妊婦健診、産婦健診、新生児聴覚検査を受けましょう!

更新日:2023年03月27日

妊婦健診、産婦健診、新生児聴覚検査の公費助成をしています!

 受診票は、母子健康手帳交付時、受診票綴(別冊)として一緒にお渡しします。最寄りの医療機関で受診してください。

受診票を利用できる人

 母子健康手帳の交付を受けた妊産婦の方
 市外へ転出された場合、薩摩川内市で発行した受診票は利用できなくなります。
 転出先市町村窓口にて、新たに受診票を受け取ってください。

受診票を利用できる場所 県内の産婦人科医療機関等

  • 鹿児島県医師会に加入している県内の産婦人科
  • 鹿児島市立病院
  • 鹿児島大学病院
  • 鹿児島県 県民健康プラザ 鹿児島医療センター
  • 公益財団法人鹿児島県助産師会 鹿児島中央助産院

 県外の医療機関や上記に記載されていない医療機関で受診票を利用したい場合は、市民健康課までお問い合せください。別途契約による受診票利用、または償還払いによる払い戻しが可能です。申請期限は、受診日または検査日の翌日から6か月以内です。

妊婦健康診査

回数: 14回

時期
妊娠週数

間隔

妊娠初期~23週 4週間に1回
24週~35週 2週間に1回
36週~出産 1週間に1回

検査内容

基本的な検査項目と妊娠週数に応じて実施する検査項目があります。

基本的な検査項目(毎回実施)
  • 健康状態の把握
    妊娠月週数に応じた問診、診察等
  • 検査計測
    子宮底長、腹囲測定、血圧測定、体重測定、尿検査、胎児発育評価検査
  • 保健指導
妊娠週数に応じて実施する検査項目
  • 1回目(妊娠初期)血色素、血糖、血液型、梅毒血清反応、HBs抗原、HCV抗体、トキソプラズマ抗体、風疹ウイルス抗体、子宮頸ガン、HIV抗体
  • 6回目(26週頃) 性器クラミジア
  • 8回目(30週頃) 血色素、血糖
  • 10回目(34週頃) B群溶血性レンサ球菌検査
  • 11回目(36週頃) 血色素

 妊娠の経過によっては、上記以外の検査が行われる場合もあります。
 その際は別途お支払が必要です。

新生児聴覚検査

 生まれつき、耳の聞こえに異常のあるお子さんは1,000人~1~2人と言われています。
早期に発見、適切な治療を行うことで、聴覚障害による音声言語発達等への影響を最小限に抑えることができます。

 新生児聴覚検査は、おおむね出生後2日~退院前に行う検査で受診票方式で実施しています。
 これまで初回検査のみが対象でしたが、令和2年4月1日以降、初回検査を受け、その後、確認検査が必要な場合も受診票で対応できるようになりました。
 ただし、検査料金によっては一部自己負担が生じる場合もあります。
 また、本市と委託契約をしていない県外等の医療機関で検査を受けた場合、関係書類を持参し手続きをすると助成があります。(助成上限あり:1回あたり3,000円)

産婦健康診査

 産後は、心身の不調や子育ての悩みや不安を抱えることも少なくありません。
 産婦健康診査事業は、産後2週間、1か月に受診する産婦健診の費用を助成し、参加医療機関、精神科医療機関が行政と連携して、産後間もない時期にあるすべての母子とその家族を支援していくことを目的としています。

  • 回数: 2回
  • 時期: おおむね産後2週間と1か月のころ
  • 助成上限: 1回5,000円
    受診費用が5,000円を超える場合には、自己負担となります。
  • 検査内容: 問診、診察(子宮復古状況、悪露・乳房の状態等)、体重・血圧測定、尿検査、質問票記入

一部の医療機関では、産婦健康診査を実施していない場合があります。

妊婦歯科健康診査

 市内にお住まいの妊婦さんは無料で歯科健康診査が受けられます。妊娠中のお口の健康管理はお母さん、赤ちゃんのどちらにも重要です。安心して出産を迎えるためにも妊娠中に1度は歯の健診を受けましょう。

受診票を利用できる場所 母子健康手帳交付時に利用できる医療機関一覧をお渡しします

  • 回数: 1回
  • 検査内容: 歯科診察・歯科保健指導

この記事に関するお問い合わせ先

保健福祉部 市民健康課(川内保健センター) 健康増進第2グループ
〒895-0055 西開聞町6-10
電話番号:0996-22-8811 ファックス番号:0996-22-8038
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