市内養鶏農家へ消石灰の配布を行いました
令和4年に過去最大の発生と全国で猛威を振るった高病原性鳥インフルエンザが、令和6年10月17日、北海道の養鶏場で今シーズン初めて発生しました。それ以降、令和6年10月25日現在2例の発生が確認されるなど、本県においても発生リスクが非常に高まっています。
万が一、高病原性鳥インフルエンザが発生すると、本市畜産業の経済的損害は計り知れないものになることから、本市での発生を未然に防ぐため、100羽以上飼養する養鶏農家に予防対策として例年どおり消石灰の無償配布を行いました。
1.日時:10月25日(金曜日)
2.配布内容:市内30農場 855袋(20キログラム)
鶏等を飼われている方々へ
本病ウイルスについては、渡り鳥の飛来が本格化し、家きん飼養農場への侵入リスクが非常に高まっていることから、以下の点の徹底をお願いします。
- 本病に対する厳重な警戒をお願いします。
- 野鳥や野生動物と接触させない対策を徹底してください。
- ウイルスの持ち込み防止のため、鶏小屋周囲等への消毒を徹底してください。
予防対策として、消毒薬の無償配布を行っていますので、希望される方は、本庁4階畜産営農課または各支所、甑島振興局までお越しください。
市民の皆さまへ
【注意事項】
- 死んでいたり、弱っている野鳥を見つけた場合は、素手で触らないようにしましょう。
- 鳥のフン等に触れた後は、手洗いとうがいをしましょう。
- 水辺等に立ち寄って、フンを踏んだ場合は、念のために靴底を洗いましょう。
【お願い】
- 鶏卵、鳥肉を食べることで、国内では人に感染した報告はありません。風評被害の防止にご協力をお願いします。
- 野鳥が死んでいるのを見つけたら、市役所か北薩家畜保健衛生所までご連絡ください。
市役所畜産営農課
電話番号:23-5111(内線4231、4232)
(注釈)野鳥の死亡等に関する問い合わせは耕地林務水産課(内線4271)までお願いします。
北薩家畜保健衛生所
電話番号:22-2184
更新日:2024年10月25日