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■平成30年 第2回薩摩川内市議会定例会(6月)における施政の概要等について
※「施政方針」「施政等の概要」とは、市長が、どのような考えや方針で、市政を進めていくかを明らかにするものです。具体的には、重要施策の進め方や予算について、市を取り巻く諸情勢を踏まえながら、通常、1年間に4回開会される市議会の冒頭で、市長が表明演説を行います。なお、本文書は演説原稿であり、当日の筆記録ではありませんので、演説の内容とは若干の相違点がある場合があります。御了承ください。市議会の会議録は、後日、市議会ホームページでご覧になれます。

 

 

●平成30年6月13日開会の平成30年第2回市議会定例会で、岩切秀雄市長が述べた「施政の概要等」について紹介します。


  平成30年第2回市議会定例会の開会に当たり、現時点における諸報告と所信の一端を申し上げますとともに、このたび提案いたしました補正予算案等の概要を御説明し、議員各位並びに市民の皆様の御理解と御協力を賜りたいと存じます。

   まず、このたびの第94回全国市議会議長会定期総会において、議員在職永年表彰の栄に浴されました福田議員及び川添議員並びに全国市議会議長会評議員感謝状を授与されました新原議長に、心からお祝いを申し上げますとともに、その御功績に対し、深く敬意を表するものであります。

 
昨今、いつ、どこで、どのような災害が発生するか分からないのが現実であります。こうした中、本市においては、市民の皆様の安全・安心を確保するため、4月2日に開所した「薩摩川内市総合防災センター」を拠点とし、随時、情報収集に努めながら、時宜を得た情報発信を行い、関係機関と連携して迅速かつ適切・的確な対応ができる体制の維持に、全力で取り組んでいるところであります。

  具体的には、梅雨入り前の先月20日、「平成30年度川内川総合水防演習」を、本市並びに国土交通省九州地方整備局、鹿児島県の主催で、川内川流域の各市町、消防団、警察、陸上自衛隊、気象庁等32団体、約700人の参加を得て実施いたしました。本演習を通じ、水防技術の向上や各防災関係機関及び民間協力団体等の連携・協力体制の確立を図るとともに、流域住民の防災意識の高揚を図ることができたと考えています。

  また、先月23日、防災会議を開催し、昨年度の台風、豪雨時の対応について振り返るとともに、本年度の事業計画の決定を行ったほか、地域防災計画の一般、地震、津波、原子力災害編等について修正をいたしました。翌24日には、防災点検を実施し、川内川の引堤工事の状況や急傾斜地崩壊対策事業箇所の確認を行ったところであります。

  今月1日には、高齢等の理由により特別な配慮が必要な要配慮者のための避難所を確保するため、「災害時における福祉避難所に関する協定」を、市内15箇所の特別養護老人ホームと締結いたしました。

  このほか、去る4月17日、株式会社サンテックから、無人航空機3機の寄贈があり、贈呈式を実施いたしました。無人航空機には、赤外線カメラや空撮用カメラが搭載されており、災害時や消防活動等における情報収集に活用し、被害の軽減を図ることが可能となります。

  なお、平時においては、イベント等の空撮に使用するなど、有効活用を図って参ります。

  3月30日には、国立社会保障・人口問題研究所が、2045年までの市町村別将来推計人口を公表しました。この推計では、本市の人口は、27年後には7万人を下回り、高齢化率は約40パーセントとなる予測となっており、平成27年の人口ビジョン策定の参考とした5年前の推計よりも、人口減少が加速しています。

  特に、生産年齢人口の減少は、これまでの予測以上であり、その影響は、様々な分野・業種に広がり始めています。人口減少問題は、まさに「国難」とも言われる危機であり、本市といたしましても、超高齢・人口減少社会といった未経験の社会的局面(ネクストステージ)に真正面から向き合い、適確に対応していく必要があります。引き続き、出生者数の増加による少子化対策、若年層の転出超過の抑制など人口減少対策に、なお一層取り組んで参ります。

  こうした中、来る7月14日に開催する予定の男女共同参画フォーラムにおいては、元厚生労働事務次官の村木厚子氏をお招きし、「あきらめない。女性も男性も仕事と家庭を大切にできる社会を創ろう。」をテーマに、御講演をいただくこととしています。男女共同参画意識の醸成はもとより、少子化対策や女性の活躍推進など、私たちが直面している課題に関連する、示唆に富む御講演になるものと考えております。多くの皆様に御聴講いただければ幸いであります。

  雇用・移定住対策につきましては、「一緒にふるさとをつくろう~地元就活幸福作戦~」をキャッチフレーズに、新卒者の地元就職、U・I・Jターン人材の確保等に本格的に取り組んでいるところであります。また、甑島では、若手経営者を中心に、「地域雇用・移定住対策協議会」が、4月10日に上甑島地域で、今月11日には下甑島地域で設立されました。

