霧島市における高病原性鳥インフルエンザ(県内2、3例目)発生に係る監視強化区域が解除されました
鹿児島県は令和7年2月7日、霧島市における高病原性鳥インフルエンザ(県内2、3例目)発生に伴い設定した監視強化区域(半径10キロ圏内)の養鶏場のニワトリにおいて、異常が確認されなかったこと及び防疫措置完了後28日が経過したことから、同日正午をもって監視強化区域を解除したことを発表しました。(すべての制限解除)
【監視強化区域とは】
生きた家きん、卵等について、持ち出しの制限はないが、監視を強化する区域のこと。
本市の対応状況
令和7年2月7日に第5回薩摩川内市家畜伝染病警戒本部会議を開催し、警戒本部体制の継続を決定しました。
今回の霧島市の解除により県内におけるすべての制限が解除されましたが、今年に入ってから国内では高病原性鳥インフルエンザの発生が相次いで確認されていることや県内においても野鳥等から本病ウイルスが検出されるなど、依然として農場への侵入リスクが非常に高い状況にあります。
今後も引き続き、養鶏農家及び関係機関と連携を図りながら、家畜防疫対策を徹底し本市での発生防止について努めて参ります。
- 愛玩用鶏飼養者への消毒薬の無料配布
- 公共施設への消毒マットの設置
市民の皆様におかれましては、より一層、家畜防疫対策へのご協力をお願い致します。
消毒薬の無償配布を希望される方は、本庁4階畜産営農課または各支所、甑島振興局までお越しください。
更新日:2025年02月07日