生活不活発によるフレイル(虚弱)に注意しよう

更新日:2023年03月27日

新型コロナウイルス感染症感染予防のため、外出の機会が減り、「生活不活発」(動かないこと)による健康への影響が危惧されています。

動かないこと(生活不活発)により、身体や頭の働きが低下し、歩くことや身の回りのことなど生活活動が行いにくくなったり、疲れやすくなったりし、フレイル(虚弱)が進んでいきます。フレイルが進むと体の回復力や抵抗力が低下し、疲れやすさが改善しにくくなります。日頃から予防に心がけ、抵抗力を下げないように注意しましょう。

フレイルの進行を予防するために

1 体を動かすこと

 自宅でもできるちょっとした運動(その場足ふみやストレッチ等)を心がけましょう。人ごみを避けて散歩してみるのもおすすめです。

2 食べること

 1日3食欠かさず食べることを意識しましょう。栄養に偏りがないように、主食(ごはん、パン等)、主菜(肉、魚、大豆製品等)、副菜(野菜、海藻・果物類等)を一日の中で食べるようにしましょう。

3 お口を清潔に保つこと

 毎食後、寝る前の歯磨きや、義歯の掃除はとても大切です。また、人と会う機会、話す機会が減ることで、お口の機能(噛む力、口を動かす筋肉、唾液の量等)が衰えることもあります。電話をする、鼻歌を歌う、早口言葉を言ってみるなど、意識してお口を動かしましょう。

4 人と交流すること

 人との交流はとても大事です。外出しにくい今の状況こそ、家族や友人がお互いに支えあい、意識して声をかけ合いましょう。また、困ったときに助けを呼べる相手をあらかじめ考えておきましょう。家族や友人などの支えあいが大切です。

下記のリーフレットも参考にご覧ください。

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