若手チャレンジプロジェクトの提言が、まちのにぎわい創出や行政サービス向上に寄与しています
過去の若手チャレンジプロジェクトにおいて提言され、まちのにぎわい創出や行政サービスの向上に反映された事例を紹介します。
若手チャレンジプロジェクトの提言内容
第1期若手チャレンジプロジェクト(活動期間:令和4年6月~令和5年3月)
若手チャレンジプロジェクト及び第2期広聴・新ビジョン調査プロジェクトチーム提言報告会を行いました。
(第1期若手チャレンジプロジェクトは、同時期に活動していた第2期広聴・新ビジョン調査プロジェクトチームと合同で報告会を行いました。)
第2期若手チャレンジプロジェクト(活動期間:令和5年5月~令和5年9月)
提言が反映された主な事例
図書館の魅力向上(令和4年度提言)
施策の方向性(具体的取り組みの提言)
- 保護者向けイベントの充実
現在実施されているイベントは小学生向けのイベントや高齢者向けのイベントが多い。外出先の決定者は保護者であり、保護者も楽しめるイベントが開催されると集客につながり、その後の利用者の増加につなげることができると考える。
- 子ども向けイベントの充実
図書体験やシーズン系のイベント、自由研究のお手伝いなど、本に興味のない子どもでも行きたくなるようなイベントを開催することで、図書館に行くきっかけをつくる。
新たな取り組み事例
- 保護者向けイベント「大人の図書館見学ツアー」
一般公開していない閉架書庫の見学やレファレンス(資料調査)などの図書館業務を体験。

- 子ども向けイベント「絵本でかるた」「夏休みこども司書体験」「オリジナル缶バッジつくり」
これまで実施していたお話し会、アニメ上映会等に加え、「ミニ☆ビブリオバトル」や「ぬいぐるみおとまり会」なども企画。

自然をいかしたまちづくり(令和5年度提言)
施策の方向性(具体的取り組みの提言)
- 川内川河川敷をメインとし、各季節1回イベントを開催する。
- 本市の特産品等を景品としたスタンプラリーを実施することで、他会場へ足を運ぶきっかけとする。
- 地元の飲食店や自治会等にイベントに協力してもらうことで、地域の活性化につなげる。
具体的な取り組み事例
- 堤防上の緑地帯(山本実彦像周辺)において、市民開催による月1回の屋台出店「YA・TA・I」が開催され、地元飲食店が出店。
- 河川敷において、地元の可愛地区コミュニティ協議会主催による「リバーサイドビューえの」が夏に開催。ウォーターサバゲーやモルック、夜のステージショー、屋台村が開かれる。
- 川内川ウォーキングマップを作成し、季節や歴史を感じる9つのコースを紹介。
また、冬の川内川河口マラソン・ウォーキング大会において新たなルートを選定。

- 本市東部エリア(樋脇、入来、東郷、祁答院)のスポットを巡るデジタルスタンプラリーを開催(令和6年7月から令和7年1月まで)。観光施設、物産施設や飲食店を周遊してポイントを集め、抽選で特産品をプレゼント。
更新日:2024年11月01日