健やか支援アドバイザー
健やか支援アドバイザーとは?
自治会長や民生委員、在宅介護支援センターと連携して、地域での見守り活動を行ったり、健康づくりを地域で広める活動を行ったりしている方です。
市では、健やか支援アドバイザーに対して、活動を行う上での基本的な知識の習得などを目的として年に3回程度研修会を行っています。
どのような活動を行っているの?
日常の中でのさりげない見守り活動
ひとり暮らしの高齢者や高齢者夫婦世帯、障がい者のいらっしゃる世帯などを対象として、散歩のついでやお友達同士の井戸端会議で得た情報などの日常の中で見守り活動を行われています。
支援を行うのではなく関係機関へ繋ぐ役割
見守り活動の中で「様子が気になる方」がいらっしゃった場合、その情報を、市役所高齢・介護福祉課(0996-23-5111)や地域包括支援センター(0996-24-3331)、在宅介護支援センターへ繋いていただいています。
様子が気になる方とは?
- 最近姿を見かけない。
- いつも同じ服を着ている。
- 新聞がたいぶ溜まっている。
- 洗濯物が干したままになっている。
- 電気がつきっぱなしになっている。 など
気になる方への今後の対応について話し合い
気になる方について連絡を受けた専門機関が対象者宅を訪問し、状況を把握した後、地域での見守りが必要な場合は、自治会長や民生委員などと今後の対応について話し合いを行っています。
健康づくり推進活動
市が主催する健康づくりに関する講演会等に参加し、身につけた知識を地域活動の中で普及啓発を行っています。また、地域で実施される健康づくりに関する健康教室等への参加呼びかけなどの活動を行っています。
健やか支援アドバイザーの方からよくある問合せ
誰を対象に見守り活動をしたらいいかわからない
前任の健やか支援アドバイザーや、自治会長、民生委員、在宅介護支援センターと連携を取りながら対象者を決めてください。
以前訪問したときに怒鳴られたことがあり訪問したくないお宅があるのだが…
必ずしも訪問する必要はありません。外から見た様子でも結構ですので、気になることがありましたら、市役所や包括支援センター、担当地域の在宅介護支援センターへご連絡ください。
通院のために車を出してほしいと言われたのだが…
健やか支援アドバイザーの役割は、気になる方を関係機関へ繋いでいただくことであって、通院支援などの支援を行うことは役割ではありません。ただし、日ごろのご近所づきあいの中で支援されることについては制限いたしません。
サロンのリーダーをしないといけないのか…
健やか支援アドバイザーの役割は、地域の見守りと健康づくり推進であって、サロンを行うことを役割とはおりません。ただし、自治会の中での役割としてサロン代表者をされている地域もあります。
民生委員が誰だかわかりません…
健やか支援アドバイザー研修会のときに、担当地域の民生委員名簿をお渡ししますのでご確認ください。また、市役所に直接お問い合わせいただいても結構です。
担当の在宅介護支援センターがどこだかわかりません…
圏域ごとに在宅介護支援センターを市内12箇所設置しています。担当については、下の在宅介護支援センター一覧表をご確認ください。
在宅介護支援センター一覧表 (PDFファイル: 49.4KB)
訪問しても不在が多くなかなかお会いすることができない…
訪問時不在連絡表を活用し、訪問されたことや次回の訪問予定などを対象の方へお伝えください。
どうして自分が健やか支援アドバイザーに決まったのか…
健やか支援アドバイザーは、自治会長からの推薦があった方に対して、市から委嘱させていただいております。
健やか支援アドバイザーの方へお願い
- 活動上知り得た情報、個人のプライバシーは遵守してください。
- 活動任期は基本的に2年間です。任期途中で転居等により変更がある場合は、必ず市役所高齢・介護福祉課包括支援グループ(0996-23-5111)へご連絡ください。
- 健やか支援アドバイザーの見守り・声掛け活動については、職務の一環となっているため、介護予防元気度アップ事業ポイントの対象外とさせていただきます。
- 年間活動謝金(8,400円)とアドバイザー研修会参加謝金(1回につき2,000円)は、活動を行った翌年の4月に指定された口座へ一括で振込をさせていただきます。
更新日:2023年11月06日