中国常熟市交流事業(令和6年度貿易交流調査団派遣)


貿易促進の取り組みを図るため、常熟市の港湾視察を実施しました
2024年(令和6年)11月6日から8日までの2泊3日、友好都市である江蘇省常熟市を市貿易交流調査団が訪問しました。
本市と友好都市常熟市は、1991年(平成3年)7月26日に友好都市を締結、2016年(平成28年)8月に「港湾貿易促進に関する協力協定」を締結し、木材輸出を開始しました。
常熟市港湾局との会議では、両市の貿易の状況について、常熟港と薩摩川内港との情報共有を行うとともに、物流交流、航路開発等の面において連携を図り、木材以外の新たな貨物の開拓を行い、港の競争力向上に共同で取り組むことで一致しました。
重要港湾である薩摩川内港を国際物流ターミナルとして産業拠点形成の促進のため、今後も常熟市と本市の経済の活性化に取り組んで参ります。
【今回の調査団の調査項目】
1 本市及び常熟市の状況について(情報共有)
2 今後の友好都市交流について
3 薩摩川内港を活用した経済交流について
4 視察(常熟港など)
常熟港の視察

常熟港(興華港)の港湾施設を視察を実施。常熟港の立地の優位性や物流、輸送において好調であることなど、国際貿易の成果を視察しました。

常熟市港湾事務所では港区庁蔡宇高恒庁長にも出席いただき、薩摩川内港と常熟港の情報共有、物流協力、航路開発などの分野での協力について話し合いを行いました。

常熟市人民対外友好協会弁公室及び常熟市港湾管理局の関係者とともに撮影。
写真出典:常熟市
更新日:2024年11月13日