風しん患者が発生しています
風しん予防接種料金を助成します(継続事業)
現在首都圏に風しんが流行しています。
平成30年10月に薩摩川内市内にて風しん患者が確認されました。
一度流行し始めると流行を止めることは非常に困難で、ワクチンも不足し予防接種ができなくなります。
流行していないうちに抗体検査とワクチン接種をご検討ください。
特に妊娠初期の女性が風しんに感染した場合、ウイルスの感染によって胎児が先天異常を起こす感染症である、先天性風しん症候群(CRS)の発生が懸念されます。
そのため、鹿児島県では抗体検査の助成を。薩摩川内市では予防接種費用を助成します。
予防接種料金の助成を受けることができる対象者
風しんの抗体検査※を受けて、罹患する恐れがある(HI法で16倍以下相当)と診断され、「風しん」または「麻しん・風しん混合」の予防接種をした方
ただし、今までにこの助成制度を利用して予防接種を受けた方は対象になりません。
※鹿児島県による無料の抗体検査が行われています。詳しくはかかりつけの医療機関か鹿児島県のホームページをご確認ください。
http://www.pref.kagoshima.jp/ae06/kenko-fukushi/kenko-iryo/kansen/fuushin/koutaikensa.html
(平成26年10月29日 県ポータルサイトのリンク先を修正しました。)
県の抗体検査の対象外の方で一定の条件を満たす方は、市で検査費用を助成できる場合があります。詳しくはお問い合わせください。
対象ワクチン
麻しん風しん混合(MR)ワクチン、または風しん単独ワクチンいずれか1回分 ワクチンの選択については接種を受ける医療機関にご相談してください。
助成額
予防接種費用のうち、6,000円を上限として助成します。
※接種費用は、医療機関ごとで異なりますので、各自で医療機関にお問い合わせください。
※予診のみの場合は、対象外です。
申請期限
予防接種料補助は接種日から6カ月以内まで
抗体検査料補助は検査日から6カ月以内まで
申請方法・申請時に必要な物
申請受付期間内に川内保健センター(西開聞町)または支所窓口に以下の書類を持参していただき申請書を記入していただきます。
●領収書(予防接種名または検査内容が明記してある物)
●抗体検査結果書(妊婦健診での血液検査書も可)
●予防接種済証(予診票の写しでも可)
●接種者本人の金融機関口座がわかるもの(通帳またはキャッシュカード)
●印鑑(朱肉を使用するものであること)
【重要】女性が風しん予防接種を受ける際の注意事項
予防接種を受ける時期等
●妊娠中は接種できません。妊娠の可能性が少しでもある方は、絶対に接種しないでください。妊娠の可能性のない月経中や直後の時期が安心です
●経産婦の方は、妊婦健診時の血液検査項目をご確認いただき、風しん抗体価が低い(HI検査法で16倍以下)方のみ予防接種の必要があります。
●授乳中であっても接種は問題ないとされていますが、念のため、かかりつけの医師にご相談ください。
接種後の注意
●女性が接種した際は接種後2か月間は必ず避妊してください。
●男性が接種した場合は避妊の必要はありません。