薩摩川内市カーボンニュートラル地域戦略を策定しました

更新日:2024年04月15日

  令和3年6月、本市は、SDGsの理念に基づき多様性と包摂性のある社会の実現や持続可能で魅力的なまちづくりを推進すること、また、2050年までに二酸化炭素排出量を実質ゼロにする「ゼロカーボンシティ薩摩川内」の実現を目指すことを宣言(薩摩川内市未来創生SDGs・カーボンニュートラル宣言)しました。

  本計画では、本市の現状や地域特性を踏まえ、本市全域から排出される二酸化炭素排出量の2050年実質ゼロに向け、地域全体で地球温暖化対策に取り組むため、温室効果ガス排出量の削減目標や、目標達成に向けた施策を定めました。

 

「カーボンニュートラルとは?」

  カーボンニュートラルとは、二酸化炭素をはじめとする温室効果ガスの排出量と吸収量を等しくし、排出を全体としてゼロにすることです。カーボンニュートラルの達成のためには、温室効果ガスの排出量の削減並びに吸収作用の保全及び強化をする必要があります。

1 計画の構成

第1章 地球温暖化の現状と課題

  第1節 計画策定の背景・意義

  第2節 計画の基本的事項

  第3節 温室効果ガス排出量及び吸収量の現況と将来推計

第2章 カーボンニュートラル地域戦略

  第1節 カーボンニュートラルに向けたビジョン

  第2節 ビジョン達成(実現化)するためのシナリオ

  第3節 脱炭素先行地域の事前検討

第3章 計画の推進

2 計画の期間

2024(令和6)年度から2030(令和12)年度までの7年間

3 削減目標

2030年度:基準年度(2013年度)比46%削減、さらにそれ以上高みを目指す

2050年度:温室効果ガス排出量実質ゼロ

4 施策項目・重点施策

施策項目・重点施策
施策項目

1 エネルギー起源二酸化炭素の温室効果ガスの排出削減対策

(1)産業部門

(2)民生(業務)部門

(3)民生(家庭)部門

(4)運輸部門

2 非エネルギー起源二酸化炭素の温室効果ガスの排出削減対策

(1)廃棄物分野

(2)代替フロン等4ガス分野

3 吸収源対策

4 部門・分野横断的対策

重点施策

1 再生可能エネルギーの利用促進

2 事業者・市民による温室効果ガス排出削減活動の促進

3 地域環境の整備・改善

4 循環型社会の形成

 

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