春に向けての「菜生くん」の活用について

注釈2
花や野菜作りは、土作りが重要です。
(1~2月は植付に向けての土作りの時期です。)


菜生(さいせい)くんを使ってみませんか?


- (注釈1)菜生(さいせい)くんは、川内汚泥再生処理センターにおいて再資源化してできる「肥料」のことです。
- (注釈2)薩摩川内市が推奨する「薩摩川内スピリッツロゴ承認登録商品」です。
植物は、たくさんある栄養素の中でも三大要素と言われる、窒素(N)、リン酸(P)、カリウム(K)が特に必要です。主な働きを紹介します。
窒素(N)の働き
- 植物細胞のタンパク質を構成し、植物を大きく生長させる作用がある。
- 葉を大きくさせやすく、葉肥(はごえ)とも言われています。
(補足)油かすや硫安(硫酸アンモニウム)、尿素など
リン酸(P)の働き
- 植物のエネルギーを運ぶATPという成分を作りだすのに使われ、開花結実を促進します。
- 花肥(はなごえ)または実肥(みごえ)とも言われ、苗の発育、根の活性化、花を咲かせる、実の成育を促します。
カリウム(K)の働き
- 植物の育成を促し、植物の組織を強くします。
- 茎や根を丈夫にし、暑さ・寒さに対する抵抗力や病気への抵抗力を強め、日照不足による成育速度の低下を抑えます。
(補足)塩化カリや硫酸カリなど

10キログラム袋

肥料登録番号 生第92585号 混合汚泥肥料
菜生くんの特徴
- リン酸成分が多く含まれるため、リン酸肥料としての効果が期待できる。
- ペレット状であるため、土と混ぜ合わせることで、水はけが良くなり、土壌改良剤としての効果も期待できる。
- ペレット状に炭化させているため、無臭で扱いやすい。
- 川内汚泥再生処理センターでの再資源化での商品であるため、値段が安い。10キログラム袋:500円(税別)
菜生くんの使い方
- まくのではなく、土とよく混ぜて使用してください。
- リン酸以外の栄養素の肥料と併用することをお勧めします。
- 必要肥料量は、植物によって異なりますので、栽培の手引きなどを参考にしてください。
購入方法
薩摩川内市内のお店で購入できます。
(補足)詳しくは、川内汚泥再生処理センター 電話番号 0996-23-7511へお問い合わせください。
更新日:2023年03月27日