包括連携協定企業・団体のSDGsに関する取組を紹介します!(#2大塚製薬株式会社)

更新日:2024年01月25日

包括連携協定とは

薩摩川内市では、企業や大学、関係機関等の方々と双方の強みを生かしながら連携して、地域が抱えている様々な課題を解決するために、包括連携協定を締結しています。地域課題である雇用、移定住、子育て、地域づくりなどに対し、国・県・関係自治体の相互連携に加え、民間企業等と協働して取り組むことで、地域の活性化や市民サービスのより一層の向上を図ります。

この包括連携については、まちづくりの指針である「第2次薩摩川内市総合計画後期基本計画」の政策6ー施策4(効果的かつ効率的な行政経営の推進)において、「広域連携等の推進」として政策の方向性を設定しています。
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今回、包括連携協定を締結している事業者である、大塚製薬株式会社のSDGsに関する取組をご紹介します。

包括連携協定

薩摩川内市では、次のとおり包括連携協定を締結しています。

包括連携協定企業・団体におけるSDGsに関する取組

大塚製薬株式会社

大塚グループ企業理念

「世界の人々の健康に貢献する革新的な製品を創造する」

大塚グループは、1921年に創業し、世界の人々の健康への貢献を目的に、疾病の診断から治療までを担う「医療関連事業」と日々の健康維持・増進をサポートする「ニュートラシューティカルズ関連事業」の2本柱で事業を展開しています。歴代の経営者が育んできた「流汗悟道(りゅうかんごどう)」「実証」「創造性」という大塚の伝統を受け継ぎ、現在では世界32ヵ国・地域、196社で47,000人の社員が、大塚らしいユニークな製品・サービスを提供し続けるため活動を行っています。

取組内容

【環境】

大塚グループは、事業活動における環境負荷をゼロにするという2050年環境ビジョン「ネットゼロ」を掲げ、「カーボンニュートラル」「サーキュラーエコノミー」「ウォーターニュートラル」を重要項目として、グループ協働で取り組んでいます。

・2021年に、ポカリスエットのラベルレスペットボトル製品の販売を開始し、2022年より、再生PET素材を利用したペットボトル製品の製造、販売の開始

・植物由来のバイオプラスチックやリサイクルペット素材を利用したペットボトルや代替素材の開発し、2050年には消費者商品の全製品において持続可能な社会に対応した容器包装を目指す

【社会】

製品の研究・開発、患者さんや生活者の方たちとのコミュニケーションの中で得られた資産を活かし、病気や健康に関する正しい情報を伝える活動を粘り強く行っています。また、セミナー等を通じ女性活躍の推進を目指します。

・健康への関心や理解を深めるまんがを、毎年発刊し、全国の小・中学校、海外日本人学校などに寄贈

・2022年には、大塚製薬社員向けに「女性と健康とプレゼンティーイズム」をテーマにセミナーを開催

【経済】

大塚製薬は、健康宣言に基づき、社員とその家族の健康指維持増進のための環境を整備したり、ダイバーシティを積極的に推進し、誰もが活躍できる環境を目指します。

・全社員に向けて「イクボスセミナー」を実施し、働きやすい環境づくりへの意識を深める

・障がい者雇用に関する優良な中小企業主に対する認定制度「もにす認定」の第一号事業主に、特例子会社が認定

主な関連ゴール

ゴール3 4 ゴール5

8 ゴール12 ゴール13

 

また、令和6年3月8日(金曜日)に、SSプラザせんだいで開催する「国際女性デー記念講演会」において、「ゆらぎ期の女性にうれしい大豆由来成分エクオールについて」というテーマで情報提供します。

参加料は、無料となりますのでご関心がありましたら是非ともご参加ください。

大塚製薬株式会社

この記事に関するお問い合わせ先

未来政策部 企画政策課 SDGs・開発グループ
〒895-8650 神田町3-22
電話番号:0996-23-5111 ファックス番号:0996-20-5570
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