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第17回薩摩川内市行政改革推進委員会

 

 

 

 

■ 開催日時  平成23年3月17日(木) 13:30~15:30

 

 

 

■ 開催場所  上甑支所会議室

 

 

 

■ 出 席 者

1 委   員 米盛会長,坂下委員,四元委員,石原委員,
         井上委員,石田委員,齋藤委員(7人出席)

 

 

 

2 市 当 局 行政改革推進課長,行政改革グループ員1名
          里支所長,上甑支所長,里支所産業建設課長

 

 

 

3 傍 聴 者 なし

 

 

 

■ 会 次 第(協議事項)

 ・ 合併の検証について
 ・ 里支所長,上甑支所長との意見交換

 

 

 

■ 資  料

 

 

 

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■ 概  要
  前回までの意見等をもとに修正した報告書案について事務局説明の上,審議され,概ね了承された。
  また,今回は,里支所長及び上甑支所長と意見交換を行い,甑島地域における施策の取組状況を意見交換した。

 

 

 

■ 会 議 録
○会長あいさつ
【会長】
 今日は,甑島の上甑支所で開催することができました。
 事務局はもちろんですが,里支所長,上甑支所長におかれては御配慮いただきありがとうございます。
 今回は,第17回ということで,この3月をもちまして,12人の委員の任期が切れます。そして今回で終了と言うことになります。1年目につきましては,第2次の市政改革大綱の審議をさせていただきまして,昨年の3月に大綱が策定されました。2年目については,市政合併5周年に当たりまして,合併に関する検証を審議いたしました。今日で,検証のまとめができるのではないかと思います。
 この2年間,委員の皆さん,事務局の皆さんには,お世話になりまして大変ありがとうございました。
 また,3月11日には,東北地方,東日本の大地震による津波,また原発問題など,大変な災害で被災された方も多く出まして,日本全体で対応している状況であります。私自身も,福島に4年間いたこともあり,個人的にも心配しているところであります。皆さんも御心配かと思いますが,被災された方々にお見舞い申し上げたいと思います。
 それから,今日の審議の予定ですが,先ほど申し上げたとおり,合併検証のまとめがほぼできました。前回の委員会で出ました意見を反映させた最終的なまとめができていますので,それを事務局に説明していただきます。また意見がありましたら,出していただきます。
 これが終わりましたら,意見交換会と言うことで,里支所長,上甑支所長に説明をいただきたいと思いますので,よろしくお願いします。
 そのように進めていきますが,よろしいでしょうか。
 それでは,事務局に,修正したポイントを中心に説明をお願いしたいと思います。

 

 

 

