流行性角結膜炎の流行発生警報について
川薩保健所管内におきまして、流行性角結膜炎(はやり目)の定点報告が、令和6年2月19日から2月25日の報告で8.00となり、警報レベル(警報開始基準値8.0)を超え、今後も流行の継続が懸念されているため、鹿児島県より川薩保健所管内に流行発生警報が発令されました。
そのため、一層の感染予防に努めていただくようお願いします。
流行性角結膜炎とは?
アデノウイルスというウイルスによる疾患であり、瞼が腫れたり、充血したり、涙やめやにが出たりします。夏に多く、潜伏期は8~14日です。感染力が非常に高いため、はやり目とも言われます。小児(特に1~5歳)に多い疾患ですが、成人を含む幅広い年齢層でみられます。
潜伏期…細菌やウイルスなどの病原体が体内に侵入してから症状として現れるまでの期間
更新日:2024年02月27日