飲用井戸の衛生対策
飲用井戸は、管理者等による適切な管理が必要です。
- 井戸やその周辺にみだりに人や動物が入らないよう、柵や鍵を設置しましょう。
- 井戸やその周辺に異常がないか、また清潔に保たれているか、定期的に点検しましょう。
- 安全に使用するため、年1回は水質検査を受けましょう。また、日頃から色や濁り、味や臭いなどに異常がないか、確認しておくことも大切です。
項目 | 内容 |
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基本項目 (11項目) |
(1)一般細菌、(2)大腸菌、(3)亜硝酸態窒素、(4)硝酸態窒素及び亜硝酸態窒素、(5)塩化物イオン、(6)有機物、(7)pH値、(8)味、(9)臭気、(10)色度、(11)濁度 |
必要に応じて追加する項目 | トリクロロエチレン、テトラクロロエチレン等に代表される有機溶剤その他の項目のうち、周辺の状況等から判断して必要となる項目 |
実施機関名 | 所在地 | 電話番号 |
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一般財団法人鹿児島県環境技術協会 | 鹿児島市七ツ島1丁目1-10 | 電話番号 099-262-0110 |
公益社団法人鹿児島県薬剤師会試験センター | 鹿児島市与次郎2丁目8-15 | 電話番号 099-253-8935 |
株式会社鹿児島環境測定分析センター | 鹿児島市谷山港2丁目5-11 | 電話番号 099-201-4177 |
株式会社東洋環境分析センター | 鹿児島市小野2丁目15-2 | 電話番号 099-218-3311 |
(補足)厚生労働省の水質検査機関登録簿から、鹿児島県内において検査を行う機関を抜粋。
飲用井戸を新たに設置する場合
- 設置場所や設備などに十分配慮してください。
- 水質基準が定められている全項目の水質検査を行い、基準に適合していることを確認してから、水を供給してください。
飲用井戸が汚染されたとき、またはそのおそれがある場合
- 直ちに使用を中止し、市に連絡してください。
- 速やかに利用者に説明してください。
- 速やかに原因の調査を行い、対応策を講じてください。
- 臨時の水質検査を行い、安全性を確認してから、使用を再開してください。
更新日:2025年04月15日