薩摩川内市誕生20周年記念事業「生涯学習フェスティバル&男女共同参画フェア」を開催しました
生彩楽祭(いっさいがっさい)笑顔が集うフェスティバル~生涯「楽」習×ジェンダー平等をテーマに、生涯学習フェスティバル&男女共同参画フェアを開催しました。
地区コミュニティ協議会や、市民活動団体、各種学級・講座学習、学校、企業などに御参加いただき開催した多種多様な催しに、たくさん方が御来場され、会場のあちこちで笑顔があふれる楽しい一日となりました。

日時:令和7年3月9日(日曜日)10時~16時
会場:薩摩川内市総合運動公園(サンアリーナせんだい)
男女共同参画講演
ゲスト:上野 千鶴子 さん
テーマ:「地方女子はなぜ生きづらいか?ジェンダー平等に向けてあなたにできること」


上野 千鶴子 さん
わたしたちそれぞれが日々感じているジェンダーに関する「もやもや」とした感覚を、具体的で身近なデータを示しながらユーモアを交えつつ、分かりやすく話され、多くの皆さんが深くうなずきながら聞き入っていらっしゃいました。
地方がより魅力的で活力のある地域として発展するために、「ほんの少しだけ世の中は変わりました。あなたにも変えられるよ」と、最後にやさしく勇気づけられるメッセージをいただきました。
生涯学習トークショー
薩摩川内観光大使 ドランクドラゴン 塚地 武雅 氏
テーマ:ぼくの笑顔になれるもの


塚地 武雄 さん
本市とのつながりや、お笑いを始める前のお仕事のこと、相方さんとの出会いや、大人気ドラマの役柄やバラエティのキャラクターのこと、写真を交えながら、パーソナリティの中村公美とのトークセッションは、笑いの絶えない軽妙なトークで、大いに盛り上がりました。
コミュニティステージ
コミュニティブランド市では、本市各地区の特産品やお菓子、お野菜、椿油や海産物など盛りだくさんで、開場前からたくさんの方に訪れていただきました。
またコミュニティ食堂でも、うどんやお蕎麦、おでんに、おこわ、豚汁、鶏飯、焼き芋、フランクフルト、えのちゃんだんご、マシュマロスモアとメニューも豊富でした。
コミュニティブランド市・コミュニティ食堂(写真は一部です)

コミュニティブランド市

コミュニティ食堂

イートインスペース
体験ステージでは、子どもたちの遊びからの学びや、ロボット操作体験、太極拳体験、缶バッチづくりや、相続相談窓口の設置もあり、他にもたくさんの体験をしていただきました。
また、展示では、手作りの民芸品や、絵画、ちぎり絵、書道、竹細工、木彫り作品他手作りの素晴らしい技術や日頃の学びの成果品が満載でした。
体験ステージ、パネル展示や協力団体による催し物(写真は一部です)

川内商工高等学校 自作ロボットの操作体験

映像集団薩摩川内


ひとみらいステージ
ワークショップミモザの花束づくり体験
3月8日の国際女性デーのシンボル、フラワーミモザを使って、性別を問わずジェンダ―平等推進のアクションとして、ミモザの花束づくり体験を企画しました。開場と同時に多くの方にお待ちいただきながら、定員を上回る参加者となり、みなさんの笑顔とともに、かわいらしくきれいな花束をお持ち帰りいただきました。


「サンカクカルタあそび」「みんなの手形でつくるみらいの木」
【サンカクカルタ】
カルタあそびを通して、ジェンダー平等について考えるきっかけに。
令和5年度に募集した、子どもたちのジェンダー平等の標語作品を、カルタの言葉にして、また応募されたポスター作品や実行委員が作ったイラストを絵にしてサンカクカルタを作りました。



【みんなの手形で作るみらいの木】
様々な思いを乗せて、みなさんの手形を取り、大きなみらいの木が完成しました。一人ひとりが好きな色、好きな形を作り、広がる未来をイメージして貼っていただきました。



【ジェンダーLAB】
ジェンダー平等に関する展示や自由に語れる集いの場として設置し、とらいあんぐる(男女共同参画情報誌)等の掲示や絵本等の紹介をしました。
ミニステージ
ミニステージでは、高校生の演奏やダンスの披露、女性活躍推進認定企業によるミニセミナーを行い、たくさんの市民の皆様に楽しんでいただきました。


川薩清修館高等学校 吹奏楽演奏会

鹿児島銀行 相続に関するセミナー

れいめい高等学校 ダンス
メインステージ
舞台発表
メインステージとしてサブアリーナでは、各地区で活躍されている方々の演奏や踊り他、様々な演技が披露されました。



表彰式
地区コミュニティ協議会会長の永年勤続表彰、環境美化功労者・ごみ減量児童作品コンクール表彰、社会教育功労者・団体・子どもの表彰式も行い受賞された方々に表彰状と記念品や副賞などが授与されました。

表彰式

表彰式
子どもたちのジェンダー平等ポスター・標語 表彰式
子どもたちが考え表現してくれた「ジェンダー平等ポスター・標語作品」(令和6年度)は、どれも、わたしたちの心に届き、たくさんのことを気づかされるものでした。たくさんの御応募ありがとうございました。
サブアリーナでは、小学生から高校生までの子どもたちが応募してくれた作品の中から選ばれた入賞作品を展示し、最優秀賞と優秀賞の受賞者へ表彰式を行いました。

表彰式

表彰式

展示の様子
更新日:2025年03月17日