薩摩川内市優良建設工事施工企業等表彰制度について

 表彰対象工事の考え方が変わります。
これまでは評定点が84点以上の工事は全て表彰の対象でしたが、令和4年度竣工の工事から今回改正しました、「薩摩川内市優良建設工事施工企業等表彰実施要綱」での運用となります。

（第5条2項での例）

 表彰対象年度に完成した災害復旧工事を除く各工事部門総件数が150件で、上記150件のうち、土木一式工事が70件、舗装工事が40件とすると、150/10＝「15」…この値で部門ごとの工事件数を除する。
 土木の場合 70/15＝4．67約5件が土木一式工事部門の、舗装の場合 40/15＝2．67約3件が舗装工事部門の表彰対象件数となる。（小数点以下の端数は切り上げる。）

 表彰する工事部門に、新たに「災害復旧工事部門」を追加しました。
例えば、土木一式工事で発注された工事でも災害復旧工事であれば、災害復旧工事部門として表彰の対象となります。

 35歳未満の技術者を対象とした「若手技術者表彰制度」の対象点数を変更しました。
これまで評定点が80点以上の工事が対象でしたが、改正以後は、82点以上が対象となります。

令和2年10月26日 改正内容

 35歳未満の技術者を対象とした「若手技術者表彰制度」を創設しました。
通常は工事成績84点以上が表彰の対象となりますが、若手技術者表彰の場合は、80点以上が表彰の対象となります。

 令和3年度竣工工事（令和4年7月表彰式）から適用します。
 令和3年度への繰越工事についても令和3年度竣工であれば対象となります。

平成29年4月1日 改正内容

 5年間に3回表彰を受賞された場合の「特別表彰」を新設しました。
平成29年4月1日以後に工事成績評定を行う工事（平成30年度表彰）から適用します。