北朝鮮から発射された弾道ミサイルが日本に飛来する可能性がある場合の全国瞬時警報システム(Jアラート)による情報伝達
北朝鮮は過去に例を見ない頻度で弾道ミサイルを発射し、平成29年8月29日には、予告することなく発射した弾道ミサイルが、日本の上空を通過する事案も起こっています。
政府は、いかなる事態にも対応することができるよう緊張感をもって必要な対応に万全を期しているところです。
仮に、北朝鮮から発射された弾道ミサイルが日本に飛来する可能性がある場合には、政府としては、24時間いつでも全国瞬時警報システム(Jアラート)を使用し、緊急情報を伝達します。
北朝鮮が予告することなく弾道ミサイルを発射した場合には、政府としても事前にお知らせすることなく、Jアラートを使用することになります。
Jアラートを使用すると、市町村の防災行政無線が自動的に起動し、屋外スピーカーから警報が流れるほか、携帯電話にエリアメール・緊急速報メールが配信されます。
なお、Jアラートによる情報伝達は、国民保護に係る警報のサイレン音を使用し、弾道ミサイルに注意が必要な地域の方に、幅広く行います。
情報伝達の流れや注意点等については、内閣官房の国民保護ポータルサイトに掲載されています。
更新日:2023年03月27日