藺牟田池環境保全グリーンインフラアクションプラン(行動計画)を改定しました

更新日:2026年02月25日

本市では、藺牟田池の自然環境を登録時の環境に「再生」することを目的として、令和6年5月に「藺牟田池環境保全基本計画」を策定しました。
藺牟田池環境保全グリーンインフラアクションプラン(行動計画)は、グリーンインフラの導入により同基本計画の実現を目指し、「ワイズユース(賢明な利用)」を活用した「人材確保」及び「資金調達」により、藺牟田池の自然環境の持続的な「保全・再生」を目指します。

主な改定概要(令和8年2月改定)

保全・再生

1. 在来種の保全

「ジュンサイの植樹」について、令和6年度に実施しました生態系調査結果により、ジュンサイを他の場所から移植することは、遺伝子レベルで問題があるため、移植は実施しないこととしました。

先進事例では、池の泥を掘り起こし、発芽が見られた例もあり、今後、「ジュンサイを再生」する手法について検討します。

2. ビオトープ拡張事業

ベッコウトンボの生息環境に支障を及ぼすことが無いよう、ビオトープの拡張とキャンプ場の整備を併せて検討します。

3. アクアイム拠点化事業

アクアイムのリニューアルに併せ、学習、活動及び交流の拠点としての施設の名称や、地域連携及び各種事業企画を行うための指定管理業務の在り方についても検討します。

ワイズユース

1. 新たな名所づくり

アサギマダラの飛来を促すフジバカマの植栽について、フジバカマは準絶滅危惧種であり、自生場所の減少により移植の規制は無く、苗は市販されていますが、藺牟田池での自生種ではないため、同じくアサギマダラの飛来を促す自生種であるヒヨドリバナを植栽するなどアサギマダラの飛来を促す環境の整備を進めることとしました。

2. アクティビティ活用事業

自然観察会等が実施できるキャンプ場の整備を検討します。

なお、キャンプ場の整備については、ベッコウトンボの生息環境に及ぼすことの無いようビオトープの拡張と併せて検討します。

併せて適切な使用料についても検討します。

3. 既存遊休施設の利活用

旧いこいの村いむた池の今後の方針を検討するため、解体設計を行います。

藺牟田池環境保全グリーンインフラアクションプラン(行動計画)事業の概要

保全・再生

泥炭形成植物群落の面積が減少する要因となっている泥炭形成植物群落の陸地化の拡大防止や、生態系と営農を共存するための水位調整等早急に対応しなければならない環境保全対策を実施します。

また、アクアイムのリニューアルを行い、環境保全活動の拠点として、多くの利用者の学習と交流を進めます。

主な事業内容のイメージは次のとおりです。

ワイズユース(賢明な利用)

新たな名所づくり、ガイド育成及び藺牟田池の持つ魅力的なアクティビティの活用等により藺牟田池への誘客増を図り、環境保全活動に必要な人材確保と資金調達に繋げるワイズユース(賢明な利用)を推進します。

主な事業内容のイメージは次のとおりです。

人材確保策

アクションプランに賛同頂ける個人・団体と連携し、民間主導による「保全・再生」と「ワイズユース」を促進するため、必要な人材の確保に努めます。

資金調達

ワイズユースに関する様々な資金調達手段を活用し、藺牟田池の「保全・再生」及び「人材確保」に必要な資金の調達に努めます。

この記事に関するお問い合わせ先

市民安全部 環境課 生活環境グループ
〒895-8650 神田町3-22
電話番号:0996-23-5111 ファックス番号:0996-20-5570
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