本市での暮らしを1泊2日で体験(薩摩川内市移住体験ツアー)Vo.1

更新日:2025年03月07日

本市での暮らしを1泊2日で体験してもらう「薩摩川内市移住体験ツアー」を実施しました。
今回、東京都在住の家族が参加し、本市での暮らしを体験しました。ツアーでは、空き家物件や保育施設を見学のほか、移住者との交流を通して本市での暮らしをイメージしていただきました。
参加者は「移住後の暮らしや仕事について参考となるような情報を得ることができました」と話し好評でした。移住した方を対象とする補助制度や、移住前後の不安解消のために相談窓口を設けていますので、お気軽にお問い合わせください。

 

参加者の感想

空き家バンク登録物件の内覧について
・半日かけて様々な物件を見ることができ、移住後の住居についてじっくり考えることができました。

保育施設見学について
・2日間で2つの園を見学することができ、それぞれの園の特徴なども知れてよかったです。
・子どもが公園ブームなので、庭園で遊ぶことがとても嬉しかったようでいっぱい遊ばせて頂きました。

先輩移住者との交流について
・移住後の暮らしや仕事について参考となるような情報を得ることができました。
・参加者の中に同業の方がいたことで、仕事の情報も共有していただきました。
・新しい視点での仕事探しまで提案してもらうことができ、とても有意義な時間となりました。

移住体験ツアーについて
・充分に余裕をもった予定組みを立てて下さっていたお陰で、急な予定変更などのお願いにも対応して下さり、大変ありがたかったです。

・事前にオンラインで打ち合わせもあったので、気軽に確認したい事を質問できとても良かったです。
・さまざまな施設を訪問できたことも、このツアーならではの良さだと感じました。

ツアーの様子

この移住体験ツアーはセミオーダー型となっており、事前打ち合わせで参加者の意向に沿った行程を組み立てることができます。

今回は、ご家族にゆかりのある入来町周辺で、生活や子育て環境の確認することを中心に行程を組み立てました。

1日目

  9時          空き家バンク登録物件の内覧

12時          昼食

13時          藺牟田池自然公園を散策

14時          保育施設見学

15時30分   終了

1.空き家バンク登録物件内覧

内覧の様子

まずは、本市の「空き家バンク」に登録されている物件の中から、住居探し。
管理業者の案内のもと、半日かけて入来町と祁答院町にある物件を4件内覧しました。

移住後に「地域の憩いの場」を作りたいというご家族の方の思いもあり、暮らしやすさはもちろん、移住後に実現させたいことなど様々なことを考えながら、それぞれの物件の立地や間取りなどを確認しました。

3.藺牟田池自然公園を散策

藺牟田池散策の様子

昼食が終わった後は、こどもの気分転換に藺牟田池自然公園へ
ここは、ラムサール条約登録湿地として登録されており、多様な動植物種が生息する貴重な自然環境が残っています。
湖畔では、ボートやレンタサイクルなどを楽しむことができますが、今回は池に生息する動物に餌やりを行いました。
餌に群がる野鳥たちに、お子様も大興奮でした!

4.市内保育施設見学

保育施設見学の様子

その後は、入来町にある保育施設を見学。
園から、保育方針や年間の行事を説明を受けました。
この園では野菜を収穫したり、夏に近くの川で遊んだり自然と触れ合う機会をつくっているとのことでした。
地方(田舎)ならではの行事に、ご家族も魅力を感じている様子でした。
説明を受けている間、お子様は園児と一緒に室内で遊んだり、屋外でも遊具を使ってたくさん遊んだりしていました。

2日目

10時          保育施設見学

12時          昼食

13時          市役所視察・移住支援制度案内

14時          先輩移住者との交流

15時30分   終了

1.保育施設見学

保育施設見学の様子

2日目の午前も保育施設の見学へ
園の設備や保育方針などについて説明を受けました。
ここでは、体育遊びなどの屋外活動を積極的に行っているということで、なんと毎年、山登りにチャレンジしているそうです。
どの園児も元気いっぱいで、エネルギー溢れるこどもたちにご家族もとても驚いていました。

3.市役所見学・移住支援制度案内

午後からは、入来町から30分ほどかけて市役所本庁へ移動。
市役所の様々な窓口をひと通り案内し、移住相談窓口で移住に関する支援制度の紹介と相談を行いました。
今回の参加したご家族は東京都にお住まいということで、東京圏から移住される方が対象となる「かごしまUIJターン移住支援金」の紹介と補助要件の説明を行いました。

4.先輩移住者との交流

センノオト

ツアーの最後は、本庁近くにある複合施設「センノオト」にて、3人の先輩移住者の方々と交流会を開催しました。

 

本市での暮らしやすさの話から始まり、仕事面や子育て環境など、様々な話題について先輩移住者と話をしながら交流を深めることができました。
その中でも、先輩移住者とご家族の方の仕事がデザイン関係という共通点もあり、お仕事についての話題は特に会話が弾みました。
数年間、市外の企業で経験を積んでから、地元である本市にUターンしたという​​​​​​先輩移住者自身の経験をもとに、移住後に仕事を探す際のポイントやアドバイスをいただきました。

 

定住支援センター「よかまち・きやんせ俱楽部」

本市では引き続き、移住のサポートができるよう移住体験事業の充実や、情報発信に努めていきます。

移住定住窓口「よかまち・きやんせ俱楽部」では、移住や補助制度のご相談について電話・メールのみならず、オンラインでも承っております。
移住する際のちょっとした不安や疑問についても対応しておりますので、ぜひ、ご気軽にご相談ください。

 

 

ツアーの様子

この記事に関するお問い合わせ先

経済シティーセールス部 産業人材確保・移住定住戦略室 産業人材確保・移住定住グループ
〒895-8650 神田町3-22
電話番号:0996-23-5111 ファックス番号:0996-20-5570

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