令和5年8月4日 薩摩川内市生涯学習推進本部会議を開催しました。

更新日:2023年09月20日

薩摩川内市生涯学習推進本部会議を開催しました

会議で市長が前に立って話をしている写真

 美しい自然と古い歴史を活かし、個性豊かな人づくりとまちづくりを目指すとともに、市民ぐるみの観点に立った、薩摩川内市における生涯学習の総合的かつ効果的な推進を図るため、薩摩川内市生涯学習推進本部を設置し令和5年度生涯学習推進本部会議を開催しました。

令和5年度 生涯学習推進本部会議

  1. 日時 令和5年8月4日(金曜日)13時30分~
  2. 会場 薩摩川内市役所   601会議室

会議概要

 事務局より、持続可能で、誰一人取り残さない社会の実現を目指し、住民自らが担い手として地域運営に主体的にかかわることが重要であり、生涯学習の果たす役割が大きくかかわっていることから、地域を中心とした、誰でも気軽に参加し学べる機会の拡大と学びの場の確保や、その学びを活かした活動の推進を図ることを報告しました。

 次に、市や公共団体、地区コミでの令和4年度の活動報告と、令和5年度の活動計画が報告されました。地区コミにおいて、各種取り組みの中から重点項目として選定しているものについて、その振り返りや、今年度の具体的な取り組み内容が報告されました。

 後半には、『高来地区コミュニティ協議会』様より事例発表をしていただきました。

出された意見等

  • 今コロナ禍を経て、新たな活動を始める大きなチャンスだと考えられる。
    元に戻す議論だけではなく、見直しや改善のために、前向きに、今だからこそ気付いたことや分かったことをもとにした評価を、何が原因か、どのような対策があるかについて多くの方々を巻き込みながら、有効に活用することが必要である。
     
  • 48地区コミュニティの現在の地区振興計画の計画年度が令和5度まであり、次の地区振興計画の計画的な見直し、評価に入っているので、新しい地区振興計画(令和6年度から令和10年度)においては過去5年間の評価の振り返りを踏まえて、最終的な地区振興計画のまとめに向かうようにしたい。

事例発表について

・地区の歴史から組織、具体的な活動もわかりやすくご説明いただいた。
コミュニティにおいて各世代のリーダー作り、地区コミュニティと自治会の連携、一体化というのは大きな課題であり、今回の高来地区の活動状況と組織は非常に勉強になった。

今後、本市の将来都市像である「人と地域が躍動し 安心と活力のあるまち 薩摩川内」の実現のためには、生涯を通した地域ぐるみの学習の機会を創り、学び合うことが、何より重要であり、「第三次薩摩川内市生涯学習推進計画」を基に地区コミュニティセンターなどを拠点として、市民の皆さんと協働意識のもと「学び・活かし・繋げる」生涯学習社会の実現に向け、積極的に取り組んでいきます。

女性が前で市長から表彰されている写真
男性が発表をしている写真
市長と発表者が会話をしている写真
市長が前に立って話をしている写真

この記事に関するお問い合わせ先

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