○合併の検証
【事務局】
 説明に入る前に,一言申し上げます。
 皆様の任期中に1回は甑島地域で,委員会を開催し,甑島の実情を実際に見ていただきたいと考えておりましたが,この時期での開催となったことに関しましては,お詫び申し上げます。
 それでは,合併検証報告書を説明いたします。
 (報告書説明)
【委員】
 私が見たところでは,意見や要望などを反映していただき,見やすくなってきています。また,今後の展望をよく考慮された中身になっているのではないかなと思います。
 その中で,一般市民の立場として見させていただきましたが,最後の結びで,「本市が継続的に発展することにより,『薩摩川内市に住んでよかった。これからも住み続けたい。』と思え,だれもが自分らしく豊かに生きることができるまちの確立を目指していきます。」と記載しております。
 このことについて,市民が一番求めていることは,情報の公開と言いますか,それがあるかないかで,市民が住み続けられるかどうかが決まってくるのではないかと思います。
 例えば,財政が悪化している時には,それをうまく広報して,市民の協力を得るとか,災害のような時には,市民が求めているのは,正しく的確な情報であると言われていますので,その点について,薩摩川内市がどこまで本気になって取り組むかで違ってくるのではないかなと思います。
【事務局】
 情報の共有は,大事な点でありますし,広聴広報ということについての重要性も意見をいただいているところです。
 広聴広報につきましては,ここでは特に盛り込んではおりませんが,市政改革大綱において,項目立てて整理しているところであります。このため,大綱の推進の面で取り組んでいきたいと考えます。
【委員】
 部局支所ごとの職員数を示す表がありますが,「-」のところは,職員はいないのですか。そうであれば,部が減っているということでしょうか。
【事務局】
 産業経済部の所で説明しますと,産業経済部が農林水産部と商工観光部に分割された時に,部が増えております。その後,商工観光部が商工政策部と観光交流部に増えましたので,結果,部が増えています。合併当初は9部だったのが,現状は,11部になっております。
【委員】
 「部が多すぎる。部長は,そんなにいらないのではないか。」という意見を聞いたことがありまして,質問しました。
【事務局】
 農業施策や観光施策などに集中的に取り組む意図として設置した経緯はありますが,組織のスリム化という意味や今後の組織体制のあり方を考慮する点では,組織の見直しも必要かと思われます。これは,支所だけでなく本庁組織も検討していかなければならないと考えます。
 参考までに,課については,合併当初の98課から75課へ再編しております。
【会長】
 「行政改革の本当の目的はなにか。」ということを念頭に考えないといけないと思います。
 薩摩川内市が合併して10万都市になるという,皆さんの期待は大きかったと思います。ところが,それが,合併後何年もしないうちに10万人を割ってしまった。
 また,財政について,合併直後には660億円あった負債が,100億円近く減少してきている。いい方向になって来ておりますけれども,これは,将来的にどうなるのかということです。
 人口が減るとか,財源が減るとか,そういうことを予測して,人口が減らないようにする,財源を減らさないようにするということだけにとらわれているのはどうかと。
 日本全体の推移は,人口が減ってきていますし,これが増えるということにはならなさそうですね。また,日本が再びバブル期のようにはならないと思います。
 そうなった場合,人口が減る,財源が減るという状況下でどうするのかということを考えないといけないと思います。「そうならないようにどうすればいいか。」というよりも,「そうなった時に,どうすればいいか。」と考えるべきではないかということです。一つの考えですが,必要ではないかと思います。
 また,東日本の大震災について,緊急課題としては,避難所のことや原発のことがありますが,国にしても自治体にしても,多分,あそこまで想定はしていなかったと思います。薩摩川内市にしても行政としての今後の考え方を議論する機会ではないかと思います。ならないようにする予防はもちろんですが,なった場合にはどうするのかということです。支援物資を現地に送るにしても,先ほどの意見の情報の事もでもありましたが,右往左往している。震災発生以降,何をしているんだろうと。薩摩川内にある原発にしても,海岸からわずか3点数メートルほどしかない。安全基準に基づいているでしょうけど,その数倍の津波が来てしまえば,一発で終わりでしょう。これは,専門家が考えることでしょうけど,我々個人としても,「自助・共助・公助」という,自助として自分は何ができるか,共助として何ができるか,公助として何ができるかを考えないといけないと思います。
 行政改革推進委員会の委員をさせていただき,また,今回の大震災を目の当たりにして感じたところです。
 また,ある方が,「日本を変えるためには鹿児島から発信していかないと。明治維新を成し遂げたのは,薩摩であるから。」と言っておりましたが,薩摩川内市でも甑島の振興と言う意味ではあてはなるのではと思います。
 行政の皆さんは,「こうあるべきだ」ということを発信していくという気持ちを持ち続けてください。
 私どもも,あまり発信する場はありませんが,生きている以上,何らかの形で発信していければと思います。
 将来の人たちのためにやっていくんだということを考えてください。大東亜戦争時代に特攻により命を落とした先人たちは,残された人たちが,将来,いい日本になって幸せになるようにと願って死んでいったと聞いています。
 そういう思いで,今だけを考えるのではなく,「50年後100年後の子どもたち,生きている人たちが幸せを感じられる世の中にしていかないといけない。」ということが,今生きている我々の責務なんじゃないかと思います。そういう風に頑張らないといけないと思います。
 頑張りましょう。私からは以上です。

