下水道は正しく使いましょう
せっかく下水道に接続していただいても、誤った使い方をすると、下水道管を詰まらせたり、汚水処理の機能を低下させ、使用できなくなることがあります。
皆さんの日ごろからの心がけが大切ですので、正しく、大切に使いましょう。
てんぷら油や野菜くずなどを下水道に流さないでください。
油類を流すと下水道管の中で固まり、管が詰まって流れなくなり、汚水がマンホールからあふれる恐れがあります。使い終わった油は新聞紙に吸収させたり固めたりして、燃えるごみとして出ししてください。
また、野菜くずや食べ残しなどの生ごみは、下水道管の詰まりや悪臭の原因になりますので、流さないようにしてください。
トイレにはトイレットペーパー以外のものを流さないでください。
水に溶けないティッシュペーパーや紙おむつなどを流すと、トイレや排水管が詰まり、家庭内の器具や排水管の修理が必要となる場合があります。(家庭内の器具や排水管の維持管理は、建物所有者が行う必要があります。)
また、紙おむつ・生理用品・タオル・下着等が下水道管に流れると、中継ポンプ施設のポンプを詰まらせ、ポンプの故障や汚水があふれる原因となりますので、流さないようにしてください。
雨水など汚水以外の水を下水道に流さないでください。
本市の下水道は、汚水のみを流すためのものです。雨どいや屋外の排水などが誤って接続されると、下水道に雨水が流れ込み、浄化センターで処理する汚水の量が増え、処理にかかる経費が増えてしまいます。雨水などは道路側溝等へ接続し、下水道へは接続しないでください。
更新日:2023年03月27日