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キオビエダシャクに注意!!
イヌマキ(ヒトツバ)を食い荒らす害虫「キオビエダシャク」が発生しております。
キオビエダシャクとは
幼虫は、体長5cm程度で、色はオレンジ色と黒(又は灰色)及び黄色の模様のシャクトリムシです。幼虫に触れたり震動を与えると、糸を吐いて垂れ下がります。孵化直後の幼虫が葉を食害し、イヌマキが枯死します。薬剤等で駆除することが効果的です。
成虫の蛾(ガ)は、開長約6cm、体長約2cm程度で、紺色の羽に黄色帯に黒はん点模様があります。蛾そのものはイヌマキに害はありませんが、主に樹皮の裂け目や枝の付け根の粗皮部に1卵ずつ産卵します。発生は年3~4回以上です。
防除方法
イヌマキ等をよく観察し、幼虫を早期発見・防除を実施することが大事です。
1 少数発生のときは、木を揺らし落下した幼虫を捕殺します。
2 幼虫が大量発生しているときは、薬剤散布が効果的です。ただし、薬剤散布は幼虫には効果がありますが、成虫、卵及びサナギには効果がありません。
※散布の際を行ったうえで散布してください。
駆除薬剤
薬剤名 | 希釈倍数 |
トレボン乳剤 | 4,000倍 |
スプラサイド乳剤40 |
1,500倍~2,000倍 |
ロックオン | 1,000倍 |
アディオン乳剤 | 4,000倍~8,000倍 |
※スプラサイド乳剤は劇薬のため、購入の際は、印鑑、身分証明が必要です。
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