 

 

 

○里支所長・上甑支所長意見交換
【事務局】
 毎年度策定し,半期ごとに振返りを行っている,部局支所経営方針に基づき,里支所及び上甑支所の取組状況を説明の上,意見交換します。
【両支所長】
 (支所経営方針説明)
【委員】
 「ゴールド集落の支援」とありますが,具体的には,どのようなことをされていますか。
【上甑支所長】
 実際に行ったのは,補助金申請業務の手伝いです。ゴールド集落が活性化事業を自主的に行う際,その補助金申請書の作成や実績報告について支援を行っています。
【委員】
 補足説明します。
 自治会への支援と言うことについて,なんでもかんでも支援するのか,という意見もありました。しかしながら,各自治会の自主的な活動について尊重しなければならない中で,自治会が事業をする際に,支所の皆さんがどう関わってくれるか,支援してくれるかという意味からも,ゴールド集落は,薩摩川内市全体の問題でありますから,自治会が事業を展開する中に,職員がどう関わってくれるかに尽きるのではないかと思います。
 したがって,上甑の場合では,その事業の中にそれぞれの出身職員が積極的に関わっているということは事実であります。ここ最近の話ではなく,以前からも協力はいただいております。
【会長】
 薩摩川内市全体にも言えることかもしれませんが,市民の皆さんからの要望と言いますか,陳情と言いますか,それを吸い上げるような仕組みは,どういう風になっているのですか。今までの行革の中で,地区コミュニティ協議会等との連絡会があるとのことは聞いていますが,甑島地域では,市民の声を吸い上げる仕組みは,どのようなものがありますか。
【上甑支所長】
 上甑支所では,自治会の会議というのが,コミ協主催で開催されます。行政も,予算や事業の説明をしており,その中で自治会側の色々の要望を聞く事もありますし,コミ協を通じて,要望書を受けることもあります。要望書を受けた場合は,本庁の広報室を通じて各所管へ繋いでいます。
【会長】
 「言っても聞いてくれないだろう。」とあきらめている市民の方もいらっしゃるんじゃないかなと思いまして,質問してみました。
 実は,先日ある県議の県政報告会がありましてこれまでの実績を紹介していましたが,本当に住民が欲している希望的なことが吸い上げられて,それが現実になっているのか,それを確認したくて質問しました。
 「藺牟田瀬戸に大きな橋がかかりますよ。」と言いますが,では,橋ができたら,どうなるのか。住民の生活は豊かになるのかと。その辺は,どういう風に思っているのか。
 甑島においても,昔は田んぼや畑であったところが今は荒れ地になっている。それを見ますと,甑島でないと作れない農産物の特産品化や,ここでしかできないものを作って,それで付加価値を高めて,産業振興に役立てるだとか,風力発電をつくるだとか,何か付加価値を高めるようなことができないだろうかと思うわけでして。そう感じます。
 私のような終戦直後に生まれた者は,まさかこういう素晴らしい世の中になるとは予想もしなかった。だけど,それが50年後には,どういう素晴らしい世の中になるのかと考えますが,そういうことは,あまり期待ができないと。そう考えると,50年後に生まれる人たちが,どういう希望や生きがいを感じているだろうかと,そういう心配をします。
 市だけでは大変です。ですから,県や国とどういう連携をとっていくことがいいのかなと思います。
 甑島を離れる人は,増えているのでしょうか。
【里支所長】
 職員でも,本土に異動したらそこで家を建てるという者も,全てではありませんが,います。
【上甑支所長】
 県の出先機関の縮小,NTTの引き上げ,九電の管理委託等によっても人口が減っています。
 一方で,マグロの養殖を行っている水産業者による雇用も28名,創出されています。上甑では,大きな産業です。
【会長】
 石原委員が甑島について,意見をよくされますから,甑島地域については,特別な,というと語弊がありますが,そのような配慮がされているのかなと非常に気になっておりました。だから,県にしても,離島振興とは言いますが,果たしてどれだけやっているのかと言いたいです。
