トップページ >  市政情報 >  市政改革(行財政改革) >  行政改革推進委員会 >  第3期委員会 > 第16回薩摩川内市行政改革推進委員会【平成23年2月18日(金)開催】

第16回薩摩川内市行政改革推進委員会

 

 

 

■ 開催日時  平成23年2月18日(金) 13:30~15:30

 

 

■ 開催場所  本庁6階604会議室

 

 

■ 出 席 者

 

 

1 委   員 米盛会長,坂下委員,四元委員,井上委員,
         石田委員,齋藤委員,初田委員(7人出席)

 

 

2 市 当 局 行政改革推進課長,同課長代理,同グループ員1名

 

 

3 傍 聴 者 なし

 

 

■ 会 次 第(協議事項)

 

 

 ・ 合併の検証について

 

 

■ 資  料

ダウンロード

 

 

 

■ 概  要
  前回までの意見等をもとに修正した報告書案について事務局説明の上,審議された。概ね了承された報告書案を最終校正の上,次回で最終確認することとなった。

 

 

■ 会 議 録

 

 

○ 会長あいさつ
【会長】
 前回までで,合併に関する検証報告について,いろいろと意見が出されましたが,いよいよ今までの審議内容を踏まえた修正案を事務局にまとめていただきました。今日は,その修正案の特に修正箇所について事務局の説明をいただき,また委員の皆さんからも意見をいただきまして,最終的にまとめられる形にしていければと思っています。
 ですので,今回と,最終的にもう一回,ただし,審議については今回で終えるということになります。
【委員会】
 了承
【会長】
 本日の審議に入る前に,皆さん方に私の方から資料を提供させていただきました。
 私はかねがね,昨今の政治経済の状況を見ておりますと,非常に混沌としていると感じております。
 今から150年ほど前に,封建時代から新しい日本を切り開くという,いわゆる明治維新のころの立役者の皆さんの活躍を知るに,今の政治に携わる方々とは違うと感じてならないです。
 配布した資料は,南洲翁遺訓からの引用です。その中の財政論であります。改革と言うものは,昔からあったと思いますが,上杉鷹山や享保の改革,島津斉彬公,久光公の時代の財政危機の時の調所広郷など。素晴らしい方々が,財政改革に取り組まれたわけです。
 そういった中で,南洲翁,西郷さんがこのような言葉を残しています。「入るを量りて,出づるを制する」,収入を量って,それに応じた出費しかしない。「出づるを見て入るを測りなば,民の膏血を絞る」,支出を先にして,それに応じた収入をはかるようなことをするならば,重税を課して民間の血を絞るようなことをするよりほか仕方がない。
 皆さんも御承知の通り,日本の借金がもう千兆円に近い,国民一人当たりの借金が750万円を超えたと言われています。こういう国は,世界にないですね。政治家の皆さんに対する憤りもあります,こういう国に誰がしたと。最近は,膏血を絞るようなことが多いんじゃないかと。国民に負担を強いる,子孫に借金を残すようなことをしているように思います。
 政策において,やらないといけないことはやらないといけませんが,やはり財源があってやることですから。財源があれば,規模を増やす,財源がなければ,減らすしかありません。あと,市民目線が必要です。市民が何を求めているのか,どういうまちを望んでいるのかということです。事務局始め,市役所の皆さんには,そういうことで頑張ってほしいと思います。
 薩摩川内市の地方債残高は,年々減っております。減っているから,何か事業をやれ,ということではありませんが,バランス感覚を持って考えていただきたいと思います。
 エジプトやリビアではデモが発生しましたが,これは,30年以上,独裁政権が続いていたからです。日本で言えば,軍国主義の時代です。戦前の65年以上前の話です。言うならば,日本の65年前の出来事が,今,そこで起こっているということです。つまり,日本はその分,進んでいると言えます。進んでいると言えますが,先ほど言った状態になっているのが,日本であると。
 ですから,ある程度,「足るを知る」ということが必要じゃないかなと思います。
 それでは,今回の資料の説明や修正案の説明をお願いしたいと思います。

 

 

