【今季初】高病原性鳥インフルエンザウイルスが検出されました(出水市)

更新日:2024年11月12日

11月8日(金曜日)、出水市の荒崎干拓地内にある野鳥のねぐらの水から、県内で今季初となる高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5N1亜型)が検出されました。

家きんにおける本ウイルスの発生状況については、既に6道県において7事例確認されており(令和6年11月11日現在)、過去最大となった令和4年シーズンに匹敵するペースです。

既に全国どこで発生してもおかしくない状況となっており、家きん飼養農場への侵入リスクが非常に高まっていることから、本市におきましても緊張感をもって徹底した防疫対策を講じる必要があります。

鶏等を飼われている方と市民の皆さまは、下記の内容をご確認の上、本市における家畜伝染病蔓延防止へご協力いただきますよう、よろしくお願いいたします。

鶏等を飼われている方々へ

本病ウイルスについては、渡り鳥の飛来が本格化し、家きん飼養農場への侵入リスクが非常に高まっていることから、以下の点の徹底をお願いします。

  • 本病に対する厳重な警戒をお願いします。
  • 野鳥や野生動物と接触させない対策を徹底してください。
  • ウイルスの持ち込み防止のため、鶏小屋周囲等への消毒を徹底してください。

 

予防対策として、消毒薬の無償配布を行っていますので、希望される方は、本庁4階畜産営農課または各支所、甑島振興局までお越しください。

市民の皆さまへ

【注意事項】

  • 死んでいたり、弱っている野鳥を見つけた場合は、素手で触らないようにしましょう。
  • 鳥のフン等に触れた後は、手洗いとうがいをしましょう。
  • 水辺等に立ち寄って、フンを踏んだ場合は、念のために靴底を洗いましょう。

 

【お願い】

  • 鶏卵、鳥肉を食べることで、国内では人に感染した報告はありません。風評被害の防止にご協力をお願いします。
  • 野鳥が死んでいるのを見つけたら、市役所か北薩家畜保健衛生所までご連絡ください。

 

市役所畜産営農課

電話番号:23-5111(内線4231、4232)

(注釈)野鳥の死亡等に関する問い合わせは耕地林務水産課(内線4271)までお願いします。

北薩家畜保健衛生所

電話番号:22-2184

この記事に関するお問い合わせ先

農林水産部 畜産営農課 畜産指導グループ
〒895-8650 神田町3-22
電話番号:0996-23-5111 ファックス番号:0996-20-5570
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