薩摩川内市総合計画審議会[第7回] 答申

更新日:2023年03月27日

6月18日に薩摩川内市役所本庁舎において,薩摩川内市総合計画審議会の黒瀬会長から森市長に「薩摩川内市自治基本条例 原案」が答申されました。

答申に引き続き,黒瀬会長から審議内容や委員の思いが述べられました。

森市長は,「住民の責務,市の責務等を明確にしながら住民自治の推進を図っていく,そのための最高規範であると思う。」と答申を受け取り,自治基本条例の理念の下で,市民と議会と市が一体となって情報の共有化を図りながら,市民の参画,そして最終的には住民自治による地域社会を確立していくと抱負を述べました。

茶色い木目調の壁の応接室で紙面の受け渡しをする様子の写真

黒瀬会長(中央)から答申を受ける森市長(右)

平成20年6月18日

薩摩川内市長 森 卓朗 殿

薩摩川内市総合計画審議会

会長 黒瀬 一郎

薩摩川内市自治基本条例原案に対する意見について(答申)

 平成20年2月25日付け薩企政第1589号で諮問のあった標記の件については,十分かつ慎重な審議を重ねた結果,下記のとおり付帯意見を添えて答申いたします。

答申

薩摩川内市自治基本条例原案は,今後の薩摩川内市のまちづくりの方針とその実現に向けて取り組む基本事項を明らかにしており,概ね妥当と判断し,別紙のとおり答申いたします。

付帯意見

  1. 自治の発展は,市民・市議会・市の三者が協働することにより生まれると考えられる。よって,自治の重要な役割を担う「市議会」に関する条項を本条例に盛り込むよう努められたい。
  2. 事業者に対し,まちづくりに関する情報の共有を図り,本条例の趣旨の理解が得られるよう啓発に努められたい。
  3. 本条例で他の条例,規則,運用等に委任した事項に関して,具体的方針を検討するよう努められたい。

関連ファイル

答申の内容は,こちらをご覧ください。

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