薩摩川内SDGsチャレンジストーリー(#13 川内山形屋)

更新日:2023年10月19日

薩摩川内市では、令和3年6月8日に、市長が「薩摩川内市未来創生SDGs・カーボンニュートラル宣言」を実施し、2030年SDGsの達成と2050年カーボンニュートラルの達成に向けて取り組んでいます。また、令和4年5月20日には、国(内閣府)のSDGs未来都市に選定され、今後さらにSDGs及びカーボンニュートラルの達成に向けて、「薩摩川内SDGsチャレンジ」を合言葉に市民総ぐるみで取り組むことを目指しており、持続可能な社会の実現のために、「薩摩川内SDGsチャレンジ」を合言葉として、一人ひとりができることからSDGsの達成に貢献し、市民のみなさんと一緒に薩摩川内市の未来をつくる各種取組を実施しています。

各種取組の1つとして、市内でSDGsに関連する取組を行っている市民の方をインタビューした「SDGsチャレンジストーリー」を動画及びWebコラムにて公表しています。今回は、川内山形屋をインタビューしました。

川内山形屋

川内山形屋は、西向田町にあり、「ふるさとのデパート」として、古くから市民に愛されている百貨店です。

山形屋グループは、環境に配慮した企業活動に注力していることもあり、ゴミの分別を徹底して行っています。

長崎物産展を通して、川内山形屋の取組を営業総務の外村秀生さんにインタビューしました。

【関連ゴール】11 住み続けられるまちづくりを 12 つくる責任つかう責任 14 海の豊かさを守ろう 15 陸の豊かさも守ろう

11 住み続けられるまちづくりを

11 住み続けられるまちづくりを

12 つくる責任つかう責任

12 つくる責任つかう責任

14 海の豊かさを守ろう

14 海の豊かさを守ろう

15 陸の豊かさを守ろう

15 陸の豊かさを守ろう

営業総務 外村 秀生さん

季節ごとに開催されている川内山形屋の催事。取材時には長崎物産展が開催され、異国情緒あふれるラインナップに、自分たちの分に加えてご近所さんにも配ろうと、たくさん買い込んでいる姿も見られました。

川内山形屋 外村さん
長崎物産展のようす
長崎物産展の豚の角煮売り場

にぎやかな催事の時も、川内山形屋のゴミ分別は徹底しています。営業総務課長の外村秀生さんに案内していただきました。外村さんが手にしているドアは…

生ごみを保管しておくための専用物置

なんと、生ゴミを保管しておくための専用物置なのです。空調設備のダクトを利用し、室温が上がらないよう工夫しています。中には生ゴミの種類や業者さんごとに区分けされたBOXが置いてあり、責任を持って管理。ゴミの匂いなどは一切感じませんでした。

生ごみの分別BOX

外村さん「催事の時はいろんな業者さんが入りますし、試食もあるので、ゴミ分別が大変な時もありました。今回の長崎物産展では、常連の業者さんたちがこちらの分別を理解して、とても協力してくれました。おかげさまで、きれいな状態を保てています」。

次に、取材時に開催されていた長崎物産展にて、営業総務課長の外村秀生さんと一緒に、各ブースのゴミ分別の様子を拝見させて頂きました。

川内山形屋 外村さん

あなご寿司がイチオシの「うお泉」さんはブースで実際に調理し、販売しています。限られたスペースを上手に使って、しっかりと分別されていました。「続けて来てもらっているから、慣れていらっしゃいますね」と、うれしそうな外村さん。

あなご寿司がイチオシの「うお泉」さんのブース

山形屋グループはISO14001を取得し、環境に配慮した企業活動に注力していることもあり、川内山形屋のゴミ分別は一般家庭の分別より厳しい水準をクリアしています。

分別されたゴミたち

学生時代のアルバイトをきっかけに、川内山形屋に入社した外村さん。SDGsと言われて連想するのは・・・「やはり環境、ですかね。職場から地球まで、省エネすればコストダウンにもつながります。これから先、薩摩川内市にも中心地に集住しなければ時代がくると思います。そうなった時にも、川内山形屋が住民のみなさんにとって役割をはたし、大切な場所となれるよう、頑張っていきたいですね」。

笑顔の外村さん

川内山形屋のご案内

「北海道物産展」が、10月27日~11月4日開催されます。お楽しみに!

 

(取材:2023年9月)

本記事は薩摩川内SDGsチャレンジInstagramにも掲載しています。HPには掲載していない写真や動画も上がっていますので、ぜひご確認ください

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