工事施工円滑化各種ガイドラインについて(令和3年4月1日)

更新日:2024年05月16日

工事施工円滑化各種ガイドラインの一部改定しますのでお知らせします。

令和3年4月から、工事関係書類の更なる簡素化や工事成績評定対象外工事の完成検査の簡素化を定め、「7.土木工事書類スリム化ガイド」を改定しました。

工事施工円滑化8点セットの策定について

 公共工事の品質確保の促進に関する法律は、平成26年6月に、公共工事の現在及び将来の品質確保、並びに担い手確保・育成を目的に追加して改正されました。

 その基本理念に、将来にわたる公共工事の品質確保とその中長期的な担い手の確保、ダンピング防止等が追加され、発注者の責務として、「予定価格の適正な設定」「円滑な設計変更」などが明確化されました。

 このことを踏まえ、国土交通省、都道府県の各種ガイドラインを参考に、薩摩川内市において、工事準備段階・工事施工段階における発注者・受注者の役割、設計変更等手続きの円滑化・迅速化、適切な設計変更の留意事項等について、受発注者双方の理解を深め、各種手続きは書面をもって速やかに実施することを通じて、薩摩川内市が発注する公共工事の円滑化等を図るため、「1.資材単価等の決定要領(新規)」「2.施工条件明示(新規)」「3.設計図書の照査(新規)」「4.工事一時中止(新規)」「5.設計変更(更新)」に係る「工事施工円滑化5点セット」を平成30年4月に策定しました。

 続いて、 土木関係建設コンサルタント業務においては、公共工事の円滑な施工確保のために、重要な役割を果たすものであることから、「6.業務委託契約の再委託」に係るガイドラインを平成30年12月に策定し、「工事施工円滑化6点セット」としました。

 平成31年4月から、工事提出書類の簡素化を「わかりやすく見える化」するため、「7.土木工事書類スリム化ガイド」を策定し、「工事施工円滑化7点セット」としました。

 令和2年3月から、工事成績評定対象外の検査項目を明示したため、「7.土木工事書類スリム化ガイド」を改定しました。

 また、営繕工事における施工計画書の作成項目を標準化し、作業の円滑化を図るため「8.施工計画書の手引き(営繕編)」を策定し、「工事施工円滑化8点セット」としました。

 令和3年4月から、工事関係書類の更なる簡素化や工事成績評定対象外工事の完成検査の簡素化を定め、「7.土木工事書類スリム化ガイド」を改定しました。

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