○ 追加資料説明
【事務局】
 修正案に入る前に,情報提供の一つとして,資料を説明させていただきます。
 (資料説明)
 ・国勢調査結果速報値
 ・薩摩川内市立小・中学校の再編等に関する基本方針
 ・平成23年度当初予算のポイント
【会長】
 資料の当初予算については,もう確定ですか。
【事務局】
 確定ではありません。3月議会が始まりますので,その中で審議されます。
【会長】
 あと,人口の減少のことです。これは,分析されていると思いますが,死亡者数の状況,出生数がどうなっているのか,あるいは,流入・流出がどうなっているのかなど,こういうことが分析されていないと,手の打ちようがないですよね。
【事務局】
 調査結果は,速報値ですので,それに対する分析にはまだ至っておりません。ただ,この速報値は,国立社会保障・人口問題研究所の推定人口よりも上回っていたことから,定住対策や中学生までの医療費無料策など,一定の効果をあげているのではと考えられますが,詳細の分析はまだできておりません。
【会長】
 独身の方が多い,ということもあるんでしょうか。
【事務局】
 晩婚化といいますか,子どもが生まれにくい状況ということは,都市部でよく聞かれますが,地方でもあることだと思います。
【会長】
 10万都市をなんとか保ちましょうということを取り組んでいたと思いますが,中心の部局は,どこですか。
【事務局】
 定住促進と言う観点で定住支援センターを設置していることから,メインは企画政策課となります。ただ,他課の,例えば,子育て支援課なども子育ての面での取組があるといえます。
【会長】
 私が言いたいのは,個々の課が取り組むのではなく,他課と連携していかなければならないということです。それぞれでばらばらに取り組んでいては,ますます人口は減っていきます。
【事務局】
 庁内に企画政策課をメインに,「地域力創造部会」を設置し,関係課と連携をとっております。
 ただ,このような速報値の結果を見ると,そこまでの効果が出ていないのかもしれません。
【会長】
 逆に増えている自治体がありますね。そういったところは,どんな取組をされているんでしょうか。
 当初予算の資料でも,本市の課題に「人口減少」を第1に据えているから,それほど大事な問題だと認識しているのにも関わらず,なぜ人口が減っているのかということに手を打てていないんじゃないですかと言いたいです。
 まずは,そういう分析ができていないと,対策に取り組めない。課題をあげているなら,どう取り組むんですかと。
 市を挙げて取り組んでいただきたいと思います。
【委員】
 当初予算の資料で,「橋梁点検を実施」とありますが,最近見た新聞記事の中で,行政のスリム化によって,安全点検をする人数が減ってきていると。その中で,民間の力を利用した,ボランティアが橋を点検するというものでした。
 それで,戦後のインフラ整備の中で50年以上経過しているものもあるそうで,そのように橋梁を見ることによって,安全を保つということもできるという考えもあります。市は,橋梁等に対して,きめ細やかな点検が必要かと思います。その中で,点検する人員が少なくなっている状況があるならば,ボランティアの育成と言うものも,一つの解決かなと,新聞記事からの情報提供でした。
【事務局】
 確かに言われたとおり,戦後の高度経済成長期にインフラ整備されておりまして,ここ何年かで更新時期になってくるものもあります。こういう施設については,壊して作り直すのか,それとも補強して長寿命化を図るのか,それは,市の財政的な面もありますので,補修のための計画を作成することとしています。アセットマネジメントと言っておりますが,橋とか道路とか公共施設について,市の財政を考慮しながら長寿命化の方針,もしくは,公共施設であれば統廃合などを検討しながらやらなければならないと考えております。「民にできるところは民に」と言う観点からも,委員がおっしゃる研究は必要かと思います。

 

 