【委員】
 私の考え方を述べますと,現状をどう維持していくかということです。今よりも人口を減少させてはならないということです。これ以上減少しますと,自治会を維持することが困難になる。これに危機感を抱いております。
 ですので,若者が,どうここを魅力ある地域にしていくかということ,私も70に近いですから,そこをどう維持していくかということ,これに尽きると思います。
 支所長も話されたように,二人に一人は高齢者です。ですが,「私は老人だから。」と,手をこまねいているのではなくて,何かやっていきたい。あるいは,福祉的なもので,隣近所がかばい合って生活していくということで,「上甑では,色々な状況がつぶさに見えますよ。」というシステムができれば,長生きできる長寿の村だということも言えます。
 年を召された方が多いと,生産的なことを大々的に行うにはちょっと大変かなと。それで,市も,自治会活動に刺激を与えるために,年に一回,むらづくり講演会と称して,講師を呼んで,先進的な取組を紹介してもらうようなこともありました。
 このような取組では,単なる行政に訴えかけるのではなく,地域の皆さんの意識付けを変えていかないことには,先に進んでいかないんじゃないかと思います。まあ,手を変え品を変えながらやっております。
 あと,行政からの支援について,金銭的なものだけではなくて,例えば,地域の何か事業がある時にバックアップをするんだということ,これは,前市長の時代から言われてきましたけれども,そうした体制を作っていかないと,これだけ過疎化・辺地化していると,いろいろなことをやる時,難しいですね。
 ですので,合併当初,「どうせ川内でもするんだから,運動会や文化祭をもう止める。」という意見もありましたが,私は,それじゃいかんと思いまして,コミュニティで継続して開催しています。その代わり,役所の支援は必要だということで,甑島地域ではやっていると思います。
 また,先ほど言い忘れましたが,合併の検証を見て,合併してからかなり変わってきたなあと思うもの,進んできたものなど,組織のスリム化を図る中でかなり突っ込むところまできたなあと,評価をしながら目を通させていただきました。
 やっぱり離島に住み生活する中で,「1歩でも2歩でも前に進んでいければ」というチャレンジ的な考え方でなければ,伸びはしないかなと思います。
 甑島の各コミ協会長もがんばっておりますし,市役所の方々からも,こういう形で支援いただいておりますし,施策の中で,「もっとこれは,力を入れていきたい。」と認識しながら,改革を進めていかなければならないと。
 私の持論は,「適材適所で,組織は改革していただきたい。」というものでありますから,「これ以上,ここを減員すると,つぶれてしまうよ。」というようなことをこの会でも申し上げたことがありますが,そういう中で,今回が最後ということもあり,意見を述べましたし,地域づくりもがんばっていきたいと思います。
【会長】
 本日は,すばらしいプレゼンをしていただきまして,各支所が,様々なことに取り組んでいることがわかりました。ありがとうございました。
 離島での課題は,県や国とも連携していかないといけないですね。
 緊急の患者の移送はどうされていますか。
【上甑支所長】
 フェリーの要請やご自身でチャーター便を頼んだりすることがあります。重い症状の人は,ヘリの要請もあります。年に4回くらいです。
 来年度に導入する「新かのこ」についても,移送目的に利用することも想定していますが,各種申請手続を行う必要があります。
【委員】
 「かのこ」についても,もともとは観光用ですが,急患搬送については,市長も約束してくださっています。
【会長】
 他になければ,これで意見交換会は終わります。
【委員会】
 (了承)

 

 

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電話番号:0996-23-5111 FAX番号:0996-20-5570
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