令和6年度 男女共同参画講座「自分をもっと好きになるために!」を開催しました

更新日:2025年02月19日

本市内の中学生を対象に、「自分をもっと好きになるために!」と題し、開催を希望される中学校に出向いて男女共同参画の理解を深める講座を行っています。

令和6年度は、市内5校の中学校で実施しました。

内容

一人一人の価値観や考え方の違いを知り、「その人らしさ」に気づき考え、お互いを大切にする対話やコミュニケーションの必要性や、自分の考えや気持ちを言葉にすることの大切さを、ワークショップを通し体験しました。

性別や、年齢、その他分かりやすい属性で何かを決めてしまうのではなく、その人らしさ、その子らしさを互いに認め合い、その希望を応援し、みんなで力を発揮できる社会の実現のために、対話やコミュニケーションスキルを学びました。

講師

髙﨑恵さん

  • オフィスピュア所属/多様性トレーナー
  • 男女共同参画政策アドバイザー
  • ワークショップデザイナー

令和6年度開催した中学校は5校

・川内中央中学校

・入来中学校

・樋脇中学校

・川内北中学校

・平成中学校

延べ749人に受講していただきました。

川内中央中学校

川内中央中学校

ワークショップデザイナー 髙﨑恵さん

ワークショップデザイナー 髙﨑恵さん

入来中学校

入来中学校

樋脇中学校

樋脇中学校

川内北中学校

川内北中学校

平成中学校

平成中学校

【受講した生徒の感想】抜粋

・今まで発表するのが怖くて、あまり発表してこなかったけど、失敗してもまた挑戦しようと思いました。これからは、友達の意見をしっかり認めて、相手の意見を否定し文句など言わないことをもっと気を付けていきたい。私たちは尊いということを覚えていたいと思いました。


・私は女の子だけど青が好きです。だけど、それを否定する人がたくさんいました。私以外でもそういう思いをしている人が、たくさんいると思います。いつか人権教室の学びを通して、否定することが当たり前という社会じゃなくなればいいなとすごく思いました。


・普段から差別はしないように心がけていたが、講演を聞いて思い返してみると、けっこう男女差別をしていました。これからは、男女差別になるような発言や行動をしないように、実行する前に考えてから行動にうつして、だれも傷つけないようにしたい。とてもいい経験になりました。ありがとうございました。


・尖った言葉の裏を考えて、常に優しい言葉が使えるようになりたいです。同じ言葉で指示されても、みんなの考えていることは、違いがあり「違うことはあたりまえ」という考えが大切だと思いました。


・僕は今日の話を聞けたことを、とてもうれしく思います。Youメッセージにならないように改めて気を付けるきっかけになりました。自分も授業中に発表したくなかったり、失敗を恐れてきました。今日をきっかけにクラスメイトの考えかたも変わってくれたら、発表しやすい環境になると思いました。ワークショップの中で一番いいと思ったのは、「属性だけで見ないこと」です。高校に入ってからも、大人になっても使えることを学べてよかったです。


・「男だから」「女だから」と勝手に思い込んでいる人が多く、私もその考え方のせいか少し生きづらさを感じていました。少しずつでも自分らしくいられるようにしたいです。また、そんな人を増やせるようにしたいです。

この記事に関するお問い合わせ先

未来政策部 コミュニティ課 生涯学習・ひとみらい政策グループ
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