○ 合併検証報告書案について
【事務局】
 前回までにいただいたご意見,事務局としてさらに修正を行った点を踏まえて,報告書案を修正しておりますので,修正点を中心に説明します。
 (資料説明)
【委員】
 まず,議員報酬のことをお聞きします。議員になられることは,本当に大変で,一生懸命にされる方ほど,田畑をなくされていくとよく聞いています。このような中で,10万都市を割り込むという状況もありますので,報酬が今後どうなるのかお聞きします。あと,民間の方を比較した場合,不公平感が出ないようにしていただきたいなと思います。
 次に地区コミュニティ別人口の推移についてです。ほとんどの地区で減少している中で,育英,平佐西,永利,高来地区等では,増えています。なぜ,ここの地区で増えているのかを精査することも,少子高齢化対策の大きな材料になるかと思うため,分析を盛り込んだ方が良いかと思います。また,極端に人口が減少している地区の分析も必要かなと思いました。
 あと,総括と今後の展望です。行政サービスの項目で,成果や課題をそれぞれ箇条書きにした方が,わかりやすくなるのではないかと思いました。
 最後に,「職員の世代構成を考慮して適切な新規採用を行う」との文言を加えていただきありがとうございます。職員数については,適正な人数とやはり市役所の活力を生み出す意味でも若い方が入ってくることが重要だなと感じました。
【事務局】
 議員報酬の件ですが,その説明の前に,10万人を切ったということで,議員定数がどうなるかということについて申し上げますと,現在の定数34人は,法定定数の上限いっぱいの数です。これが,10万人から15万人までの自治体での定数です。今回,10万人を切りましたので,何もなければ,2年後にまた市議会議員選挙がありますが,5万人から10万人未満の範囲での定数となりますから,これが法定定数の30人になります。
 10万人を切るとこのような所にも影響が出ると,御理解いただきたいと思います。
 報酬につきましては,高いのか安いのかという議論もあるかと思います。次回の選挙で,5万人から10万人未満の範囲での定数になった場合,それらの類似都市との比較も必要かと思いますが,市には,特別職の報酬を対象にした,「特別職報酬等審議会」という審議会がありまして,報酬が果たして適正かを議論しております。また,最終的には市議会による条例改正があります。
 今後の報酬がどうなるかは,現状ではわかりませんが,次の選挙に向けての議員定数等を加味しながら調整されていくことになるかと思われます。
 次に地区コミュニティ別の人口推移についてですが,これについては,前のページで,特に人口増加している地区についてのある程度の分析をしております。中心市街地の近辺であったり,区画整理事業の地域,新興住宅が造成されるなど,様々な要因があるかと思われます。
 一方で,減少した地区についての分析は,様々な要因があると思われますので,慎重にしたいと思います。
 あと,文章の修正につきましては,御意見を受けて,検討したいと思います。
【委員】
 最後のまとめについてです。
 私は,前期の行政改革推進委員会からの委員ですが,若者の子育て世代が定住してくださるような施策について,ずっと議論してきました。子育て世代の定着に向けた取組や施策,企業立地であったり,複合拠点の活用だったりについて,そのようなことを盛り込んでいただきたいと思います。
 2期4年の中で,それぞれの委員の皆さんが言われてきたことは,根底にこういったことが込められていると思いますので,お願いしたいと思います。
【事務局】
 市政改革大綱でもおっしゃるような視点はありますので,追加で項目を立てるかどうかを検討して,盛り込みたいと思います。
【会長】
 私からも意見を申し上げます。
 参考や表が盛り込まれていますが,それらが,本文のどこに関係するのか,本文中に「参考○」と追加した方がいいんじゃないかと思います。
【会長】
 コミュニティ協議会制度での文中で専従職員を36人配置したとありますが,地区コミの数は,48地区ではないでしょうか。
【事務局】
 地区コミの規模の違いから,一人で複数地区を担当した職員もいたため,36人となりました。
【会長】
 人件費の推移を表にしておりますが,項目の中で,職員給料,職員手当とあります。職員手当は,額が大きいですが,一体なんでしょうか。
【事務局】
 民間で言うボーナスや時間外勤務手当,扶養手当,通勤手当等となっています。この職員手当に職員給料を加えると職員給与となります。職員給与の括りで表を整理していいかと思います。
【会長】
 権限移譲の項目です。いろいろな権限移譲があるようですが,権限移譲があった場合,ヒト・モノ・カネの移譲はあるんでしょうか。
【事務局】
 ヒトについては,建築確認事務について,建築主事という資格者が必要ですが,移譲当初は市には,そのような職員がいませんでしたので,県から支援と言う形で出向してもらっています。また,カネについては,移譲にあたり権限移譲交付金という,基本額プラス取扱実績に応じた交付金があります。
 権限移譲の際の市のスタンスとしては,市民サービスの向上や財源の移譲も同時に行われるべきということを掲げております。
【会長】
 建築確認事務などは,移譲の結果,取扱いが早くなっているのでしょうか。
【事務局】
 詳細の検証はしておりませんが,耐震偽装の事件以降,建築基準法に基づく検査基準が厳しくなっており,結果,事務のスピードは,それほど早くはなっていないと思われます。
【会長】
 他に意見がなければ,本日出された意見を基に報告書の修正をお願いします。次回はどうなりますか。
【事務局】
 議会の状況を見ながら,3月に開催したいと思いますが,その時までに修正案を作成し,事前送付の上,最終確認をしていきたいと思います。
【委員会】
 了承

 

このページの担当部署
企画政策部 行政改革推進課 行政改革グループ
〒895-8650 神田町3-22
電話番号:0996-23-5111 FAX番号:0996-20-5570
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