甑ミュージアムが改正博物館法に基づく「登録博物館」に登録されました

更新日:2026年10月08日

このたび、2026(令和8年)年9月30日付で、甑ミュージアムが改正博物館法に基づく「登録博物館」として登録されました。

登録博物館とは、資料を集めて展示するだけでなく、調査研究や教育活動を継続的に行う博物館として認められた施設です。

なぜ登録博物館として認められたの?

甑ミュージアムでは、

・甑島で発見された化石や岩石など約400点の資料を収集・保存している

・学芸員が発掘調査や研究活動を継続している

・国立科学博物館や熊本大学などと連携して研究を進めている

・化石プログラムや発掘体験会、講演会などを通じて学びの機会を提供している

このような活動が評価され、登録博物館として認められました。

これまでの主な成果

〇令和7年度モササウルス類化石の研究成果を発表

約8,000万年前の甑島周辺の海にどのような生き物が生息していたのかを知る手がかりとなる研究成果を発信しました。

〇令和8年度新属新種「コシキバータル・カシマエンシス」を発表

甑島で発見された哺乳類化石が、新属新種「コシキバータル・カシマエンシス」として発表されました。

〇真鍋真名誉館長との連携

日本を代表する恐竜研究者であり、国立科学博物館館長を務める真鍋真氏(甑ミュージアム名誉館長)をはじめ、多くの研究者と連携しながら研究を進めています。

登録博物館になると何が変わるの?

登録博物館になることで、国の基準を満たした博物館として正式に認められます。

そのことにより、

・全国の人に甑ミュージアムを知ってもらう機会が増えます

・大学や研究機関、他の博物館との連携がさらに進みます

・全国の博物館と協力した展示や研究が行いやすくなります

・将来の学芸員を目指す学生の実習受入れなど、人材育成の場としての役割が高まります

・「恐竜のまち薩摩川内」「化石の島・甑島」の魅力をさらに全国へ発信することができます

・国や民間団体の助成事業などへの応募機会が広がり、調査研究や展示活動のさらなる充実が期待されます

このように、登録博物館は単なる「肩書き」ではなく、甑ミュージアムが研究・教育・観光の拠点として発展していくための大きな力となります。

今後も、甑島の貴重な自然や化石を未来へ継承し、市民の皆さまに親しまれる学びと交流の拠点を目指してまいります。

市長コメント

「このたび、令和8年9月30日付で甑ミュージアム(令和7年4月1日開館)が改正博物館法に基づく登録博物館として登録されましたことを、大変喜ばしく思います。

登録博物館は、資料の収集・保存、調査研究及び教育普及活動を継続的かつ適切に実施する施設として認められるものであり、今回の登録は、甑ミュージアムがこれまで取り組んできた活動とその成果が高く評価さたものと受け止めています。

本市としましては、甑ミュージアムが市民の学びの場として、また甑島の魅力を発信する文化拠点として、今後さらに発展していけるよう取り組んでまいります。

登録に向けて御尽力いただいた関係者の皆様に心から感謝申し上げるとともに、多くの皆様に甑ミュージアムをご利用いただき、その魅力に触れていただくことを願っております。」

薩摩川内市長 田中 良二

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