薩摩川内市高齢者福祉計画・第9期介護保険事業計画を策定しました
いわゆる団塊の世代が75歳以上となる令和7(2025)年が間近に迫る中、今後は、そのジュニア世代が65歳以上となる令和22(2040)年等の中長期的な将来を見据え、地域の高齢者介護を支える人的基盤の確保を行いつつ、各地域の状況に応じた介護サービス基盤の整備を図っていくことが求められています。 また、高齢者だけでなく、子ども、障害者等を含む、全ての人々が地域、暮らし、生きがいをともにつくり、高め合うことができる社会である「地域共生社会」の実現を目指し、「地域包括ケアシステム」は「地域共生社会」の実現に欠かすことができない仕組みとして、さらなる強化を図っていくことが求められています。
今回策定した「薩摩川内市高齢者福祉計画・第9期介護保険事業計画」は、第8期計画での取組を評価・検証したうえで、本市の現状・課題を踏まえ、高齢者施策の改善・見直しを図るとともに、令和22(2040)年をはじめとする中長期的な将来を見据え、地域包括ケアシステムを深化・発展させるとともに、地域共生社会の実現を目指すものです。
更新日:2024年05月22日