「薩摩川内市職員人材育成基本方針【3か年特別対策版】」を策定しました。
薩摩川内市では、平成16年10月の新市誕生後、平成18年3月に「薩摩川内市職員人材育成基本方針」、平成22年7月及び平成27年4月には改訂版を策定し、高い政策形成能力と業務遂行能力を備えた職員の育成に取り組んできました。
しかしながら、新型コロナウイルス感染症の世界的大流行(パンデミック)や近年の自然災害の頻発・激甚化は、急激なデジタル化の進展など経済や行政の在り方について劇的な変化をもたらし、変動性(Volatility)、不確実性(Uncertainty)、複雑性(Complexity)、曖昧性(Ambiguity)の4つの単語の頭文字をとったVUCA(ブーカ)の時代と言われており、環境が激しく、不確実性で、複雑、答えのない時代には、個人一人で対応することは難しく、多様な意見を反映した組織力で対応する必要があります。
ついては、劇的な環境の変化に対応すべく現行の人材育成基本方針を一旦休止し、令和4年度から令和6年度までの特別対策版として新たに策定しました。
なお、本特別版の基本的な考えは、令和7年度からの新たな薩摩川内市総合計画を進めるための、新たな人材育成基本方針へ引き継ぐものとします。
更新日:2023年03月27日