霧島市における高病原性鳥インフルエンザの発生(県内3例目)に伴う対応
令和7年1月7日(火曜日)、霧島市の肉用鶏農場において、高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜(県内3例目)が確認されました。
これを受け、本市では同日、第4回薩摩川内市家畜伝染病警戒本部会議を開催しました。
第4回薩摩川内市家畜伝染病警戒本部会議
期日
令和7年1月7日(火曜日)11時
体制
本部長:農林水産部長
副本部長:市民安全部長、未来政策部長、市民安全部次長
本部要員:関係課職員
1.農場の概要
所在地 :霧島市福山町
飼養状況:約12万羽(肉用鶏)
2.経緯
(1)令和7年1月6日午後2時、農場指導員から姶良家畜保健衛生所に対し、死亡羽数が増加した旨の通報
(2)午後3時に姶良家畜保健衛生所が緊急立入し、飼養鶏について簡易検査を実施したところ、A型インフルエンザ陽性を確認
(3)当該農場から鹿児島中央家畜保健衛生所へ検体を持ち込み,令和7年1月7日に遺伝子検査を実施した結果、疑似患畜を確認、必要な防疫措置を開始
3.消毒ポイント
4.本市の対応
以下の対応に取り組みます。なお、消毒ポイントにかかる本市への業務支援要請はありません。
(1)100羽以上飼養養鶏農家への文書発送(注意喚起)
(2)市ホームページ及び公式LINEによる市民周知
(3)愛玩用鶏飼養者への消毒薬の無償配布(継続)
(4)公共施設への消毒マットの設置(継続)
5.注意事項・連絡先
全国では14道県21事例の発生が確認されており(令和7年1月7日15時現在)、飼養農場への侵入リスクが非常に高まっていることから、徹底した防疫対策を講じる必要があります。
鶏等を飼っている方は、鳥小屋等の消毒と野鳥や野生動物と接触させない対策を徹底してください。予防対策として消毒薬の配布を行っていますので、希望される方は「本庁畜産営農課」または「各支所・甑島振興局の地域振興課」へお越しください。また、万一、鶏等に異常があった場合には、薩摩川内市役所か北薩家畜保健衛生所までご連絡ください。
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市役所畜産営農課
電話番号:23-5111(内線4231、4232)
(注釈)野鳥の死亡等に関する問い合わせは耕地林務水産課(内線4271)までお願いします。 -
北薩家畜保健衛生所
電話番号:22-2184
更新日:2025年01月07日