令和6年度原子力総合防災訓練を実施しました
令和7年2月14日(金曜日)から16日(日曜日)の3日間、川内原子力発電所の事故を想定した国・県・本市を含む関係市町が主催する原子力総合防災訓練を行いました。
同訓練では、令和6年能登半島地震を踏まえた道路損壊に伴う孤立集落からの住民救出・避難訓練など複合災害を想定した訓練に加え、本市独自でも大規模地震時の職員参集訓練や甑島における津波避難訓練などを実施しました。
また、2月16日(日曜日)には市長が鹿児島県知事とともに、姶良市の県森林技術総合センターで実施した避難退域時検査・原子力災害医療措置訓練で隈之城地区住民が検査を受ける様子を視察しました。
訓練に参加いただいた市民・関係機関の皆様、また防災行政無線やエリアメールでの情報発信にご理解ご協力をいただいた市民の皆様に感謝申し上げるとともに、今後も、国や鹿児島県をはじめ、関係機関と十分に協議を行い、原子力防災対策の更なる実効性の向上に生かして参ります。
なお、2月15日(土曜日)の訓練開始前には、田中市長が、原子力災害現地対策本部長として川内オフサイトセンターで訓練に参加されていた中田宏内閣府副大臣と面談を行いました。その際、口頭で原子力防災体制の充実・強化と避難経路として使用する南九州西回り自動車道・阿久根川内道路の整備加速について要望しました。
更新日:2025年02月21日