「薩摩川内市ふるさと景観計画」を一部変更しました。(平成22年3月11日)

更新日:2023年03月27日

 本市は,平成21年4月から薩摩川内市ふるさと景観計画を施行し,本市の雄大な自然と悠久の歴史・文化を体感できるふるさと薩摩川内の風土づくりを基本理念とし,施策を行っております。

1.届出制度

 良好な景観を守り,つくり,高めていくことを目的に,大規模な建築物や工作物の建築・建設,大規模な開発行為等を行う場合には,景観計画に定めている景観形成基準を守っていただくために,市に届出をしていただくことにしています。

2.景観提案制度

 地区コミュニティ協議会が主体となり,地元地区にある良好な景観を有している地区や地区のシンボルになっている景観資源を市に提案できる景観提案制度を設けております。現在2つの景観資源を「景観重要資産」として指定しています。

  1. 「藤本滝」(樋脇町藤本地区コミュニティ協議会)
  2. 「倉野磨崖仏」(樋脇町倉野地区コミュニティ協議会)

3.景観重要公共施設

 本市では九州で初めて一級河川「川内川」を景観重要河川として位置づけ,景観形成方針を定めています。

今回の変更内容

 現在,景観重要公共施設として位置づけている河川だけではなく,道路についても日常的に様々な人々が利用し,多くの人の目に触れる公共施設であると考え,周辺景観と調和した公共施設としての整備を行っていただくため,それぞれの管理者と協議を行い,3つの路線を景観重要道路として位置づけ,これについて景観計画の変更を行いました。

主な内容

以下の3路線を景観重要道路として位置づけ,それぞれの景観形成方針を定め,「整備に関する事項」「占用許可の基準」について,各管理者からの同意を得ています。

  1. 国道3号(高城川左岸から川内駅交差点間)[管理者:国土交通省]
    景観形成方針:国道3号中心としたにぎわいと歴史を実感できる魅力的な市街地景観の創出
  2. 都市計画道路:昭和通線(県道332号(川内停車場線),県道42号(川内加治木線)の重複部分)[管理者:鹿児島県]
    景観形成方針:本市の玄関口である川内駅と一体となった,にぎわいのある魅力的な市街地景観の創出
  3. 都市計画道路:平成通線(川内駅東口駅前広場から市道平佐加治屋馬場線)[管理者:薩摩川内市]
    景観形成方針:駅から住宅地へとつながる住空間の始まりとして,ふれあいと安らぎのある魅力的なプロムナードの創出

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