・下甑は現状のままと考えていたが,それではその場しのぎにしかならない。古いものを残すのではなく,新しいものを生み出すという案に賛成する。住民の方から意識が変わるような,前向きな見直しであってほしい。
【会長】
おそらく,こういう案を出すと,甑島の住民は不安に思うだろう。そうであるならば,委員会としては,将来必ずそういう部署を甑島に設置するとの文言を入れてもいい。しかし,いったんはすべて平等に扱う事態を経験して,その中でみんなが一つになることの大事さを分かっていただく。それは,これからの甑島のことを考える上では大変重要ではないか。場合によっては,私が甑島に行って,お叱りを受けてもいい。
【企画政策部次長】
新たなものが作られていくのであれば,今ある支所にこだわる必要はない。期間はかかると思う。
【委員】
現実,二つの島に四つの村があって生活してきた。少なくとも架橋までは,簡単にはいかない。架橋を節目に2段階くらいで考えていってはどうか。
【会長】
例外で旧来のものをある程度残すのか,それともいったん更にして新しいものを作る方向を目指すのか。この点については委員会として確認しておきたい。そこをあいまいにすると,全部が玉虫色になってしまう。実際の実施過程では,過渡的な措置もあるだろう。しかし,私としては,断固として新しいものをつくる方向を目指すべきと考える。
【企画政策部長】
中間報告の中で,本庁から遠い地域や甑島については何らかの独自の対処策を講じなければならないだろうとまとめていただいている。最終提言でも,基本的なラインを決めていただけば,過渡的な措置など,その後のことは我々が責任をもってやっていく。そのような取りまとめ方でいいのではないか。
【委員】
何らかの形で支所に代わるものが作られるのであれば,本土と公平に取り扱うことについて反対はしない。
【会長】
それでは,甑島も例外とせず,新しい薩摩川内市をつくる方向を目指すことで意見集約してよろしいか。措置が必要な部分はちゃんと措置するということは,最終提言に文言を入れる。それでどうか。
(異議なし)
次に,本土側の遠い地区について審議願いたい。中間報告でも,本庁からの位置などにより異なる配置方式をとる必要があるかもしれないと言及している。支所を見て回ったときに,支所やその周辺に地域のセンター機能が備わっている支所と,そうでない支所があることが分かった。一様ではない支所を取り巻く状況と,本庁からの位置によって扱いも違ってくるのではないか。
【委員】
考え方としては,甑島の考え方と同じで,やはりいったん公平に扱うべきで,必要であれば,新しい組織を作ればよい。その方が市民も納得する。
【会長】
そのような方向でまとめた方がすっきりする。
(異議なし)
ほかに審議しておくことは。
【事務局】
コミセンに職員を配置する場合に,全地区か,特定の地区のみとするか。
【会長】
大きい・小さい,本庁に近い・遠い様々ある。ここのところは,もう少し詰めないと,ここでいきなり整理できない。実際には,過渡的な形で,今の支所から出向いた方がいいという話と重なってくる。原則としてコミセンに配置すると決めたが,全部に同じように配置するとは決めていない。ある地区に職員を置かないと明言すれば,それはまた別の例外を作ることになり,それをやるならきちんとした根拠付けが必要。次回,最終提言の叩き台となる素案のようなものが出てきて,その中に今の議論の基準のようなものが出てくれば,議論しやすい。
過渡的措置は現実に出てくるだろう。過渡的な措置の期間なり,中身をどうするかについては重要な論点である。先ほどから,何名かの委員から段階的にすべきとの意見が出ているが,これは,現実に,地域住民の同意を得ながらやっていくには,どうするのがベターかを模索する中で出てきた意見。このあたりのことがある程度見えてくれば,次回叩き台があがってくるときに,一つの時間的な問題の目安が見出せるのではないか。
【委員】
情勢の変化も見極めながら,やっていかなければならない。見直しの時期を限定的にしない方がよいのでは。
【会長】
一方で,過渡的な時期が必要なことは御理解いただけるのでは。そのことは,何らかの形で提言の中に入ってくることになるだろう。
【事務局】
本日は
(1)委員会の意見の大勢として,第2方針案を採用する。
(2)支所の見直しについては,甑島も本土と同じ扱いにする。ただし,甑島や本土地域の本庁から遠いところを公平に取り扱う。必要なところには必要な部署を新たに作り,新しい薩摩川内市を目指す。
(3)見直しの時期は明示しないが,経過措置は必要である。
以上が確認された。
これを踏まえ,次回は,叩き台となる提言の素案を出せるよう準備したい。
【会長】
本日は,大変重たい決定をさせていただいた。感謝申し上げたい。


※この会議概要は,会議後速やかな公表に努めるため,事務局の文責において作成した資料です。

関連情報
このページの担当部署
企画政策部 行政改革推進課 行政改革グループ
〒895-8650 神田町3-22
電話番号:0996-23-5111 FAX番号:0996-20-5570
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