  このほか、本市の南瀬小学校及び山田小学校の閉校跡地に、外国人技能実習生の研修施設が計画されるなど、外国人材の受入環境の整備等も重要な課題と考えております。いずれにしましても、働き手の確保は、地域の安定を図る上での最重要課題であると認識しており、関係機関及び民間事業者と一丸となって、対策の推進に努めて参ります。

  農林漁業の六次産業化につきましては、先月30日、笹野商事株式会社に対する六次産業化実施計画承認書の交付式を執り行いました。東郷地域では初の承認となります。新たにカフェを設置し、自社産の緑茶や紅茶などを提供するほか、自社製造の抹茶を活用した菓子等を開発する計画であります。今後も、六次産業化への支援等を通じて、本市の重要な産業である農林漁業の振興を図って参ります。

  重要港湾川内港につきましては、先月17日、川内港の長期的な将来構想等を検討するため「第1回川内港長期構想検討委員会」が開催されました。川内港の整備・振興は、旧川内市の時代から取り組んで参りました4つの国家事業のうち、残された最後の大型プロジェクトであり、港湾計画の改訂に向けた作業は、平成元年以来、約30年ぶりとなります。

  南九州西回り自動車道の整備の進展等により、貨物の集荷環境も整いつつある昨今、中国・韓国・台湾・東南アジアに近い、地理的優位性を持つ国際物流拠点として、既存航路の増便や新規航路の開設等を図り、川内港の港勢を更に加速させるよう、これまで以上に積極的に取り組む所存であります。

  なお、川内港久見崎みらいゾーン開発事業につきましては、事業計画を決定し、先月、土地開発公社へ事業着手の要請を行ったところであります。今後、必要な手続等を進め、来年度の造成工事着手を目指します。

  ところで、平成25年に土地と建物を民間譲渡した、藺牟田池湖畔の「レイクサイドホテルいむた清風」が、先般、経営撤退しました。同施設の今後の取扱いについては、譲渡先の再公募を念頭に検討を進めているところであります。

  健康・福祉関係につきましては、先月17日、厚生労働省が公表した「2015年市区町村別生命表」によりますと、本市の女性の平均寿命は87.3歳で、本県で最も長いとのことであり、誠に喜ばしい限りであります。また、本市の男性の平均寿命は80.6歳であり、本県では4番目と上位に位置しております。今後とも、市民の健康増進を始め、市民が地域で健やかに暮らせるまちづくりを展開して参ります。

  教育関係につきましては、新学習指導要領に対応した小学校英語科・英語活動を充実させるため、今年度から新たに、小学校教員をサポートするEST(イングリッシュ・サポート・ティーチャー)18名を委嘱し、先月1日から各小学校で、授業の支援を行っています。

  また、来年4月に開校予定の東郷学園義務教育学校の建設工事も計画どおり進んでおり、今後は施設整備とともに、カリキュラムの整備充実に取り組んで参ります。

  ところで、平成29年度の各会計の決算につきましては、先月31日に出納閉鎖となり、一般会計の実質収支で20億1146万2千円、13の特別会計の実質収支の合計額で8億7313万5千円の剰余となりました。

  全ての会計において、健全な財政運営を堅持できましたことを御報告申し上げますとともに、今後の安定運営に必要な実質収支を確保できたところであります。

  これも議員各位の御協力の賜物であり、厚くお礼申し上げます。

  次に、今回の補正予算案につきましては、当初予算成立以降、特定離島ふるさとおこし推進事業補助金等の補助内示を受けるなど、事業実施上、補正する必要が生じた経費について、提案いたしました。

  まず、一般会計につきましては、4億43万円を増額し、予算総額を533億7043万円としたところであります。

  主な補正内容でございますが、特定離島ふるさとおこし推進事業補助金を活用した事業として、林道舗装事業、排水対策整備事業、消防団施設整備事業等の所要経費を計上したほか、年度当初に補助内示のあった甑島ツーリズム推進事業及び畜産クラスター事業に係る経費や、遊休公共施設を利活用する事業者に対する助成金など、今後の執行に必要な経費を計上しております。

  また、歳入において、補助事業の内示等による国県支出金や市債、基金繰入金等において調整を行っております。

  特別会計につきましても、一般会計と同様に特定離島ふるさとおこし推進事業補助金の補助内示等に伴う所要の経費を計上しており、特別会計全体の補正額は、8442万7千円の増額となっております。

  なお、今定例会におきましては、補正予算案のほか、薩摩川内市税条例等の一部を改正する条例案を始めとする各議案について、御審議をお願いしております。

  提案いたしました各議案の細部につきましては、主管部・課長から説明させますので、何とぞ慎重なる御審議を賜りますようお願い申し上げます。

 

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