令和6年度「薩摩川内市SDGsチャレンジ協議会」を開催しました
令和6年12月20日、本市におけるSDGsの達成に向けて、関係団体や関係機関と各種取り組みへの連携・協力や取り組み機運を高めるため、情報交換及び連絡調整を行う薩摩川内市SDGsチャレンジ協議会の令和6年度の会議を開催しました。
今回は、「初の試み」として、令和6年4月に市内で再資源化事業を開始したサーキュラーパーク九州株式会社の資源循環工場の見学、そして、今年度、市内の小・中学生や教職員を対象に実施している「サーキュラー研修」の一部を会員が体験・実感する機会として実施しました。
第1部の「資源循環工場の見学」では、サーキュラーパーク九州株式会社 リソーシング事業部長の中台 明夫様の説明・案内により、廃棄物の丁寧な分別・選別の現場を見学しました。【下写真】
第2部の「資源循環に関する学習」では、資源循環の概況やサーキュラーパーク九州株式会社のビジョンや会社概要、リソーシング事業(再資源化事業)やソリューション事業(研究開発等による課題解決事業)について、工場見学に引き続き、中台様にご説明頂きました。【下写真】
近年、SDGsの達成やサーキュラーエコノミーへの移行に向けたビジネス面でのニーズや社会的要請は、益々高まっており、参加した会員からは、ビジネスに関する積極的な質問も行われました。【下写真】
第3部では、情報共有を図るための報告として、事務局より、今年度のSDGs関連の取り組みの報告や今後予定されるイベントの紹介等を行いました。
本協議会では、今後も関係機関の連携強化を図りながら、SDGsの社会・環境・経済の3側面の取り組みを「チーム薩摩川内」で進めて参ります。
更新日:2025年01月08日