補助金等評価の経過
薩摩川内市補助金等基本条例
平成19年度、市が多様な行政目的を確実かつ効果的に達成するために交付する補助金等に関し、その基本原則、見直しその他の基本となる事項を定めることにより、公正で透明性の高い効率的な市政の実現並びに市及び市民がそれぞれ適切に役割を分担しつつ対等の立場において相互に協力して魅力あるまちづくりに取り組む社会(以下「協働社会」という。)の形成に資することを目的として「薩摩川内市補助金等基本条例」を制定しました。
薩摩川内市補助金等基本条例(平成18年7月6日条例第40号) (PDFファイル: 136.8KB)
平成19年度~平成24年度補助金等評価
平成19年度薩摩川内市補助金等評価委員会(付属機関 財政課所管)を設置し、外部委員による評価等を実施しました。
平成25年度~令和3年度補助金等評価
平成25年度からは、事務事業評価と補助金等評価を一元化したことに伴い薩摩川内市補助金等評価委員会を廃止し、行政改革推進委員会が補助金を含む事務事業単位での外部評価を実施しました。
外部評価実施のまとめ
平成19年度から令和3年度まで15年間実施した外部評価について、令和3年度行政改革推進委員会でまとめが行われました。(令和3年度補助金外部評価報告書)
- 評価対象補助金等については、5巡(3年で見直し)している。
- 「現状のまま継続」の比率が高くなっている。(平成25年から平成27年度は59% → 令和元年度から令和3年度は82%)
- 現状の外部評価の体制を終了し、新たな手法等の調査研究をする必要がある。
令和3年度薩摩川内市補助金等評価報告書(まとめ) 令和3年12月22日 (PDFファイル: 1.3MB)
スマート経営・行政DX方針
令和3年度策定した「スマート経営・行政DX方針(令和4年3月17日)」において、新しい補助金等評価の方針を示しました。
スマート経営・行政DX方針
第2-1-(4)行政評価(事務事業・補助金)
<基本方針>
- 補助金は、基本業務に含まれることから、基本業務評価の一部とし、補助金等評価については、外部評価をこれまでの附属機関において行うものではなく、任意の外部組織に意見を伺う形とする。
- 見直した新たな評価方法による評価は、令和4年度から運用する。
<具体内容>
- 補助金等見直し手法の改善(補助金等基本条例規定等の改正)
更新日:2023年03月27日